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千葉市地区薬物乱用防止 指導員協議会研修会 (薬物乱用の概要)

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1 千葉市地区薬物乱用防止 指導員協議会研修会 (薬物乱用の概要)
千葉市地区薬物乱用防止 指導員協議会研修会   (薬物乱用の概要) 平成25年9月19日 千葉県健康福祉部 薬務課麻薬指導班 吉田 智也

2 薬物乱用の歴史 ・昭和20年代 社会混乱期におけるヒロポン乱用者の急増 ・昭和30年代 工業開発期におけるヘロインの流行 ・昭和40年代
 社会混乱期におけるヒロポン乱用者の急増 ・昭和30年代  工業開発期におけるヘロインの流行 ・昭和40年代  高度経済成長期における少年のシンナーの乱用 ・昭和45年以降  享楽的社会における覚醒剤(シャブ)の流行 ・平成9年をピークとし青少年を含む一般市民に  拡大した覚醒剤(スピード、エス)の流行 <メモ> アヘン戦争(清Vs英):1840~1842年、明治元年(1868年) 日本の薬物乱用は「覚醒剤」が主流、日本人はダウン系は好まない傾向にあるらしい 戦中・戦後→ヒロポン流行(現在でも医薬品あり)、強壮剤として使用→疲労をポンと取る(ヒロポン名前由来) 注射器使い回し→肝炎患者の拡大要因のひとつ 覚せい剤取締法(S 制定)が施行されるまで、ヒロポンは違法ではなかった。 シャブ名前由来:骨の髄までしゃぶりつく コカイン:20世紀初めまでコカコーラに入っていた。(その後カフェインに変更)、ベトナム戦争(1960年代)米国帰還兵・本土で乱用 現在の「覚醒剤生産国」→メキシコが主流、日本・オーストラリアがターゲット、日本:電波傍受法なし、オーストラリア:傍受法あり 日本流通過多→末端価格↓:昔10万円/g → 現在6万円/g、千葉5万円/gとも言われている。

3 出典:薬物乱用の現状と対策(平成26年2月:厚生労働省資料)
<メモ> 乱用期:1~3期 第1期:逃避型   敗戦荒廃社会、ヒロポン流行、S29:全国で覚醒剤・55,000人超検挙 第2期:享楽型   売人:暴力団が主流、S59:全国で覚醒剤・20,000人超検挙             (シンナー、トルエン流行:35,000人超検挙) 第3期:好奇心型  売人:暴力団+不良外国人、ファッション感覚、H9:全国で20,000人検挙 現在、覚醒剤10,000人超で高止まり  出典:薬物乱用の現状と対策(平成26年2月:厚生労働省資料)

4 全国の検挙者数 1,555(11.7%) 10,909(81.8%) 13,333

5 千葉県の検挙者数 47( 7.4%) 633

6 全国の少年検挙補導状況 32 67 124(55.6%) 223

7 千葉県の少年検挙補導状況 1 4(80%) 5

8 薬物乱用とは ・医薬品は病気や傷の治療に使うもの ・化学薬品も使用方法が決められている ・ルールからはずれた方法や目的外で薬物
 を使うことを「薬物乱用」という ・薬物乱用は「犯罪」である <メモ> 医薬品:用法・用量の決まりがある 毒物及び劇物取締法:シンナー・トルエン人体使用禁止

9 薬物乱用は脳を破壊する ・シビレで自由に動けない ・考える力が弱くなる ・記憶がうすれる ・ない物、ない音が聞こえる
・物の形が変わって見える ・一度壊れた脳は元に戻らない <メモ> 前頭葉:人間らしさ(感情、意欲) 後頭葉:言語、視覚 側頭葉:聴覚、記憶 頭頂葉:運動中枢、痛覚 肝臓のみ再生臓器、脳が壊れると人の生活ができなくなる

10 依 存 症 ・薬物で快感 ・その後不快感 ・不快感から逃れるために薬物を使う ・耐性がある ・増量しないと同じ効果が出なくなる <メモ>
依 存 症 ・薬物で快感 ・その後不快感 ・不快感から逃れるために薬物を使う ・耐性がある ・増量しないと同じ効果が出なくなる <メモ> 薬乱患者の特徴:①自分に自信がない(嫌い)、②人を信じられない、③本音が言えない、            ④見捨てられる不安感が強い、⑤孤独、⑥自分を大切できない             → 薬物に酔う → 薬乱 → 繰り返し → 依存 清水健太郎:覚醒剤7回逮捕、H25.7・脱法ドラッグで救急搬送

11 フラッシュバック(自然再燃) ・一度治療で  治るが、少しの使用やストレスで、精神異常となってしまう。 ・繰り返すうちに、元に戻らなくなる。

12 「誰にも迷惑をかけていない」 と言う人がいるが・・・
・家庭を破滅させ、友人  を裏切る。 ・薬欲しさに強盗や殺人を  犯す。 ・たまたま歩いていた親子  を刺し殺した事例 ・公園で遊んでいた小学生  をマンションの屋上から  投げ落とした事例

13 カッコイイ名前にだまされるな! ・覚醒剤 エス、スピード、アイス ・大麻 ハッパ、グラス、チョコ、93、844 ・合成薬物
  エス、スピード、アイス ・大麻   ハッパ、グラス、チョコ、93、844 ・合成薬物   エクスタシー、エンジェルダスト ・有機溶剤   アンパン、弾丸、ニギリ、 クライマックス <メモ> インターネット、ライン、ファイスブック監視も重要 ・93 → くさ → 大麻 ・844 → ハシッシュ → 大麻 を想像させる

14 さ そ い の 手 口 ・密売人はごく普通の人に見える。 ・外国人も多い。 ・疲れがとれる。 ・気分がすっきりする。 ・やせられる。
・これらは一時的なもの後で地獄の苦しみが待っている。 <メモ> H25.7の夕方TV:千葉市内の駅前ロータリーに車を止めて、代わる代わる車に人が出入りし、 覚醒剤を密売していた → 九州麻薬取締部がネットで端緒 → 売人:素人 → 気軽さ↑

15 き っ ぱ り 断 ろ う ! 「ダメ。ゼッタイ。」 ・友人や先輩から誘われて ・仲間はずれになりたくない ・1回だけなら・・・
・ちょっとだけ・・・ ・薬物乱用は 「ダメ。ゼッタイ。」

16 国の薬物乱用防止対策 ①平成10年薬物乱用防止五か年戦略 ②平成15年薬物乱用防止新五か年戦略 ③平成20年第三次薬物乱用防止五か年戦略
   薬物乱用防止戦略加速化プラン     未然防止・再乱用対策等戦略強化 ④平成25年第四次薬物乱用防止五か年戦略

17 第四次薬物乱用防止五か年戦略① ○一定の成果 青少年の覚醒剤・大麻事犯の検挙人員大幅減少 ○依然として厳しい状況
 青少年の覚醒剤・大麻事犯の検挙人員大幅減少 ○依然として厳しい状況  ・覚醒剤事犯の検挙人員は約12,000人と高止まり  ・覚醒剤事犯再犯者率6割越え(過去15年間で最高)  ・合法ハーブ等と称して販売される薬物を使用した物が   二次的な犯罪や健康被害を起こす事例が多発  ・密輸入事犯の摘発は高水準、仕出地は多様化  ・覚醒剤押収量は約470Kg(過去5年間で最多) ○薬物乱用の根絶を図るため、政府を挙げた総合的な対策を推進

18 第四次薬物乱用防止五か年戦略② <特に留意すべき課題> ①合法ハーブ等と称して販売される 薬物等、新たな乱用薬物への対応
 ①合法ハーブ等と称して販売される   薬物等、新たな乱用薬物への対応  ②薬物の再乱用防止対策の強化  ③国際的な連携・協力の推進  

19 第四次薬物乱用防止五か年戦略③ <主な施策> ・目標1 青少年、家庭及び地域社会に対する啓発強化と規範 意識向上による薬物乱用未然防止の推進
・目標1 青少年、家庭及び地域社会に対する啓発強化と規範     意識向上による薬物乱用未然防止の推進 ・目標2 薬物乱用者に対する治療・社会復帰の支援及びその     家族への支援の充実強化による再乱用防止の徹底 ・目標3 薬物密売組織の壊滅、末端乱用者に対する取締りの     徹底及び多様化する乱用薬物に関する監視指導等の     強化 ・目標4 水際対策の徹底による薬物の国内流入の阻止 ・目標5 薬物密輸阻止に向けた国際的な連携・協力の推進   <メモ> 県内でも、脱法ドラッグを使用したことによって、 ・意識を失って救急搬送された、 ・上半身裸になり異常行動を起こした、 ・交通事故を起こした            等が発生している。 新聞記事になっていないだけ。

20 大麻の害について ・タバコより害が少ないというのは本当? ・タバコより害が少ないというのは誤り ・依存性があり、妄想や異常行動、思考力低下等
 を引き起こし、普通の社会生活が送れなくなる。 ・乱用を止めても、突然妄想等の症状が発現する  フラッシュバックという後遺症が残る。 ・タバコより害が少ないというのは誤り <メモ> 米国では、大麻の使用を認める州もあるが、州の懐具合から、税収の手段の一つとして 大麻を認めた経緯がある。 人体への影響がないと判断して認めているということでない。 大麻は、依存性、フラッシュバックの後遺症が残るもので、タバコより外が少ないのは誤り。

21 ハーブ、お香、アロマ、バスソルト等(香りを楽しむ製品として販売)
いわゆる脱法ドラッグとは ハーブ、お香、アロマ、バスソルト等(香りを楽しむ製品として販売) ①合法(脱法)ハーブ(お香、アロマ等) ・法規制類似物質を含有 ・実態は吸引等人体使用目的の売買が前提で  流通 ②法律違反製品 ・法規制物質(麻薬、  指定薬物等)を含有 ③ ①、②   以外 ・通常の  香りを  楽しむ  もの 違法ドラッグとして、 監視指導・取締り (販売中止、回収、 廃棄) いわゆる脱法ドラッグとして、販売自粛要請 <メモ> 平成26年4月現在:県内7店舗確認(千葉市3、船橋市1・松戸市1・柏市2) 購入者平均年齢:28歳前後 ・脱法ドラッグとは、法律で定められた用語ではありませんが、  人が摂取すると麻薬・覚醒剤等と同様に多幸感、快感等を  高めるものとして販売されている製品のことを言います。

22 脱法ドラッグの種類 ・お香、アロマ、バスソルトと称して販売 ・合法(脱法)ハーブと称して販売 ハーブ系 リキッド系 パウダー系
※ 脱法ドラッグ自体が多岐にわたり、どのような薬物  なのかがわからない。   既存の違法薬物より危険性が高いものがある。   急性中毒症状で生命の危険をきたすことがある。

23 飲酒・喫煙・薬物乱用についての 全国中学生意識・実態調査結果
<平成24年度厚生労働科学研究費補助金>  薬物乱用・依存等の実態把握と薬物依存者に関する制度的社会資源の  現状と課題に関する研究  ・研究分担者:独立行政法人国立精神・神経医療研究センター         精神保健研究所薬物依存研究部長 和田 清 ・対象校数 :全国  235校 ・対象生徒数:116,984人 ・実施校数 :    124校(52.8%) ・実施生徒数: 54,733人(46.8%) ・有効回答数: 54,486人(46.6%)        男性(50.6%)女性(49.4%)  

24 喫煙・飲酒の生涯経験率(中学生)

25 中学生の薬物乱用生涯経験率 脱法ドラッグ

26 違法薬物の入手可能性(平成24年) % 脱法ドラッグ <メモ>
使用しても逮捕されないことから、大麻・覚醒剤より気軽に手を出しやすい状況だと推測される。 平成26年4月1日からは、指定薬物の所持、使用が禁止となった。 脱法ドラッグ

27 脱法ドラッグの乱用経験が持つ意味 (平成24年)
20.5% 大 麻 有機溶剤 覚醒剤 4.2% 19.1% 5% 中学生 喫 煙 20.5% 60.0% 大 麻 2.6% <メモ> 昔は、シンナー等がゲートウェイドラッグとなっていたが、現在は、脱法ドラッグが ゲートウェイドラッグになっていることが証明された。 脱  法 ドラッグ 覚醒剤 63.3%

28 脱法ドラッグ対策(1) ・麻薬に指定 ・医薬品として規制 ・指定薬物として規制 薬事法改正:H19.4.1施行
    ※ 8物質が7月中旬に追加指定予定

29 脱法ドラッグ対策(2) <指定薬物に係る法律改正(H25.10.1施行)> ①麻薬及び向精神薬取締法 ②薬事法
 ・麻薬取締官(員)に指定薬物に係る薬事法に違反する罪   について、司法警察員としての職務を付与した。 ②薬事法  ・麻薬取締官(員)に、指定薬物に係る廃棄その他の処分   及び立入検査等の権限を付与した。  ・薬事監視員又は麻薬取締官(員)に、指定薬物又はその   疑いがある物品の試験検査のための収去権限を付与した。  ・物品の収去を拒み、妨げ、又は忌避した場合の罰則を   設けた。

30 脱法ドラッグ対策(3) <指定薬物に係る法律改正(H26.4.1施行)> ③薬事法 ・指定薬物の使用者側の規制「医療等の用途以外での所持、
 ・指定薬物の使用者側の規制「医療等の用途以外での所持、   購入、譲り受け、使用禁止」を追加した。   (これまでは、販売者側の規制「医療等の用途以外での    製造、輸入、販売、授与の禁止」のみ。)  ・罰則規定   業とした場合 :5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金           又は併科   業としない場合:3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金

31 脱法ドラッグの買上げ検査 ・麻薬や向精神薬指定された成分は含まれていない、 合法ドラッグ、脱法ドラッグと称して売られて いる。
 合法ドラッグ、脱法ドラッグと称して売られて  いる。 <H25年度実績> ・合法ハーブ店6施設から59製品買上げ ・インターネット6サイトから41製品買上げ ・45製品のうち3製品から違法成分が検出  (55製品は検査中) ・販売業者に対する取締り及び廃棄等の指導 <メモ> 平成26年 3月13日  柏店舗 罰金刑(店長50万円、従業員30万円)

32 <メモ> 平成26年4月1日施行を受け、県と県警でポスターを3月に作成した。 各市町村、健康福祉センター(保健所)、交番、交番経由で店舗がある商店街に 掲示協力を要請している。 また、5月に県内の千葉銀行全店舗において、ロビーとATMで15秒のCMを流す。

33 期 間 運 動 ・不正大麻・けし撲滅運動:5月~6月 けし 27,805本を除去 ・「ダメ。ゼッタイ。」普及運動:6/20~7/19
期 間 運 動 ・不正大麻・けし撲滅運動:5月~6月   けし 27,805本を除去  ・「ダメ。ゼッタイ。」普及運動:6/20~7/19 ・麻薬・覚せい剤乱用防止運動:10月~11月 ・千葉県薬物乱用防止広報強化月間:2月   ポスター        3,900枚   パンフレット・リーフレット 296,700部   ポケットティッシュ    120,000個

34 Q1 薬物乱用とは(1) ・薬物乱用とは、 ①医薬品を本来の医療目的から逸脱 した用法や用量あるいは目的のもと に使用すること、
Q1 薬物乱用とは(1) ・薬物乱用とは、  ①医薬品を本来の医療目的から逸脱   した用法や用量あるいは目的のもと   に使用すること、  ②医療目的にない薬物を不正に使用   すること  をいいます。

35 Q1 薬物乱用とは(2) ・もともと医療目的の薬物は、治療や検査の ために使われるものです。それを遊びや快感
Q1 薬物乱用とは(2) ・もともと医療目的の薬物は、治療や検査の  ために使われるものです。それを遊びや快感  を求めるために使用した場合は、たとえ一回  使用しただけでも乱用にあたります。 ・薬物(くすり)に対する正しい知識が薄れて  います。医薬品は長年の英知の結果生まれた  産物であって、治療等には欠かせない大切な  ものです。医師の指示に従って用法と用量を  守って使うことが大切です。

36 Q2 依存症とは(1) ・「1回だけなら大丈夫、いつでもやめられる、」 そんな甘い考えこそ危険です。
Q2 依存症とは(1) ・「1回だけなら大丈夫、いつでもやめられる、」  そんな甘い考えこそ危険です。 ・乱用される危険のある薬物は、"こころ" つまり、  精神に影響をあたえる作用をもっています。  中枢神経を興奮させたり、抑制したりして、幸福な  気分やそう快感、お酒に酔ったような感じ、不安が  消えていく感じ、知覚の変化、実際にはないものが  見えたり聞こえたりする幻覚・幻聴などをもたらし  ます。

37 Q2 依存症とは(2) ・薬物乱用のもっとも恐ろしい特徴は、何度も繰り 返して使いたくなる「依存性」という性質をもって
Q2 依存症とは(2) ・薬物乱用のもっとも恐ろしい特徴は、何度も繰り  返して使いたくなる「依存性」という性質をもって  いることです。乱用をくりかえす人は、「快感を  得るため」ではなく、いつまでもなおらない疲労感  やイライラ、不安からのがれるため、つまり「不安  感をなくすため」に薬物に頼らざるを得なくなり、  薬物なしではいられなくなります。しかも覚醒剤  などいくつかの乱用薬物には、使用を繰り返して  いるうち、それまでと同じ量では効かなくなる  「耐性」という性質があります。

38 Q2 依存症とは(3) ・1回だけと思って始めた人も、薬物の 「依存性」と「耐性」によって使用 する量や回数がどんどん増えていき、
Q2 依存症とは(3) ・1回だけと思って始めた人も、薬物の  「依存性」と「耐性」によって使用  する量や回数がどんどん増えていき、  自分の意志ではやめることができなく  なり、どうしようもない悪循環となり  ます。   ※ 壊れた脳は元に戻らない!!

39 Q3 薬物乱用のきっかけは(1) ・日常生活の中に、薬物乱用への誘惑があります。 薬物乱用を始めるきっかけは、快感への追求、
Q3 薬物乱用のきっかけは(1) ・日常生活の中に、薬物乱用への誘惑があります。  薬物乱用を始めるきっかけは、快感への追求、  好奇心といったものがほとんどと思われています  が、それだけではありません。 ・「やせられる」「自信がつく」「充実感がある」  「スカッとする」「元気がでる」といった誘い  言葉についのせられ、危険な薬物とは知らずに  手を出してしまうケースもあるのです。

40 Q3 薬物乱用のきっかけは(2) ・遊び友達、昔の同級生、職場の仲間など、信頼 のおける身近な人から勧められ、いつのまにか
Q3 薬物乱用のきっかけは(2) ・遊び友達、昔の同級生、職場の仲間など、信頼  のおける身近な人から勧められ、いつのまにか  薬物乱用に染まってしまう場合もあります。  また、偶然の出会いも多く、特に未成年者の  場合、たまたま行った友人宅のパーティーで  シンナーやマリファナと出会い、その後乱用  を繰り返すといったケースがみられます。  ※ 脱法ドラッグ(ハーブ、お香、アロマ、バスソルトと称して)が、    ゲートウェイドラッグ(入門薬)となることも懸念されている。

41 Q4 脱法ドラッグとは(1) ・麻薬又は向精神薬と類似の有害性を有することが 疑われる物であって、専ら人に快感や多幸感を高め
Q4 脱法ドラッグとは(1) ・麻薬又は向精神薬と類似の有害性を有することが  疑われる物であって、専ら人に快感や多幸感を高め  又乱用させることを目的として製造、販売等される  もの。   そのため、乱用による健康被害の発生、さらに、  犯罪等に悪用されるおそれがあり、また、麻薬や  覚醒剤等の乱用のゲートウェイドラッグ(入門薬)と  なることも懸念されている。   ※ 麻薬及び向精神薬取締法:麻薬、向精神薬     薬事法:指定薬物

42 Q4 脱法ドラッグとは(2) ・薬事法を改正し、「指定薬物」を規定した。 しかし、脱法ドラッグの成分を指定薬物に指定
Q4 脱法ドラッグとは(2) ・薬事法を改正し、「指定薬物」を規定した。  しかし、脱法ドラッグの成分を指定薬物に指定  しても、成分の構造式をマイナーチェンジして  規制を逃れた物質を生成するなどし、その物質  を製品(ハーブ、お香、アロマ、バスソルト等)  に添加し販売している。  また、販売者側は、「人体に摂取しないこと」、  「お香として楽しんでください」等の表示により、  薬事法の規制を逃れている。

43 Q4 脱法ドラッグとは(3) ・ハーブ系は、ビニール袋(パケ)に詰め、3g 4,000円~5,000円程度で販売している。
Q4 脱法ドラッグとは(3) ・ハーブ系は、ビニール袋(パケ)に詰め、3g  4,000円~5,000円程度で販売している。 ・ハーブ系は、その植物片を「専用パイプ」や  「紙で巻いた物」をタバコのように火を付けて  煙を吸引している。 ・最近の脱法ドラッグによる事件・事故の概要   中毒死、救急搬送、不審行動   交通事故(死亡、ひき逃げ、追突) 

44 薬物乱用のない社会をつくろう <メモ> 将来を担う青少年が人の道から逸れないように皆さんの協力をお願いします。 千葉県健康福祉部薬務課


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