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4章 都心と地方の賃金格差 非正規雇用者に対する最低賃金を比較すると地方になるにつれて賃金 は低くなる
4章 都心と地方の賃金格差 非正規雇用者に対する最低賃金を比較すると地方になるにつれて賃金 は低くなる 最高:869円(東京)最低:664円(沖縄など) 平成24年度の厚生労働省による賃金構造基本統計調査の結果について (全国の主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を明らかにするため、平成23年度に実施さ れたもの) 所定内給与額の差は青森県と東京都が最も大きく、13万8000円東京都の方が高いという 調査結果 これらの中に所定内労働時間と超過実労働時間数の大きな差は見られない 平均月給の差は最低賃金の差額とほぼ同じ割合になっている 最低賃金は最低賃金法に基づいて3つの条件を検討して毎年決められる
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3、事業主が賃金を支払うことができる水準 ・・・地域企業の利益
1、生活に必要な費用 ・・・地域の生計費、生活保護の水準 消費者物価地域差指数の県庁所在地別の最高は横浜の106.0で、次が東京、さいたまと続き都 市部が上位を占め、最低は宮崎市の97.1であった 2、労働者の賃金水準 ・・・地域の賃金相場 都心の方が地方に比べて賃金の水準は高い 3、事業主が賃金を支払うことができる水準 ・・・地域企業の利益 地方の人口減少や経済の空洞化が原因 コストの違い
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