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Residential Laboratory -22世紀に向けた集合住宅の再編-
BR12088 森田康介 Residential Laboratory-22世紀に向けた集合住宅の再編- Br12088森田康介が発表します。
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団地のもつシーズを顕在化し、新たな価値を創造する。
団地の未来を提案する 団地のもつシーズを顕在化し、新たな価値を創造する。 『Residential Laboratory』 団地の未来を提案します。 団地の持つシーズを顕在化し、新たな価値を創造します。
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団地の住民は、明るい生活を送りながらも将来の生活に 不安を抱えている。
1.動機 本研究の動機です。 団地の住民は、明るい生活を送りながらも将来の生活に不安を抱えています。 そんな団地の未来を考えていきます。 団地の住民は、明るい生活を送りながらも将来の生活に 不安を抱えている。
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団地は住民たちの豊かなコミュニティを形成し、 その街の風景を作り出してきた。
2.社会背景 社会背景です 経済が成長し、人口が増加し続けていた高度経済成長期に、日本中で多くの住宅団地が建設されました。団地は人々の憧れの存在であり、住民たちの豊かなコミュニティ、更にはその街の風景を作り出してきました。 団地は住民たちの豊かなコミュニティを形成し、 その街の風景を作り出してきた。
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3.敷地情報 原市小学校 看護専門学校 原市中学校 幼稚園 幼稚園 保育園 敷地情報です。 埼玉県上尾市の原市団地を対象とします。
原市団地竣工とともに、郊外住宅地として発展した原市地区にとって、原市団地はコミュニティの中心であり、地域のシンボルもあります。 しかし、現代の原市団地はかつての賑わいを失いつつあります。
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上尾市と原市団地の人口推移 高齢化率23.3% 高齢化率34% 原市団地と上尾市全体の人口推移です。
人口減少、高齢化が進む現代において、団地は周辺地域に先行してその影響を受けています。 高齢化率34%
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団地住民の生活の場と社会問題に取り組む研究機関を併せ持つ
4.提案 団地住民の生活の場と社会問題に取り組む研究機関を併せ持つ 「Residential Laboratory」を設計す る 提案 団地住民の生活の場と社会問題に取り組む研究機関を併せ持つ「Residential Laboratory」を設計します。
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5.全体計画 専門学校 中学校 幼稚園 幼稚園 保育園 全体計画です。
原市団地の豊かさを作り出している教育施設と住棟を繋ぎ合わせるように団地に新たなアクティビティを配置していきます。
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5.全体計画 滑らかなカーブを描いた動線は均質な団地の住棟とコモンスペースに不均質さを生み出していきます。
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6.環境解析 環境解析をして、 流体解析とモデリングを繰り返す事でコモンスペースに様々な環境の質を作り上げていきます。
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既存の団地をモデル化することで団地の抱える問題を発見した。
7.設計手法 ①モデル化 既存の団地をモデル化することで団地の抱える問題を発見した。 設計手法です。 既存の団地をモデル化することで団地の抱える問題を発見しました。 3DK 平面 図 内観 外観
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7.設計手法 ②団地からLaboratoryへ 隣室との壁を解体する事で水平方向 のつながりを生む。 解体部分 挿入部分
隣室との壁を解体する事で水平方向のつながりを生みだします。
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③コラボレーションを生み出すオープンラボ
7.設計手法 ③コラボレーションを生み出すオープンラボ 交流スペース 団地の住居は創発の生まれるオープンラボと交流スペースとなります。 オープンラボ 既存の住居をコンバージョンし、研究施設とする
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7.設計手法 ④水平方向のつながり 東西の団地を結ぶデッキ 研究活動が染み出す コラボレーションデッキ 2つの棟をつなぐ立体回廊
④水平方向のつながり 東西の団地を結ぶデッキ 研究活動が染み出す コラボレーションデッキ さらにそれらの研究機関を棟単位、街単位でつなぐことで住民に伝播していく。 以上が設計プロセスです。 2つの棟をつなぐ立体回廊
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8.図面 1階平面図です。 均質だったコモンスペースに多様性を生み出します。
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8.図面 2,3,4階平面図です。 分断されていた団地をつなぎます。
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8.図面 断面図です。 団地同士をつなぐデッキは新たな交流の場となります。
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9.パース それでは、新しい原市団地の姿です。 曲面の壁は壁の表と裏で様々な環境の変化を生み出す。
風解析によって読み取った環境の質に応じて、外構計画を行いました。
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9.パース 県道によって分断されていた団地を結ぶデッキです。 住民と学生の行きかうこの道は原市団地のインターフェイスなります。
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9.パース 団地はラボラトリーとして生まれ変わります。 団地の中に内包された研究機関は他分野や地域住民に開かれた研究活動をアフォードします。
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9.パース 生まれ変わった団地からの風景です。
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7.エピローグ 『 Residential Laboratory 』は団地の新たな風景となり、終焉へ 向かう団地を次の100年へ向け再編する。 本計画は団地の新たな風景となり、終焉へ向かう団地を次の100年へ向け再編します。 ご清聴ありがとうございました。 FI N
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