入退室管理システム“TAG Lion”の開発

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1 入退室管理システム“TAG Lion”の開発
菊池研 小池　正悟 渡部　元紹

2 背景 菊池先生は研究室にいるかな？ 今、研究室の パソコン空いてるかな？ 今までは・・・ 電話で確かめたり・・・ 実地に行ってみたり・・・

3 目的 今行けば菊地先生に会えるのか 入退室の管理と、入退室の状況を 　　　で通知するシステム リアルタイム ネットワークを利用する！！

4 ネットワークモデル リアルタイム性を持たせたい 自動的に配信したい 説明 例 PULL型モデル Web PUSH型モデル
コンテンツを視聴者が 明示的に取得しに行く Web PUSH型モデル コンテンツが勝手に視聴者まで届く Messenger リアルタイム性を持たせたい 自動的に配信したい

5 メッセンジャーとは 電話とメールの中間的な存在 電話 相手の状況によって繋がるか分からない 電子メール 相手が読んだか分からない
インスタントメッセージ 相手が現在即答可能であるか 確認してから話ができる

6 入退室システム 書き込みなどに時間がかかる 待ち時間が発生する コストが高い セキュリティの面で手間がかかる 利便性 ‐ワンタッチで簡単認証
磁気カードなど コストが高い セキュリティの面で手間がかかる 生体認証 そこで今回は・・・ RFID 利便性 　‐ワンタッチで簡単認証 低コスト

7 RFIDとは 無線通信によって非接触でIDを識別することができるシステム 磁気カードなどに比べ作業スピード向上の面で優れている
例： Suica、PASMO リーダ コイン型タグ

8 “TAG Lion”使い方 １.タグをリーダにかざす ２.タッチパネルの 「start」ボタンをタッチ

9 システム構成 *ADM**** 1 + RFIDタグ データベース（ｃｓｖ） *ADMxxxx ???? *ADM**** 小池
1 18時23分23秒に学籍番号 *adm****の小池＿正悟＿さんが 入室しました データベース（ｃｓｖ） *ADMxxxx ????　 *ADM****　小池　 *ADMyyyy　???? ・ メッセンジャーエージェント 0,*adm****,小池＿正悟＿ 0,*adm****,小池＿正悟＿ + 時間：分，秒

10 実証実験 目的 1.各メンバの研究室の利用状況の調査 2.研究室への入退室とメッセンジャーへのログイン・ログアウト時間との間の関係性の調査

11 1.研究室滞在人数の分布

12 2.メッセンジャーのログインと入室状況の対比
4人はログインしっぱなし

13 結論・結果 今後の課題 入退室の管理 リアルタイム性 生活習慣 アラーム機能 タッチパネル汎用化 RFIDを用いた利便性の向上
メッセンジャーによる入退室通知 生活習慣 研究室メンバーのおおよその活動間隔 今後の課題 アラーム機能 生活習慣を利用 タッチパネル汎用化 管理機能の追加実装

14

15 MSNMessenger　API

16 なぜRFIDを使ったのか 磁気カードなどに比べ作業スピード向上の面で優れている。
Suicaが入った駅、出た駅の情報を保存しておけるように、その都度情報をタグに書き込むことができるため。

17 携帯では利用できないのか？ 　携帯電話用MSNメッセンジャーソフトや、携帯電話でWEBメッセンジャーを利用することで利用可能

18 動作画面

19 入退室以外の追加機能 ・掃除アラーム機能　 ・ためになる英単語クイズ機能 ・メッセージ代弁機能

20 フォーマット 形式 例 アドレス,In or Out,年/月/日/時間:分,秒 各データ4つをそれぞれ半角カンマで区切る
ログデータ アドレス,In or Out,年/月/日/時間:分,秒 各データ4つをそれぞれ半角カンマで区切る 受信データ 0入室/1退室，学籍番号，氏名 各データ3つでそれぞれを半角のカンマで区切った17文字 メッセージ 受信データをMSNメッセンジャーのメッセージにしたもの 例 ログデータ 受信データ 0,2adm3119,小池＿正悟＿ メッセージ 12時24分55秒に2adm3119の小池＿正悟＿さんが入室しました

21 時間はどうやって同期をとっているか NTPソフトを利用 Adrasteia 10分おきに同期を取っている 5分程度のずれしか生じない

22 ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰとRFIDを利用して リアルタイムに通知する
背景・目的 菊池先生は研究室にいるかな？ 今、研究室の パソコン空いてるかな？ 電話で確かめる 実地に行ってみる そこで本研究は・・・ 今行けば菊地先生に会えるのか ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰとRFIDを利用して　リアルタイムに通知する

23 1.研究室滞在人数の分布

24 1.研究室滞在人数の分布

25 1.研究室滞在人数の分布

26 1.研究室滞在人数の分布

27 1.研究室滞在人数の分布

28 1.研究室滞在人数の分布