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未来の夢計画 ・新しい補助金モデルを導入する理由 ・ロータリー財団の新しい補助金 ・試験段階の最新情報

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Presentation on theme: "未来の夢計画 ・新しい補助金モデルを導入する理由 ・ロータリー財団の新しい補助金 ・試験段階の最新情報"— Presentation transcript:

1 未来の夢計画 ・新しい補助金モデルを導入する理由 ・ロータリー財団の新しい補助金 ・試験段階の最新情報
    未来の夢計画 ・新しい補助金モデルを導入する理由 ・ロータリー財団の新しい補助金 ・試験段階の最新情報 ・参加資格と参加条件(授与と受諾の条件) ・RI日本事務局財団室NEWSの発刊 発表者 それでは、本日の発表内容をご説明いたします。まず、新しい補助金モデルを導入する理由について、財団が行った研究や分析の結果をふまえつつご説明いたします。 次に、2013年から開始される財団の新しい補助金の概要についてご説明いたします。 また、2010‐11年度より100地区が参加した試験段階について、主なデータ、課題や新しい補助金の利用方法についてご説明するとともに、最新情報についてもご紹介いたします。(発表者メモ:地区編成により、現時点では101地区となっています) 新しい補助金構成への移行に関し、皆さまが参考にしていただけるヒントなどをご紹介いたします。 Future of Grant Making Webinar February 2012

2          RI日本事務局財団室NEWS             2012年4月号(創刊号) 補助金の種類      ・地区補助金      ・グローバル補助金      ・パッケージ・グラント 地区財団委員会      ・補助金小委員会      ・資金推進小委員会      ・ポリオ・プラス小委員会      ・財団資金管理小委員会 重点分野「水と衛生設備」→「水と衛生」

3 優先事項 ロータリー財団の新しい補助金 財団プログラムとその手続きを簡素化 ロータリーの 公共イメージの 向上 的を絞った 奉仕活動
      優先事項 ロータリーの 公共イメージの 向上 財団プログラムとその手続きを簡素化 的を絞った 奉仕活動 地元・海外 両方の奉仕 活動の支援 地区の決定権を広げる ロータリー財団の新しい補助金 発表者 まず、新しい補助金モデルを導入する背景についてご説明します。2005年、ロータリー財団管理委員会と未来の夢委員会は、財団の優先事項を定めました。 新しい補助金モデルは、次の5つの優先事項を目的としています。 プログラムとその手続きを簡素化する ロータリアンによる奉仕活動の的を絞る 地元と海外の両方で奉仕活動を支援する 地区の決定権を広げる ロータリーの公共イメージ、特に6つの重点分野における公共イメージを向上させる これらの優先事項をふまえた上で新しい補助金構成を試すため、100地区の参加の下、3年間の未来の夢試験段階が、2010年7月1日に開始されました。現在、試験段階の中間点にあたりますが、2013‐14年度にはこの新しい補助金の仕組みがすべての地区に導入されることとなっています。次年度である2012‐13年度、クラブや地区に対しては、全地区導入後に財団への申請をスムーズに行えるよう、新しい補助金モデルについてできるだけ学んでいただけるようお願いしております。 Future of Grant Making Webinar February 2012

4 80/20コンセプト 20%:長期的 で影響力の 高いプロジェ クト 80%:長期的で影響力の高いプロジェクト
発表者 未来の夢委員会と財団管理委員会は、研究や分析を行った上で新しい補助金モデルの計画を立案しました。 この研究と分析では、コンサルタント会社が、ロータリアンや職員からの意見を参考に、財団のすべての側面を検討しました。 そして、スライドに示されている「80/20コンセプト」が考え出されました。 左の円グラフをご覧いただくとお分かりいただけます通り、以前は、ポリオ・プラスを除いた財団の年次プログラム予算のわずか20%が、3-Hや平和センターなどの長期的な影響力をもたらすプロジェクトに利用されていました。 そして、残りの80%が、12,000ドルを平均としたマッチング・グラント、GSEや文化交流など、人道的な分野への影響が小さい短期的プロジェクトに利用されていました。 そこで未来の夢委員会と管理委員会は、この割合を逆転させ、右の円グラフのようにすることを提案しました。これはつまり、年次プログラムの80%を長期的で影響力の高いプロジェクトに利用し、20%を短期的なプロジェクトに利用する、というものです。 このコンセプトを実現させるため、財団はプロジェクトへの資金配分を根本的に見直すこととしました。 つまり、このコンセプトの下では、数が限定された規模の大きなプロジェクトへ資金を提供していくこととしました。これは、補助金の影響力を向上させ、全体的な補助金運営の効率化を図るものです。 80%:短期的で 影響力の低い プロジェクト 20%:短期的で 影響力の低い プロジェクト Future of Grant Making Webinar February 2012

5 他団体との比較 4,160 1,000 535 500 180 承認された補助金の数 2006-07年度データ 4,500 4,000
3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 承認された補助金の数 ロータリー財団 1億ドル 12,500ドル 発表者 次に、プログラムとその手続きの簡素化についてご説明します。これを理解するには、まず、これまでの補助金構成がどのようなものだったのかを振り返る必要があります。過去10年に、人道的補助金の数は大幅に増え、そのために、手続き上の遅れが見られるようになりました。 ご覧いただいているグラフは、コンラッド・ヒルトン財団、マッカーサー財団、ライオンズクラブ国際協会、ハビタット・フォー・ヒューマニティ、ロータリー財団における年間の補助金件数、年次予算額、補助金の平均授与額を表しています。 (クリック)まず、グラフの下にある数字をご覧ください。ライオンズクラブ国際協会を見ていただきますと、年次予算は3850万ドルと比較的小規模ではありますが、1件あたりの補助金の平均授与額は72,000ドルとなっており、ロータリー財団よりはるかに高いことが分かります。ハビタット・フォー・ヒューマニティでは、年次予算が1億ドルでロータリー財団と同額ですが、補助金の平均授与額は、ロータリー財団の12,500ドルに比べ、10万ドルとかなり高額になっています。 団体によって運営形態が異なるため、このグラフが必ずしも正確な比較を表したものとは言えないかもしれませんが、この研究で明らかになったことは、ロータリー財団が、補助金構成を簡素化する必要がある、ということでした。 1,000 500 535 ライオンズクラブ 国際協会 3,850万ドル 72,000ドル 180 コンラッド・ ヒルトン財団 1億ドル 50万ドル マッカーサー 財団 2億6,000万ドル 52万ドル ハビタット・フォー・ヒューマニティ 1億ドル 10万ドル 年次予算 補助金の平均 授与額 年度データ Future of Grant Making Webinar February 2012

6 >4,000件以上 複雑な補助金構成 補助金の 種類:12 公式言語 の数:9 補助金資金 モデル数:12
プロジェクトの実施国・地域:200以上 発表者 これまでの補助金構成では、手続きを複雑にするさまざまな要因がありました。 (クリック)まず、これまでは、さまざまな補助金が12種類もあったことが挙げられます。これは、地区補助金、マッチング・グラント、国際親善奨学金、研究グループ交換などです。 (クリック)それぞれの補助金は、異なる方法で調達されていました。現金寄付によるもの、DDFやWFによるもの、基金によるもの、また、さまざまな資金モデルの組み合わせなどです。 各補助金に別々の授与と受諾の条件、申請手続き、申請締切が定められていました。この12の異なる補助金の種類に加え、プロセスをさらに複雑化する要素がありました。 (クリック)まず、すべての申請書や研修資料を9つの公式言語で発行していたこと (クリック)26の通貨での寄付と補助金の支払いの手続きを行っていたこと (クリック)奉仕を行う上で、クラブ、地区、ゾーンレベルで30以上の役職があったこと (クリック)プロジェクトの実施国や地域が200以上におよび、それぞれの地元の法律、銀行の規定、さまざまな財団法人の規制に沿った補助金構成を行っていたこと、などが挙げられます。 もちろんこれらのプロセスは、ロータリーの国際性を考えれば理解できることではありますが、それでも活動への補助金提供の流れをもっと複雑にしてきたということは明らかでした。 (クリック)その上、これらの複雑なプロセスを、年に4000件以上処理してきました。この数は、ほかの財団よりもかなり多い数であると言えます。 では、新しい補助金構成で、どのようにこの複雑なシステムを簡素化できるのでしょうか。 ボランティアの役職数:30 通貨の 種類:26 Future of Grant Making Webinar February 2012

7 新しい補助金 発表者 新しい補助金構成のビジョンを一言で説明するならば、長期的な影響をもたらす大規模なプロジェクトと、小規模で柔軟性のあるプロジェクトの両方を支援していく、ということです。 例えば、長期的な影響をもたらす大規模なプロジェクトの例として、2つの国のクラブが、ある1つの地域の人々に安全な飲み水を提供するために、衛生システムを改善するプロジェクトで協力するものなどがあります。一方、小規模で柔軟性のあるプロジェクトの例としては、 地区がクラブと協力し、地元の高校生に奨学金を提供したり、海外の地域に医療品や設備などを寄付する、といったプロジェクトがあります。

8 新しい補助金 新地区 補助金 グローバル補助金 クラブや地区が立案する 補助金 パッケージ・グラント
発表者 新しい補助金構成の下では、2つの補助金の種類があります。1つは新地区補助金、もう1つがグルーバル補助金です。 新地区補助金では、財団の使命に関連するさまざまな地元や海外でのプロジェクトを、より柔軟性を持って実施することができます。 グローバル補助金は、ロータリーの6つの重点分野に沿った、大規模で国際的な人道的・教育的プロジェクトを支援するものです。また、測定可能で持続可能であることも、利用の要件となっています。 グローバル補助金の一種であるパッケージ・グラントは、財団が戦略パートナーとの協力の下に開発した高い持続可能性のあるプロジェクトを、WFからの資金で支援するものです。 それぞれの補助金で、奨学金、職業研修、人道的プロジェクト実施することができます。申請にあたっては、締切日が特に決められていませんので、1年を通じて申請書を提出することができます。 また、申請書の提出を簡単にするため、手続きと承認はすべてオンラインで行われることとなります。 財団がこの新しい補助金構成で達成しようとしている事柄は、 優先項目に沿った、的を絞った奉仕活動 プロジェクトの決定における地区の決定権の増加 大きな成果を重視したプロジェクト 職員による適切な支援の提供 簡単で自動化された手続き、などです。 また、スライドの一番下に記載されております通り、すべてのクラブと地区は、引き続き、ロータリー平和センターとポリオ・プラスをご支援いただけます。 クラブや地区が立案する 補助金 パッケージ・グラント ロータリー平和センターと ポリオ・プラス Future of Grant Making Webinar February 2012 8

9 補助金資金 国際財団 活動資金(WF) 地区財団活動資金(DDF) 現金 新地区 補助金 クラブや地区が立案するグローバル補助金
パッケージ・グラント 発表者 次に、補助金資金の調達方法をご説明します。新しい補助金構成の下では、地区財団活動資金(DDF)、国際財団活動資金(WF)、または現金で補助金が賄われます。 DDFは、3年前の地区の寄付額の50%に相当し、これに前年度から繰り越された未使用のDDFも加算されます。DDFは地区が管理するものです。 一方、WFは、3年前の年次基金への寄付の50%に相当し、すべてのロータリアンが利用できるものですが、管理は財団管理委員会によって行われます。 新地区補助金は、DDFによって賄われます。その上限額は、地区の3年前の寄付額に基づいて定められます。 地区は、新地区補助金に充てるDDFの額を、0~50%の範囲内で選択することができます。 グローバル補助金は、WFから資金が上乗せされます。WFからの上乗せは、寄贈DDFに対しては同額、現金寄付に対しては半額分となります。グローバル補助金については、DDFを何%でも割り当てることができます。 さらに、管理委員会は、パッケージ・グラントの資金を、WFおよび戦略パートナーからの寄付で全額賄うことを承認しました。 DDFについては、ポリオ・プラスまたはロータリー平和センターへの寄付にも利用いただけます。未使用のDDFは次年度に繰り越され、グローバル補助金、ポリオ・プラスやロータリー平和センターに寄贈していただくこともできます。DDFは常に地区の管理下にあり、いつでも利用することが可能です。 例をとってご説明いたしますと、例えば 年度の地区の寄付総額が10万米ドルだった場合、その50%がWFへ、残りの50%がDDFへ配分されます。そして、DDFの50%(25,000ドル)までを新地区補助金に充てることができます。しかし、上限額の50%をすべて新地区補助金として使わない場合は、残りを、ポリオ・プラスやロータリー平和センターへの寄贈、もしくはグローバル補助金に利用することができ、それでも残ったDDFについては、次年度に繰り越されることとなります。

10 重点分野 平和と紛争予防/紛争解決 疾病予防と治療 水と衛生 母子の健康 基本的教育と識字率向上 経済と地域社会の発展
発表者 それではここで、新しい補助金構成のため、ロータリー財団管理委員会が設定した6つの重点分野をご紹介します。財団の過去の補助金活動、プロジェクトリンクから集められた情報、その他の草の根的な調査作業を行い、ロータリアンが世界中ですでに実施してきた重大な人道的問題とニーズと関連した重点分野を特定しました。これらは、国際開発活動に沿ったものであるだけでなく、財団の使命を戦略的に支えるものです。重点分野のそれぞれについて、目標が定められています。 管理委員会は、新しい補助金モデルが全地区に導入される前から、これらの重点分野に焦点を当てて活動を行うよう、すべての地区に奨励しています。また、RI理事会は、これらの重点分野を、国際ロータリーの戦略計画の一部として推奨しています。 グローバル補助金は、これら6つの重点分野に沿った活動であることが、必須条件となっています。 Future of Grant Making Webinar February 2012 10

11      持続可能性  「補助金資金がすべて使用された後にも、  地域社会の継続的ニーズを満たすために、  プロジェクトがもたらした影響を長期的に  持続できること」 具体的な測定方法、量的(数値による)目標と質的な(記述的説明)目標の両方を含んでいる。 発表者 同じくグローバル補助金では、持続可能な活動であることが求められています。持続可能性という考え方にはさまざまな定義がありますが、簡単に言うと、補助金プロジェクトが終了した後も、プロジェクトがもたらした影響を地域で長期的に持続できることを意味しています。 持続可能性を高めるために、プロジェクトの内容を工夫することが大切です。例えば、地元の人々を対象とした研修を組み込むこと、管理費を賄うための収入を得る方法を生み出すこと、地域全体のニーズを把握すること、などが考えられます。 試験段階に入って以来、財団は持続可能性を結果として提示しているプロジェクトや、全体のプロジェクトの一部に持続可能性の要素を取り入れたプロジェクトに補助金を提供してきました。 重点分野で期待される影響を与えられるようなプロジェクトをロータリアンが立案するにあたり、当方では今後もさらなる支援を提供していく予定です。 Future of Grant Making Webinar February 2012

12 2017年ビジョン ポリオの撲滅 世界的に認識された財団 世界の人道的ニーズに応えるリーダー 戦略的パートナーシップ 寄付方法の多様化
簡素化された補助金と運営モデル 発表者 次に、財団の「2017年ビジョン」についてご説明します。これは、管理委員会が財団の創立100周年に向けての達成事項として定めたものです。2017年という期日は、今後の活動を見据えた上で適切な期日として設定されました。第一に、ポリオの撲滅が達成され、ポリオ・プラス・プログラムがなくなることが挙げられます。  次に、財団は世界で認識される50の財団の1つとなることです。また、水や平和といった世界の人道的ニーズに応えるリーダーとなり、優れた戦略的パートナーシップを築くこともビジョンの1つとなっています。 財団はまた、すべてのロータリアン、クラブ、地区が積極的に募金活動に参加するために、寄付方法の多様化が必要であると認識しています。これにより、恒久基金の価値を7億~8億ドルに、年次基金の価値を1億5,300万ドル以上とすることを目標としています。 最後の2017年ビジョンは、プロセスが簡素化された大規模な補助金、職員の削減、効率的で効果的な運営モデルの構築です。 補助金について申し上げますと、財団は過去40年間で3万件のマッチング・グラントを提供しましたが、プロジェクトがどのような影響をもたらしたかというとについて、量的な評価を行ってきませんでした。寄付者からの引き続きの支援を得るためには、結果を明確に提示することが重要となります。それはまた、協力団体からの資金的援助を促すことにもつながります。 新しい補助金モデルは、グローバル補助金を通じ、財団の補助金の影響を測定・評価し、より大きな影響をもたらすプロジェクトの資金的価値を含める全く新しい試みです。 Future of Grant Making Webinar February 2012

13 活発なクラブ 寄付の増加 より良い プロジェクト より大きな影響 公共イメージの向上 より包括的な世界的 アプローチ
発表者 (this slide is optional) 未来の夢は、ロータリーという組織全体に有益であるという考えの下に、立ち上げられました。グローバル補助金を通じて、より良いプロジェクトが実施されれば、地域社会により大きな影響を与えることができます。このような好ましい影響により、入会見込者の関心も高まり、入会者が増えると考えられます。クラブが拡大すれば、ロータリーの世界的なアプローチがさらに広がり、会員が実施する素晴らしい活動を通じて、ロータリーの公共イメージも高まると考えられます。公共イメージが高めることは、寄付の増加、クラブの活性化、より良いプロジェクトへとつながり、このサイクルが繰り返されます。この図をご覧いただけば、このサイクルがロータリーという組織にとって、いかに有益なものであることがお分かりいただけると思います。 より包括的な世界的 アプローチ 会員と寄付者 基盤の拡大 Future of Grant Making Webinar February 2012

14 試験段階の1年目 グローバル補助金 受理した申請数 271 承認した申請数 208 WFから承認された金額 5,305,905ドル
完了したグローバル補助金数 7 新地区補助金 受理した申請数 95 承認した申請数 95 DDFから承認された金額 6,080,009ドル 完了した新地区補助金数 21 受理した申請数 発表者 ここで、未来の夢試験段階の1年目の結果についてご紹介いたします。 まず、新地区補助金です。前のスライドでもご説明いたしました通り、この補助金はDDFを利用し、財団の使命と関連したさまざまな種類のプロジェクトを地元や海外で実施するために、柔軟性が与えられている補助金です。 一方、グローバル補助金は、クラブや地区が立案した人道的・教育的活動で、6つの重点分野に沿った測定可能で持続可能な大規模な国際プロジェクトを支える補助金で、WFからの上乗せ資金が提供されます。 試験段階の1年目、クラブと地区は積極的に未来の夢に参加しました。98%の試験地区が補助金への申請を行い、すべての地区が参加資格認定手続きを完了しました。 グローバル補助金では、271の申請書が受理され、208件が承認されました。授与総額はおよそ530万ドルでした。これらの補助金は6つの重点分野を支える活動に利用され、年度末までに、7件のグローバル補助金活動が完了しました。 (note to panelist grants were still in the approval process when the Rotary year ended) ほとんどすべての試験地区が、新地区補助金を利用しました。財団は、95件の申請を受理・承認しましたが、承認までの時間は約2週間ほどでした。新地区補助金の授与総額は、およそ600万ドルでした。また、年度末までに、21件の新地区補助金が完了しています。 新しい補助金モデルにおいて、今日までに達成された成果をご紹介します。 まず、重点分野がしっかりと受け入れられたということです。重点分野は、財団がポリオ撲滅の終了後に焦点を当てる優先項目です。 柔軟性のある新地区補助金では、小規模な地元の奉仕プロジェクトを実施できるだけでなく、研究グループ交換(GSE)のような伝統的な補助金活動や、規模の大きな国際奉仕プロジェクトを実施することができます。 新しい補助金モデルにおいては、特に奨学金の提供に人気があるようです。この理由は、新地区補助金を通じて、地区が地元の教育機関に通う地元の学生に奨学金を提供できるためと考えられます。 (Note to presenter: A very small number of applications have had to be declined because they did not meet the new requirements. The majority of global grants that were not approved were still being worked on in ) Future of Grant Making Webinar February 2012

15 全地区導入に向けて 学ぶ 参加する 補助金管理セミナーに 出席する 参加資格を得る 申請する
発表者 最後に、全地区導入に向けた5つの重要点をご紹介します。 一つ目は、ロータリーのウェブサイトを通じて、未来の夢に関して学ぶこと。 二つ目は、ほかのクラブと協力して、より規模の大きいプロジェクトに参加すること。また、利用できる補助金について地区リーダーに尋ねること。 三つ目は、補助金管理セミナーに出席すること。 四つ目に、補助金管理セミナーに出席することで、クラブがグローバル補助金を申請するための参加資格を得ること そして最後に、参加資格を得た後に、新しい補助金に申請すること。これらの5点となります。 Future of Grant Making Webinar February 2012

16     参加資格と参加条件 授与と受諾の条件(13項目)   ロータリー財団は、地区にDDFを支給し、地区はこの資金を利用して事業を行います「授与と受託の条件」を満たさなければなりません。  

17       Ⅰ・一般的な基準    ロータリー財団、RIに対し、補助金の支給支払い   以外何の責任も負わせないこと。   Ⅲ・資格基準    1・インフラストラクチャー(トイレと衛生設備 連     絡道路、ダム、橋、貯蔵設備、フェンスと            安全システムなど)の建設  2・人が居住、勤務している建物の改築、    修理、改修、屋根の修理など

18 Ⅴ・スケジュールと申請 ・新地区補助金 → 計画年度 と 実施年度           (2012-13)ー(2013-14)・グローバル補助金    クラブと地区は、提案書と申請書の二     段階プロセスを用いて、申請する

19                 奨学金の申請書   ・補助金の申請時に、大学院過程への大学   からの入学許可状、または大学院レベル  の研究を行うための招請状を提出すること   学費支援の保証を必要とする条件付の入  学許可状も認められる。 ・受け入れ側カウンセラーの氏名  

20    職業研修チーム(VTT) 重点分野において、2年以上の職務経験を有する、ロータリアンでない最低3名のメンバーとロータリアンのチームリーダー1名。 海外渡航を含む場合、遅くとも出発の90日前までに申請書を提出しなければならない。

21 覚 書(MOU) 各地区とロータリー財団の間で取り交わされるこの法的同意書には、参加資格条件および補助金を適切に管理するための条件が記載されています。地区は、オンラインで行う資格取得の手続きの一環として、覚書(MOU)を順守することに同意しなければなりません  クラブの覚書(MOU)         クラブと地区の間の同意書

22 プロジェクトの計画にあたって ・重点分野のいずれの目標に            一致しているか ・活動は持続が可能か ・活動の成果をどのように測るか ・活動から恩恵を受けるのは誰か


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