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2019/4/10 ロータリー財団研究会 年次寄付と恒久基金 2011年8月7日(日曜日) 於 ホテルニューイタヤ
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2019/4/10 ロータリー財団の財源 皆様の寄付によって支えられています。 年次寄付 恒久基金寄付 使途指定寄付
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最初に、ロータリー財団への寄付を確認してみましょう
年次寄付 恒久基金 1,000ドル以上の寄付者をポール・ハリス・フェローと言います。3年間利殖に回し、その運用益を運営費等にあてます。 3年後に全額プロジェクトに使われます。 1,000ドル以上の寄付者をベネファクターと言います。 基金として積み上げ、元金には手をつけずにその運用益のみを使用します。 使途指定寄付 ポリオ・プラスへの寄付やマッチング・グラントへの拠出金が該当します。
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もし、1,000ドルの 年次寄付をすると・・・ 3年間の利殖 寄 付 者 ロータリー日本事務局 ロータリー財団 ポール・ハリス・フェロー
寄 付 者 ロータリー日本事務局 ロータリー財団 ポール・ハリス・フェロー 3年間の利殖 世界中から申請のあるMGや3H補助金等 WF(国際財団活動資金) 500ドル 3年後 1,000ドル 運用益 クラブで行う人道的プロジェクト 500ドル and DDF(地区財団活動資金) 人件費等の一般経費、 プログラム運営費等 教育的プログラム
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もし、1,000ドルの 恒久基金をすると・・・ 基金に蓄積され利殖 運 用 益 寄 付 者 ロータリー日本事務局 ロータリー財団
寄 付 者 ロータリー日本事務局 ロータリー財団 ベネファクター 基金に蓄積され利殖 一部を基金に組入れ 人道的プログラム、教育的プログラム、ポリオ・プラスプログラムに使用 運 用 益 WF(国際財団活動資金) DDF(地区財団活動資金) 一部を利用 年次寄付と同様に一部を プログラムに使用 人件費等の一般経費、 プログラム運営費等
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シェア・システムによって、 年次寄付は配分されます。
DDF(District Designated Fund) 地区財団活動資金 WF(World Fund) 国際財団活動資金 50:50 シェア マッチング・グラント(MG) GSE(旅費の部分) 他 地区補助金(DSG) マッチング・グラントの地区負担分 国際親善奨学金 ロータリー平和フェローシップ 他 年次寄付は、この2つの活動資金にシェアされ、寄付年度の3年後にいろいろなプロジェクトに使われます。 世界中のロータリークラブで使われています。 地区内のロータリークラブで使われています。 すべての寄付が、世界中で使われています。
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ロータリー財団のプログラム大別すると、基本的なプログラムは、次の3つに分類されます。
人道的プログラム 地区補助金(DDFの20%上限) マッチング・グラント、他 教育的プログラム ロータリー財団国際親善奨学金、GSE ロータリー平和フェローシップ、他 ポリオ・プラス・プログラム ※青少年交換留学生、インターアクト、ローターアクト、RYLA、米山奨学生等は、 ロータリー財団のプログラムではありません。
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寄付をすると言うことは、世界中の奉仕活動に参加していると言うことです。
ロータリアン一人一人からの寄付は、世界中で有効に使われていま す。今こうしている間も、世界中のロータリアンが私たちに代わって、 いろいろな奉仕プロジェクトを行なっています。 つまり、私たちは、寄付をすることによって、これらのプロジェクトに間 接的に参加している訳です。 そして、貴重な寄付を使って、いろいろなプロジェクトを実行していく のは、私たちロータリアンであり、私たちの所属するロータリークラブ です。 是非、有意義なプロジェクトを考え、「寄付をする。」だけではなく、 「有効に使う。」ことも考えていただければと思います。
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年次寄付と恒久基金 年次寄付は、毎日庭に水を撒き、花々に水分を供給するようなものです。
恒久基金は、いつでも水が撒けるように、十分な水を用意している貯水池のようなものです。 元RI会長 ロバート・バース
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投資収益 ロータリー年度 投 資 収 益 2004-05年度 US$ 4,270万ドル 2005-06年度 US$ 5,020万ドル
投 資 収 益 2004-05年度 US$ 4,270万ドル 2005-06年度 US$ 5,020万ドル 2006-07年度 US$ 1億580万ドル 2007-08年度 △US$ 4,430万ドル 2008-09年度 △ US$ 1億6,400万ドル 2009-10年度 US$5,430万ドル
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投資収益 元 金 投資収益 年 次 寄 付 DDFとWF 運営費、 人件費 恒久基金寄付 使わない
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ロータリー財団の総資産(監査前) 2009年6月30日 6億5,420万ドル (内:投資額 6億1,100万ドル) 2010年6月30日 7億3,130万ドル 6億7,140万ドル)
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日本の寄付(2011年度5月末現在) ・ 年次寄付 1,023万5千㌦ ・ 使途指定寄付 271万2千㌦ ・ 恒久基金 116万7千㌦
・ 年次寄付 1,023万5千㌦ ・ 使途指定寄付 271万2千㌦ ・ 恒久基金 116万7千㌦ 皆様のご尽力に厚く御礼申し上げます。 昨年の公益認定に加え、寄付税制の改正が6月10日に閣議決定され、寄付金税額控除の導入や特定寄付信託制度の導入が予定されています。 これからも寄付増進へのお取組を宜しくお願い申し上げます。
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年次寄付 11億7,000万円 年度の寄付 3年後の 年度は 日本全体で DDF 5億8,500万円 WF 5億8,500万円 となります。
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恒久基金 目 標 恒久基金を通じて、将来何世代にもわたって世界中のニーズに応えていくための偉大な力となります。
目 標 2025年までに恒久基金を10億ドル
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恒久基金の支出の優先項目 ポリオ・プラス 平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・平和センター 国際親善奨学金 研究グループ交換(GSE) マッチング・グラント 保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金
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恒久基金寄付額 年度 2008-9年度 2009-10年度 11,600,000 10,500,000 16%減 9.4%減 金額 前年比
9.4%減 単位:米ドル 資料提供:国際ロータリー(監査集計)
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冠名奨学金 Named Scholarship
個人または団体は、1学年度間の留学費用全額を寄付することによって自己の氏名を冠した 奨学金を寄付することができる 使途指定寄付
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冠名奨学金基金 Endowed Scholarship
米貨150,000ドル以上の寄付 元金の収益金が1学年度間の留学費用に達したとき、1件の冠名奨学金が授与される。 元金に手をつけない 恒久基金 使途指定寄付 寄付者は、地区、国、研究分野を指定することができる 世界 79 設立 2009年3月31日現在
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冠名基金 Named Fund 恒久基金内に冠名基金を設置できる 米貨25,000ドル以上
年間投資収益によってR財団プログラムを恒久的に支援できる 米貨50,000ドル以上 R財団プログラム(人道的・教育的プログラム)のための基金を設立できる 米貨150,000ドル以上 R財団プログラムの範囲以内の特定のプロジェクトを設立できる。 米貨250,000ドル以上 アーチ・クランフ・ギャラリーで表彰される。 米貨100万ドル以上 新しいプログラムまたは活動を創設できる
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冠名基金 Named Fund 冠名基金 その内訳は 国際親善奨学金基金
冠名基金 その内訳は 国際親善奨学金基金 ロータリー・平和センター・プログラム(2015年迄に9,500万㌦目標。2011年4月現在の寄付額は5,585万㌦) 国際財団活動資金 その他 2011年4月末現在
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ベネファクター Benefactor 遺言または他の資産計画に財団の恒久基金を受益人として書き記したことを書面で財団に通知する人
恒久基金に米貨1,000ドル以上の無条件寄付をする人 日本のベネファクター 22,668人 (2011年度5月末日現在)
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遺贈友の会 Bequest Society ・ 1999年10月R財団管理委員会で承認
・ ロータリアン個人または夫妻で10,000ドル以上の遺産の受取人としてR財団を指名し、そのことをR財団に通知する ・ 生前贈与も可能(遺贈の約束を果たした旨、書簡を送る) 世界 7,943名、日本 209名 (2011年4月末現在)
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アーチ・クランフ・ギャラリーに恒久的に肖像写真が飾られます。
アーチ・クランフ・ソサエティ 現金寄付累計 25万ドル以上 アーチ・クランフ・ギャラリーに恒久的に肖像写真が飾られます。 会員:世界 308名 会員:日本 13名 (2011年4月末現在)
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年次寄付、使途指定寄付、恒久基金の合計で10,000ドル以上寄付した人
大口寄付者 Major Donor 年次寄付、使途指定寄付、恒久基金の合計で10,000ドル以上寄付した人 認証ポイントは加算されない 世界 13,834名、日本 1,122名 (2011年4月末現在)
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・2009-10年度恒久基金日本委員会 委員長 渡辺 好政様
ご静聴ありがとうございました。 資料出典先 [2009年11月財団地域セミナーP.P資料より] ・恒久基金日本委員会副委員長 北 清 治様 ・ 年度恒久基金日本委員会 委員長 渡辺 好政様 ・前ロータリー財団 片岡暎子様 [2010年7月財団地域セミナー事例研究より] ・東京世田谷RC 髙橋茂樹様 [ 年度財団年次報告より]
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