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論文紹介 Type IIn supernovae at redshift Z ≒ 2 from archival data (Cooke et al. 2009) 九州大学  坂根 悠介.

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1 論文紹介 Type IIn supernovae at redshift Z ≒ 2 from archival data (Cooke et al ) 九州大学  坂根 悠介

2 II型 Ib型 Ic型 重力崩壊型超新星 IIb型・IIn型 8倍以上の太陽質量をもった星は進化の最後に重力崩壊を起こし爆発 H He
O+Ne +Mg II型 Ib型 Ic型 IIb型・IIn型      H He C+0

3 IIn型超新星の爆発メカニズム WR star 高輝度青色変光星(LBV) 水素外層を失う
電子・陽子の対生成が起き、内部不安定となり爆発 (Pair –instability supernova) IIn超新星の親星 主系列段階の後 高輝度青色変光星(LBV) IIn型超新星として観測される 水素外層を失う (multiple giant eruption) WR star Ib型超新星として観測される ~LBV 段階で爆発するのは~ ・metallicity が低いほど、恒星風による質量損失の効率が悪い ・100太陽質量を超える星では、LBV 段階での水素外層の損失が                               完全に失うほど早くない

4 IIn型超新星の観測的特徴 スペクトルでの水素線が狭い(narrow) 紫外線領域において他の超新星より明るい
~星周物質が、超新星からの衝撃を受けゆっくりと膨張しながら光っているため長期間観測が可能 Smith et al FIG.2 (Rバンド) 紫外線領域において他の超新星より明るい ~遠くまで観測が可能 Smith et al FIG. 4

5 Z ≒ 2 from archival data 紹介する論文 (Cooke et al. 2009)
  Type IIn supernovae at redshift       Z ≒ 2 from archival data (Cooke et al )

6 モチベーション 超新星の出現数 形成された星の数 近傍では、初期質量関数で超新星の数を説明できている しかし、遠方においては不一致
IIn型超新星によって、遠方での大質量星の形成を調べる。遠方での初期質量関数を求める。

7 用いるアーカイブデータ Canada-France-Hawaii Telescope Legacy Survey
700個のIa型超新星を発見、モニターすることを目指し                   5年間(2003年~)の観測データ  The Canada-France-Hawaii Telescope ( CFHT ) 口径:3.6m フィルター:u’、g’、r’、i’、z    場所:マウナケア山      写野: 1×1degreeを4field

8 IIn型超新星の特定 同じ天文台で撮った過去画像を 組み合わせることで 超新星の銀河への寄与を緩和できる 銀河 重力崩壊型の超新星は、
  重力崩壊型の超新星は、   星間物質が豊富な領域に出現するため   検出しにくい  超新星 1、同じ天文台で撮った 過去画像を組み合わせる 2、調べたい画像から   銀河の平均をとった        画像を引く 同じ天文台で撮った過去画像を 組み合わせることで 超新星の銀河への寄与を緩和できる

9 発見された超新星1 SN 219241 Z=0.8078 Date of out burst: 8 Jul. 2004
Image in 2004 Image in 2005 Subtracted image in 2004 Subtracted image in 2005 SN imges and subtracted images in r’ band (10”×10”) SN のlight curve

10 発見された超新星2 SN 234161 Z=2.013 Date of out burst: 27 Sep. 2005
Image in 2004 Image in 2005 Subtracted image in 2004 Subtracted image in 2005 SN imges and subtracted images in r’ band (10”×10”) SN light curve

11 発見された超新星3 SN 19941 Z=2.357 Date of out burst: 24 Nov. 2005
Image in 2004 Image in 2005 Subtracted image in 2004 Subtracted image in 2005 SN imges and subtracted images in r’ band (10”×10”) SN のlight curve

12 銀河+超新星のスペクトル 超新星起源だと考えられる、SiIV、CIV、HeII 超新星爆発から
      超新星爆発から SN ・・・855日後のスペクトル SN ・・・365日後のスペクトル SN 19941・・・345日後のスペクトル

13 銀河+超新星のスペクトル ・・・AGN では理論上予測、観測されない(CIII、CIV) 超新星爆発から
      超新星爆発から SN ・・・855日後のスペクトル SN ・・・365日後のスペクトル SN 19941・・・345日後のスペクトル

14 さらに IIn型超新星を調べることで、 星や銀河の進化過程の解明へ ・IIn型超新星の探索の方法
           遠方での初期質量関数、high-mass end の指標となる ・次の10年間、8mの望遠鏡を用いて、 2≦Z≦6での範囲で                              IIn型超新星を探索する IIn型超新星を調べることで、             星や銀河の進化過程の解明へ 


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