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ICTを利活用した 安心・元気な町づくり事業

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Presentation on theme: "ICTを利活用した 安心・元気な町づくり事業"— Presentation transcript:

1 ICTを利活用した 安心・元気な町づくり事業
    三重県・玉城町  生活福祉課 1

2 玉城町の紹介と元気バスの導入背景 I . 2

3 三重県 玉城町 面積 : 40.94km² 人口 : 15,382人 人口密度 : 376人/km² 高齢化率: 21.8% 3 3

4 玉城町で運行している福祉バス からバス 空気バス オンデマンド交通の導入 平成8年 民間路線バスの大幅縮小
平成9年 29人乗りのマイクロバス2台で運行開始 路線数 3ルート 運行便数 1日19便 年間利用者数 約27,000人 1便平均乗客数 4.5人 予算 約1,000万円/年 からバス 空気バス サービスを向上させたい 予算はかけられない オンデマンド交通の導入 4

5 元気バスの実証実験 II . 5

6 オンデマンド交通とは オンデマンド交通 高いポテンシャル 社会からの期待 普及への課題 予約制の乗り合いバス
乗り合いによりタクシーより高効率 乗客がいなければ移動せず、路線バスより高効率 多数のバス停を設置できるためバス停への便が良い 高いポテンシャル 社会からの期待 普及への課題 路線バス 病院に行きたい。 オンデマンド交通 決まった時刻に 決まった経路を移動 乗客の希望に 合わせて移動 コンビニに行きたい。 6 6 6

7 これまでのオンデマンド交通 オペレータが予約を受け、 オペレータが経路を作り、そして配車をする。
  オペレータが経路を作り、そして配車をする。 考える :土地勘や高度な経路生成能力が必要→遅延が発生 2号車 この予約だったら2号車に迎えに行かせよう。 聞く 鈴木ともうします。 10時に病院まで・・・ 考える おっ、予約が入ったな。この次は鈴木さんの家に行けば良いのか。 配車信号 電話 伝える オペレータはシステムを操作し、何号車がその時、どの辺にいるかを確認できる。それを見て、配車処理を行う。 7 7

8 オンデマンド交通が遅れる仕組み 希望時刻への遅延 時間的制約のある 利用目的に対応 できていない。 道路の混雑状況により遅延が生じる。
スケジューリングにより遅延が生じる。 時間的制約のある  利用目的に対応  できていない。 通勤・通学 会議 待ち合わせ 実際到着時刻:9時20分(+5分) 希望到着時刻:9時15分 10分 コンビニ Bさん 病院に行きたい。 20分 20分 15分 20分 実際到着時刻:9時40分(+10分) 希望到着時刻:9時30分 Aさん コンビニに行きたい。 8 病院 8 8

9 オンデマンド交通普及への課題 ①オペレータによる配車 ②予約という障壁 ③買取りサーバにかかるコスト ④運転手への分かりにくい指示
予約の手間 64.3% ・人が予約を受付け、人が経路を考え、配車する仕組み ・オペレータの雇用に大きなコストがかかる。 ・乗車の度に予約をしなければならない。 ・予約を手間という利用者が6割強もいる。 ③簡易なWebサイト (予約提案) ①経路計算システム ②データの活用 オンデマンド交通の不便なところ(柏市第5期実証実験アンケートよりn=2154) ③買取りサーバにかかるコスト ④運転手への分かりにくい指示 ・地域ごとに数千万円程度のサーバシステムを導入し、年間1000万円程度の維持費用がかかる。 ・直感的に使いづらい車載器では、運転手に負担になる。運転手の混乱の原因になる。 ④クラウド 形式の サーバ運用 実例) ・購入に数千万円 ・維持に1000万円程度/年 ⑤使いやすい 車載器 9 9

10 玉城町が採用したオンデマンドバスシステム
運行計画アルゴリズム・クラウド形式・使い易いインターフェイスが特徴。 オンデマンドバス管理システム 特徴⑥:クラウド形式で導入・維持コストを低減 特徴②:様々な利用者・用途に対応した様々なインターフェイスに対応できるAPI実装 特徴⑤:過去の利用履歴から個人の行動を推測 →おすすめ予約・見守りサービスなどへの応用が期待 データベース 特徴④:データベースに全ログが蓄積され、その有効活用 GPS 聞く データ 要求 過去情報から 特性を抽出 特徴③:使い易い車載器。GPSで位置管理。 様々なハードウェアに対応 予約受付 (音声/WEB) メールなど による予約提案 正確な移動時間を導出できる。 データの やりとり 実移動時間 を蓄積する 経路の 返答 予約 情報入力 計算結果 出力 データ 提供 予約 計算システム (運行計画の作成) 考える 特徴①:独自の計算アルゴリズムにより、好きな時間を指定でき、約束した到着時刻に遅れず、乗り合いも誘発する高速計算アルゴリズム。大規模の問題でも数十μ秒で計算 運行 指示 乗客(パソコン) オンデマンドバス (車載器) 伝える 指定された時刻に乗車 10 10

11 「到着時刻が遅延しない運行」の仕組み 到着時刻の希望を守りながら予約を追加 Bさん Aさん Aさん予約時:システムは、
   「ゆとり時間(例:10分)」だけ                  早く着くように経路作成 Bさん予約時:Aさんの希望到着時刻を遅らせずに          Bさんの要望に対応可能な範囲で          経路更新する 出発予定時刻:9時12分 Bさん 13分 Aさんの 希望到着時刻:9時30分 病院 12分 Bさんが予約する前 到着予定時刻:9時20分 Aさん 20分 Bさんの予約を受付けた後 到着予定時刻:9時25分 出発予定時刻:9時00分 11 11 11

12 ゆとり時間を用いた予約確定形式における 技術課題とその解決法
 到着時刻の希望を守るために   予約の追加が困難になり、乗り合い率が低下する 現在の経路 病院 Aさん 20分 出発予定時刻:9時00分 到着予定時刻:9時20分 新たな予約処理 オンデマンド交通サーバ 9時20分に病院に着きたい Bさん 9時30分到着はいかがですか? システムが予約済みの希望を守る範囲で似た候補を 即座に再提案し、予約成立率、乗り合い率を高める 12 12 12


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