Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
Environment Risk Analysis
環境リスク工学分野研究紹介 Environment Risk Analysis Urban and Environment Engineering, Kyoto Univ.
2
環境リスクとは? 人工化学物質、重金属、放射性物質等、様々な有害物質が地球規模で拡がり環境を汚染。これらの物質が環境中に存在することは人類生存に対するリスク(環境リスク)。 悪影響は既にいろいろな形で我々の身近に(環境ホルモン等)。 、これらのリスクの大きさを早急に評価し、その対策を立てることが必要。
3
当研究室では 様々な汚染物質について実データの収集と数値シミュレーション等の手法を駆使し
環境中での挙動を分析・評価 人間への移行経路を分析・評価 人体中での有害性の発現機構を分析・評価 これらの環境リスクを低減する方法と地球環境の管理法を提案。
4
その他にも以下の解析、対策を研究しています。
一般廃棄物処理システムにおける微量元素の動態解析。 桜枯死の原因究明と廃瓦の土壌改良材としての利用に関する研究(生態リスク研究)。 予想外の原因による水源水質悪化のリスク。
5
微量汚染物質の地球環境での挙動と健康リスク評価
環境中有害物質の挙動を解析。食料の経口摂取などによる潜在的健康リスクを評価するための地球規模リスク評価モデルを開発。 1989年12月のSr-90の流れ
6
地球レベルリスク評価 地球規模環境モニタリングデータを用いて検証 環境放射能モニタリングネットワーク
7
地域レベルリスク評価 各種化学物質やアンチモンなどの重金属について、フィールド調査により汚染実態を把握。 神戸市でのZn濃度分布の調査例
8
生態系の数値シミュレーション 地域規模・生態系規模でのリスク評価モデルの開発やシミュレーションも行っている。
9
化学物質の人体中での有害性発現機構の解析とリスク評価
生体中での代謝経路を考慮した生理学的薬動態学モデルを開発 これら化学物質とその代謝物質の各臓器への移行集積過程を評価
10
遺伝子レベルリスク評価 環境中に存在して遺伝子に突然変異を引き起こす物質(環境変異原)を検出する方法の開発(遺伝子工学を利用)
実際に様々な物質によるDNA突然変異を解析。環境変異原の同定とリスク評価
11
環境汚染モニタリング地点の最適配置手法の確立
環境汚染の現状把握のためのモニタリング 必要とされる精度と経済性との兼ね合い 確率論的シミュレーション手法と、遺伝アルゴリズムによる最適化手法を用いて、最適なモニタリング戦略を決定 情報収集の最適化 (情報量の増加と共に濃度分布が確定していく様子)
12
地表水と地下水の循環と、水質悪化 水質の悪化した河川も地下水汚染源。
桂川周辺で、地下水の流れと地下水質の分布をフィールド調査と数値シミュレーションによって評価。対策を提案。 京都桂川周辺地下水中 電導度分布
13
水質悪化機構の解析例 数値シミュレーション フィールド調査
14
水質調査の様子
15
フィールド調査の様子
16
最適な廃棄物処分システムとは? 数値シミュレーションにより、災害などに強い、 最適な廃棄物処分システムを設計
17
土壌改良の効果を見る桜の根の調査 根があまり張っていない。 植物園の土 まさ土 根がよく張っている。 瓦1-5mm 瓦5-10mm
18
END 環境リスク工学講座をよろしく!
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.