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長森中学校の実践
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「確かな学力」の向上を図る学習指導のあり方
岐阜市立長森中学校研究テーマ 「確かな学力」の向上を図る学習指導のあり方
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学習意欲、学習内容の定着などに二極化が顕著 「落ちこぼし」や「浮きこぼし」の子ども達 一人ひとりのよさや可能性を活かし、伸ばしていく
テーマ設定 学習意欲、学習内容の定着などに二極化が顕著 「落ちこぼし」や「浮きこぼし」の子ども達 1時間未満の学習時間の生徒が約30% 個のつまずきに応じた指導を行う 一人ひとりのよさや可能性を活かし、伸ばしていく 学習長を中心とした、学ぶ集団づくり
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確かな学力と学ぶ意欲 研究構想 学びをつくり合う能力を培うために 学習長を中心にした学習集団づくり 生徒の充実度を高める学習指導の在り方
学ぶ雰囲気づくり 学習力づくり 学習長を中心にした学習集団づくり 生徒の充実度を高める学習指導の在り方 個に応じた指導の工夫改善 教科選択授業の充実・毎月 のステップアップテスト 学ぶくんの実施 願いを発信する学習長 学習集団の規律を求める キャンペーン活動の実施 研究推進を中心とした一人 一授業 学習活動における生徒掴み 仲間の学びに学ぶ指導 学びをつくり合う能力を培うために
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学習長を中心とした学習集団づくり ・願いを発信する学習長集団 学ぶ雰囲気づくり ・学習集団の規律を求める ・キャンペーン活動の実施
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前期学習長宣言 自分が学習長になったのは、前期6月にどの学年も宿泊研修があるので、そこでは絶対に、時間行動が大切になってきます。なので、それまでに、全校のみんなの時間への意識が高まるように、前みたいにまた席チャイムのキャンペーンなどをしたいし、ノーチャイムDAYをまたつくって、やっていけたらいいなあと思ったからです。 また3年生は、特に高校入試がある年なので,みんなが普段の授業に取り組む姿勢や,家庭学習もしっかりできるようになるように頑張りたいです。 私は、2年生後期も学習長をやっていて、その時にこの仕事にとてもやりがいを感じたので、またやってみたいと思いました。 今の学級の授業の様子は、新学期が始まってすぐの頃は、みんな席チャイムを意識できていたんだけど、最近は少しなれが出てきたせいか、席チャイムがあまりできていません。チャイムが鳴ってから、自分の席に移動する人の方が多くなってきています。挙手発言はしっかりできています。挨拶もだんだんできなくなっているので心配です。 学級のために、みんなが時間を気にして生活できるようになるように、席チャイムの呼びかけをしたり、オール5をたくさん取れるクラスにするために私語の注意もしたいです。また、家庭学習、席チャイムなどのキャンペーンも行いたいです。これから、精一杯頑張っていきます。 願いを発信する学習長集団
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キャンペーン活動の実施 1月:学級得意教科を発表しよう。 12月:学級得意教科を作ろう。 11月:激勉、仲間と共に乗り切る期末テスト
10月:後期スタート準備OK席チャイム 9月:団を席チャイムで支えよう。
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9月:団を席チャイムで支えよう。 ・席チャイムの向上と共に、仲間に呼びか けることができる仲間の姿が増えてきた。
・席チャイムの向上と共に、仲間に呼びか けることができる仲間の姿が増えてきた。 ・練習時間の確保ととぶ回数が増え、上 達につながった。 ・席チャイムの向上と共に、学級種目の大 縄跳びの結果が向上してきた。
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11月:激勉、仲間と共に乗り切る期末テスト ・仲間に働きかけ、期末に向けて取り組ん でいこうとする姿が見られた。
・仲間に働きかけ、期末に向けて取り組ん でいこうとする姿が見られた。 ・学習長が働きかける仲間を焦点化して、 地道に取り組んでいた。 ・期末テストに向けて「テストに向かうんだ」 という雰囲気づくりにつながった。
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12月:学級得意教科を作ろう。 1月:学級得意教科を発表しよう。 学級得意教科の認定証を 学習長が交付する
・今の授業を見つめなおし、学習長の視 点でより良い授業を作っていこうとする 願いが学級得意教科として焦点化して 取り組む。 12月:学級得意教科を作ろう。 学級得意教科の認定証を 学習長が交付する 1月:学級得意教科を発表しよう。
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生徒の充実度を高める学習指導の在り方 学ぶ雰囲気づくり ・研究推進を中心とした一人一授業 ・学習活動における生徒掴み 学習力づくり ・仲間の学びに学ぶ指導
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長森中学校の全職員が授業を公開する取り組み 全教師が実践を積み重ねていくことで 指導力の向上を図る
研究推進を中心とした一人一授業 5月:国語科の全校研究会 国語科、英語科の教科研究による授業公開 6月:英語、保健体育、理科の部内研究会 新規採用、12年目研修による授業公開 10月:道徳の学年研究会 11月:学級担任の道徳授業公開 長森中学校の全職員が授業を公開する取り組み 1月:社会、音楽、数学の部内研究会 ・ 単元に入る前のレディネス調査の実施による実態把握 ・ 机列表に本時の指導の意図を記入し、指導場面の明確化 ・ 生徒の良さをさらに伸ばしていく生徒掴み ・ 生徒の意識段階を捉えた実態把握の取り組み 全教師が実践を積み重ねていくことで 指導力の向上を図る ・この子に → ・この場で → ・この方法で 学習活動における生徒づかみ
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個に応じた指導の工夫改善 ・教科選択授業の充実 学習力づくり ・毎月のステップアップテスト ・学ぶくんの実施
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毎月のステップアップテスト テスト内容 始まった経緯 合格基準 各教科20点満点 80パーセント(48点合格) ・国語 漢字の読み書き
・継続的に家庭学習に取り組むことが できない生徒が多い。 ・基礎的な学習内容の把握ができて いない生徒が多い。 毎月のステップアップテスト テスト内容 ・国語 漢字の読み書き ・数学 基本的な計算問題 ・英語 英単語の書き、英作文 合格基準 各教科20点満点 80パーセント(48点合格) 基準に満たない場合は後日ステップアップタイムとして、追試の実施 効果として考えられること ・ステップアップテストのために学習する習慣がついてきた。 ・一対一で教える時間と場の確保ができる。
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THE仲間!! 分かるためにはどうしたらいいのかな 学ぶくんの実施 分かるためには、分からないことをなくすこと
①何がどこが分からないのかつける。(教科書 の意味が分からない。漢字や単語がかけない 数学のワークの問題が解けない。) ②反復練習して身につける。(漢字・単語など) ・・・自分の努力 ③調べる。(教科書の内容の意味など) ・・・自分の努力 ④聞いて教えてもらう。(数学などの問題) ・・・友達や先生などに力をかりる。 学ぶくんの実施 THE仲間!! 分かるためにはどうしたらいいのかな まず、分かりたいから学習の場をつくる 分からないところを先生に聞いてみる 自分でやってみる 繰り返して覚える この学ぶ君に来て、自分の力になったし、先生に分からないことを聞けたので、良かったと思う。追試だけではなく、毎日来るといいと思いました。・・・2の6 友達に聞いてみる 分かり易く教えてくれる
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授業評価アンケート 学習長中心に4月から「スタートダッシュキャンペーン」など,よりよい授業になるようにと取り組んできました。授業とは,生徒のみなさんのやる気と先生の情熱が一つになって初めて,楽しく分かりやすいものになると考えています。みなさんが日頃の授業をどのように感じているのか,先生達は1学期の授業を振り返るアンケートをお願いすることにしました。これは成績に関わりがありません。素直に具体的に書いてくれることを期待しています。
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成果と課題 ○日常的に教えあいの姿が多く見られるようになってきた 温かい姿の構築 ○学習長のリーダー性を培う
学級の仲間の向上を意識した学習長集団 ○授業を大切にする思いを継続的に持つ 意欲的に授業に参加する姿が増えた ○生徒の捉えを日常的に生かしていく 生徒との信頼関係の構築につながった ●授業評価アンケート調査では、昨年度よりポイントが下がった
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