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静脈注射の基礎手順 2013.4.9 西病棟2階 森兼 美誇
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本日の予定 注射準備:アンプルの場合 注射準備:バイアルの場合 バイアル・輸液ボトル準備中の注意点 点滴静脈注射の必要物品
輸液ラインの固定方法 点滴の管理 点滴中のチェックポイント まとめ
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注射準備:アンプル アンプルカット時は、 アンプル頚部をアルコール綿で消毒 ワンポイントマークの逆側へ折る カットしたアンプルをしばらく静置
静かに薬液を採取する
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アンプルでの準備中の注意点 アンプルカット時は、カット時に発生するガラス片の混入を少なくするだけでなく、付着した異物や微生物をぬぐい取るためにも、カット前にアンプルをアルコール綿で清拭する 薬液を引くときにはアンプルの断端に注射針が触れないようにアンプルの中に入れる
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注射準備:バイアル ボトルのゴム栓も、製造過程で滅菌されている。
しかし、出荷後シールのはがれ等により、無菌が保てない場合があり、使用前に消毒を行ったほうが良い。
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バイアル、輸液ボトルの準備中の注意点 コアリングに注意が必要 コアリングとは… ゴム栓が削れ、薬液中に入ってしまうこと
発生防止のため、ゴム栓部分への針刺しは、指定部位にゆっくりと垂直に刺す。 ゴム栓面に対し、垂直に注射針を刺す。その際、回転やひねりを加えるとコアリングが起こりやすくなるので注意する。
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静脈注射の準備 サニサーラ 針廃棄用容器 肘枕 駆血帯 ディスポ手袋 アルコール綿 指示された薬剤 翼状針 サイン用マジック
固定用テープ トレイ (対象患者専用) 肘枕 駆血帯 ディスポ手袋 アルコール綿 指示された薬剤 翼状針 サイン用マジック ミキシング用注射器・注射針 輸液セット
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使用物品の選択(各種輸液セット) 点滴用輸液セット 20滴 ≒1ml 点滴用輸液セット ポンプ用輸液セット 60滴 ≒1ml 60滴/ml
自然落下・ポンプ兼用 20滴 ≒1ml 点滴用輸液セット ポンプ用輸液セット 60滴 ≒1ml
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1患者1トレイ 準備時
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1患者1トレイ ミキシング後・搬送時
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輸液ラインの固定方法 1.まず翼部分を固定 2.刺入部をアルコール綿または カットバンで固定 刺入部を直接テープで留めるのは
清潔上問題がある
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3.翼状針全体を☓状に留める 4.チューブはループを作り,遊びを持たせて固定 タコ管は上向きにする
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点滴の管理 ・使用する点滴セットの「1mlあたりの滴下数」 を確認する。 ・使用する点滴セットの滴下数を確認し「1分間の滴下数」を計算する。
を確認する。 ・使用する点滴セットの滴下数を確認し「1分間の滴下数」を計算する。 ・1分間の滴下数= 1mlの滴下数(20滴)×指示総量(ml) 指定時間(時間)×60(分) 1ml=20滴の場合:「1分間の滴下数」
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点滴の管理 1ml=60滴の場合:「1分間の滴下数」 ・1分間の滴下数=1mlの滴下数(60滴)×総指示量(ml) 指定時間(時間)×60分
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点滴中のチェックポイント 全身状態に異常はないか 患者の体位は 刺入部位が、間接や体で圧迫されていないか 刺入部位に発赤・腫脹はないか
輸液ルート内に空気の混入はないか クレンメは開通になっているか 接続部はゆるんでいないか 輸液ルートが屈曲・圧迫されていないか
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まとめ 注射準備時はコアリングに注意が必要である 輸液ラインの作成、注射針の刺入等一連の作業は清潔操作で行う
輸液ラインは、抜去事故がないよう確実に固定する 点滴開始後は点滴ラインを再度確認し、患者状態を観察する
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研修終了後、部署で指導NSに教えてもらうこと
先輩看護師の点滴静脈注射実施(準備から後始末)を見学する。 指導のもと点滴ラインを作成する。
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