コーパス言語学 ～バッチ処理～ 2013．10.　28.

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1 コーパス言語学 ～バッチ処理～ 2013．10.　28

2 バッチ処理 バッチ処理：一連のコマンドを１つに束ねて 一括（連続）処理する xxxx.bat（拡張子が.batというファイル）を作成

3 バッチ処理 バッチファイル 実行するコマンドを順に書き連ねる rem sample1.bat dir > “dir.dat”
　awk “{print $4}” dir.dat > filename.dat 　del dir.dat 　tp filename.dat ： ラベル名 goto ラベル名 rem コメント文字列

4 バッチ処理 バッチ処理でよく使う処理 引数 %1, %2, … rem sample2.bat
引数　%1, %2, … rem sample2.bat dir %1 | awk “{print $4}” > dir.dat tp dir.dat 使い方：　sample2 tag 結果：tagディレクトリ内のファイル一覧

5 バッチ処理 画面（標準出力）への文字出力 echo 文字列 「指定文字列を出力」 echo 「空白行を出力」
echo off rem sample3.bat @dir > dir.dat @tp dir.dat

6 バッチ処理 条件分岐 if 条件 ( rem sample4.bat @echo off if exist %1 ( 成立時のコマンド
) else ( 不成立時のコマンド ) rem sample4.bat @echo off if exist %1 ( @tp %1 ) else ( echo %1 not found. )

7 バッチ処理 繰り返し処理 for %%A in (対象) do 処理 %%A rem sample5.bat
@for %%A in ( tag\*.tag ) do awk “NR==1” %%A tagディレクトリの.tagという拡張子のついた各ファイルに対し、第１行目を出力する

8 バッチ処理 バッチファイルの中から、別のバッチコマンドを呼び出す call バッチコマンド rem sample6.bat
@call sample5 sample6を実行すると、sample5の内容が実行される。

9 バッチ処理 強制終了 　　Ctrl+C を押すと、 　　「バッチ ジョブを終了しますか (Y/N)? 」 　　と聞かれるので、yキーまたはnキーを押す

10 バッチ処理 参考文献 飯島弘文 『Windows DOS/コマンドプロンプト辞典』、翔泳社、2003年。
天野　司　『Windows XP/2000 コマンドポケットレファレンス』、技術評論社、2003年。 ※ＷＥＢ上にもDOSコマンドやバッチファイルについて解説しているサイトが多数あり。