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計算機とコンピュータ (コンピュータの歴史と種類)

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Presentation on theme: "計算機とコンピュータ (コンピュータの歴史と種類)"— Presentation transcript:

1 計算機とコンピュータ (コンピュータの歴史と種類)
授業展開#5 計算機とコンピュータ (コンピュータの歴史と種類)

2 計算する機械の系譜 計算機以前:指と石 「calculate」の語源はラテン語の「小石」 「digital」の語源はラテン語の「指」
 指を半分曲げるなどの中途半端はなし!

3 そろばんと計算尺  そろばん:中途半端なし。  → デジタル。  計算尺:スライドさせて計算。  → アナログ。

4 計算機械 歯車の回転核で数値を表現 回転数を上位の歯車の回転角として表わす 歯車による位取り表現
   歯車による位取り表現 初めて歯車式加算機を考案したのはレオナルド・ダビンチと言われている。

5 歯車式計算機 パスカルの計算機:歯車を使用して足し算、引き算を行った。(1642年) ライプニッツの計算機:かけ算、割り算も可能にした。
明治時代:大本寅治郎の「タイガー計算機」:ハンドルを回して計算。 バベッジの解析機関(1823年~) 「演算機能」、「記憶機能」を持たせよ うとした。しかし、完成はしなかった。

6 計算機の歴史 1938年:ドイツ:「Z1シリーズ」:リレー式計算機 1939年:アメリカ:「ABC」リレー+真空管
1943年:イギリス:「COLOSSUS」:真空管式 1944年:アメリカ:「MarkⅠ」リレー式大型計算機 1946年:アメリカ:「ENIAC」真空管式計算機     初めての電子式のプログラム制御の計算機械     18800本の真空管、重量30トン 1949年:イギリス:EDSAC     初めてのプログラム内蔵式(ノイマン型)の万能計算機 1950年:アメリカ:EDVAC   以降はCPU、メモリー、OSなどの発展にすぎない。

7 コンピュータの性能向上 リレー方式:電磁石を使った電気機械的 スイッチング装置 ↓ 真空管:速い。しかし信頼性が低い。
  スイッチング装置 真空管:速い。しかし信頼性が低い。 トランジスタ:速い。信頼性も比較的高い。 IC(Integrated Circuit集積回路) : 速い。信頼性も高い。

8 真空管 真空管の働き ・増幅作用 (小さな電波を大きくする。) ・整流作用 (交流電流を直流にする。)
・増幅作用  (小さな電波を大きくする。) ・整流作用  (交流電流を直流にする。) ・検波作用  (電波を耳で聞こえる低周波信号に変換する。) ENIACには真空管が使われていて、その数は18800本。 1秒間に5000回の計算をすることができました。 体積80立方メートル、重量27トン、消費電力140キロワット

9 真空管の原理(三極型) プレート グリッド カソード オフ オン

10 トランジスタ トランジスタの働き ・増幅作用 (小さな電波を大きくする。) ・整流作用 (交流電流を直流にする。)
・増幅作用  (小さな電波を大きくする。) ・整流作用  (交流電流を直流にする。) ・検波作用  (電波を耳で聞こえる低周波信号に変換する。) NEAC-2201 完成時期 1958年9月 演算素子 トランジスタ 600本 ゲルマニウムダイオード 7,500本 真空管 100本 演算速度 呼出時間を含む平均値 加減算 5.2ms(1.2ms) 乗 算 9.7ms(5.7ms) 除 算 14.1ms(10.1ms) ( )内は即時呼出(高速呼出)の場合 内部記憶装置 磁気ドラム 1,040語  40語平均呼出時間    2.5ms  40語平均即時呼出時間  0.5ms 入出力装置 光電式テープ読取機 テープ穿孔タイプライタ トランジスタ型コンピュータ(NEC)

11 トランジスタの原理 N型 N型 薄い P型 P型 N型 N型 電気流れず 電気が流れる コレクタ ベース エミッタ - - - - - -
N型 N型 エミッタ 電気流れず 電気が流れる

12 IC(集積回路) 小型 安定動作(信頼性が高い) 集積度によりIC→LSI→VLSI 素子数が100未満だとSSI(小規模集積回路)
100~1000未満だとMSI(中規模集積回路) 1000~10万未満だとLSI(大規模集積回路) 10万~1000万未満の集積回路をVLSI(超大規模集積回路) 1000万以上の素子を持つ集積回路はULSI(超超大規模集積回路)

13 サイズの小型化 大型コンピュータ ミニコン ワークステーション パソコン

14 マイクロプロセッサ 1971年:世界最初「4004」4ビット、 電卓用:インテル社 1972年:8008:8ビット、電子計算機 周辺回路用
1971年:世界最初「4004」4ビット、 電卓用:インテル社 1972年:8008:8ビット、電子計算機   周辺回路用 1974年:8080:8ビット 1981年:IBM PC(8088:インテル社) 1982年:PC-9801 1984年:マッキントッシュ(68000:モトローラ社) 1995年:Windows95 トランジスタ数=2300個 トランジスタ数=3500個

15 CPUの発展 8086 16ビット トランジスタ数=29,000個 80286 16ビット トランジスタ数=134,000個 80386
32ビット トランジスタ数=275,000個 80486 ペンティアム4 32ビット 32ビット トランジスタ数=4200万個! トランジスタ数=1,200,000個

16 ムーアの法則 「the number of transistors on a chip doubles every 24 months
(半導体に集積されるトランジスタの数は、24カ月おきに2倍になる)」    インテル創立者のひとりゴードン・ムーア 線幅 30nmへ、クロック数10GHzへ

17 マルチコア化 シングルコア → マルチコア 消費電力(~動作電圧2×クロック周波数) 処理能力向上 デュアルコア化の場合
シングルコア → マルチコア 消費電力(~動作電圧2×クロック周波数) 処理能力向上 デュアルコア化の場合  クロック周波数20%ダウン  消費電力:シングルコアと同等  処理能力:約1.7倍

18 マルチコアの進展 さらなるマルチ化 → 10~100 キャッシュメモリーの共有 インテル® Core™2 Extreme QX6850
さらなるマルチ化 → 10~100 キャッシュメモリーの共有 インテル® Core™2 Extreme QX6850 4コア集積 8 MB の共有 L2 キャッシュ 1333 MHz フロントサイド・バス

19 パソコンの歴史 1975年、MITS社:Altair8800 CPU:8080(25MHz) RAM:256バイト
16個のLEDと16個のスイッチにより操作(2進数を直接入力) 後に、BASIC(ビル・ゲイツ)を搭載する。

20 パソコンの歴史2 1976年、NEC、TK-80 CPU : μPD8080A ROM : 768bytes(最大1KB) RAM : 512bytes(最大1KB) 価格 : 88,500円

21 パソコンの歴史3 1977年、アップル社:appleⅡ 1979年、コモドール社:PET2001 CPU:6502(1MHz)
RAM:64Kバイト 280×192ドット、6色カラー 1979年、コモドール社:PET2001 CPU:6502(1MHz) RAM:32Kバイト

22 パソコンの歴史4 1983年、アップル社:リサ

23 演習 世界最初マイクロプロセッサは何か。 ムーアの法則とはどういった内容か。 フォン・ノイマン型コンピュータの特徴は何か。
CPUの規格にはどのようなものがあるか。 小テスト


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