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まんのう町立琴南中学校 1 学校概要・経営方針について 2 本年度の重点事項について 3 本年度の現職教育について

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Presentation on theme: "まんのう町立琴南中学校 1 学校概要・経営方針について 2 本年度の重点事項について 3 本年度の現職教育について"— Presentation transcript:

1 まんのう町立琴南中学校 2009.5.21 1 学校概要・経営方針について 2 本年度の重点事項について 3 本年度の現職教育について
まんのう町立琴南中学校                1 学校概要・経営方針について 2 本年度の重点事項について 3 本年度の現職教育について  本日は、西部教育事務所・まんのう町教育委員会からの直接のご指導の機会をいただきまことにありがとうございます。  半日ではありますが、本校教育活動についてご指導ご助言をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 ★  それでは、まず前半は、私の方から本校の本年度の概要ならびに学校経営方針、本年度の重点等について簡単にご説明申し上げ、後半、藤田より本年度の現職教育についての説明をさせていただきます。  プレゼンでの説明をいたしますが、お手元の訪問資料および学校要覧を参考にしていただきますようにお願いいたします。 ★

2 学校経営について 1 平成21年度 学校概要 ※生徒総数 66名 (特別支援学級 1年1名) 1年31名(男子14,女子17)
学校経営について              1 平成21年度 学校概要 ※生徒総数 66名  (特別支援学級 1年1名)       1年31名(男子14,女子17)       2年14名(男子9,女子5)       3年21名(男子14,女子7)  ※教職員 校長・教頭・養護・教諭(6)・講師(2)       ・主任・主事・非常勤講師(2)・用務 本校は「まんのう町」の南東部琴南地区に位置し,多くを山林でしめられ緑豊かな校区を有します。★ 近年、特に過疎化と少子化ということで年々生徒数が減少しておりますが,★  地域の将来を担う人材の健全育成という期待から,教職員一人一台のコンピュータや校内LAN整備、学習用補助教材等の支援や地域の方々の見守り・学習の場の提供など、積極的な教育活動へのご理解と支援をいただいています。★

3 学校経営について 2 継続的な教育課題として 整備された学校施設や社会教育施設 学校教育への期待,協力的な地域・保護者の見守り
学校経営について              2  継続的な教育課題として 整備された学校施設や社会教育施設 学校教育への期待,協力的な地域・保護者の見守り 純朴で強い仲間意識。明るく素直。いわゆる問題行動は見られない。(不登校生徒:平成20年度~1名,いじめ,暴力等の報告件数 0件) 【教育課題】 継続的な学校課題として ・限られた集団の中で,自他の関係性が固定化する傾向 ・現状に満足し成長への意欲・粘り強さに欠ける傾向 ・幅広い進路選択につなぐ基礎学力や思考力・活用力が不足 ★ 加えて純真で素朴な生徒が多く,明るく素直です。また,強い仲間意識があり,ここ数年では,数名の不登校生徒以外,学校内外での反社会的な行動はほとんど見られない状況にあります。  特に,あいさつや交通マナーのよさは学校の伝統にもなっているところです。★  しかし,地域性や小規模校であることから,限られた集団の中,仲間意識は育っているものの自他の関係性が固定化される傾向にあることや,保守的で現状に満足し,成長への意欲や粘り強さに欠ける傾向が見られ,幅広い進路選択につながる基礎学力や思考力・活用力の不足等の 継続的な教育課題がみられます。★

4 学校経営について 教育目標・経営の方針 教 育 目 標 生活に生きる知と豊かな感性を備え,自ら進んで行動 し共に学び実践する生徒の育成
学校経営について               教育目標・経営の方針 教 育 目 標 生活に生きる知と豊かな感性を備え,自ら進んで行動 し共に学び実践する生徒の育成 ~自分の考えを持ち,よりよい行動ができる生徒 ~ 教育経営方針 協働と共育:一人一人にていねいにかかわるきめ細かな指導 小規模校の特性や教育資産を生かし、全職員が一人一人にていねいにか かわり(協働)共に育つ(共育)喜びと充実感のあふれる学校経営の実践 1 学習や生活の基礎・基本の定着 2 一人一人にていねいにかかわる 3 体験活動の工夫・充実(協働・教育の実感・体感) 4 教育資産・環境の積極的活用  このような地域や生徒の実態・教育課題にうけて★  創立以来受け継いできた「源流協育」の理念を継承しつつ  ここに示すような教育目標を設定し★  小規模校であること・従来の教育資産を生かして,全職員が一人一人 にていねいにかかわることを基本に,学習や生活の基礎基本をしっかり 身につけたり,共に育つ喜びを実感体感し充実感が味わえたりするよう な体験活動等を重視することを心がけていきたいと考えている。★

5 学校評価を指導の重点に 平成20年度の指導の重点から
(1) 自己を見つめ、よりよい在り方を考える生徒の育成 ※学習規律の共通理解・家庭学習の習慣化・自己評価(相互評価)による振り返り、清掃活動やあいさつ等への前向きな取り組み (2) 国語力(言語等によるコミュニケーション能力)の育成向上 ※朝読書・源流ノート、生活記録・ICT機器を活用して、表現力の向上につとめる。 (3) 基礎基本の定着と自主的な学習態度の育成 ※少人数指導や学びタイムを基盤にした,BC・クライムノート等の実施により、自主的な学習態度の育成や望ましい生活習慣の育成 (4) ICT機器の活用・情報共有・指導と校務の効率化 ※職員間での情報共有に努めるとともに、学校からの情報発信に勤め、地域・家庭と連携して指導にあたる  そして,本年度の指導の重点を設定するにあたり、昨年度実施した学校評価を基に本年度の重点指導項目を設定しました。  (1)★

6 <課 題> 【自己評価・関係者評価】 ○共通の歩調で狙いに そった指導が意識化 ○全校選択・ボランィア活 動、総合的な学習、校外
<課    題> 【自己評価・関係者評価】 ○共通の歩調で狙いに  そった指導が意識化 ○全校選択・ボランィア活  動、総合的な学習、校外  学習や地区運動会、合   唱祭等の学校行事で、  地域連携の充実した活  動 ○学校の活動や子どもの  評価への理解 ○自主・自立・自律的な生活   習慣 (自己管理)の確立 ○家庭学習の習慣化につなぐ  指導 ○自分のよさや可能性を自  覚・自己肯定感を育む指導 ○家庭学習や読書の時間、早  寝・早起きの習慣化 ○地域文化・自然を生かした  体験活動の充実 まず 自己を見つめ,よりよい在り方や生き方を考える生徒の育成という視点では 職員の自己評価では,共通歩調で指導にあたりさまざまな体験活動や地域連携の充実した活動が行われ,これらの活動は,保護者からも肯定的な取り組みとして位置づけられていた。★  しかし,家庭学習や読書等の習慣化を含めた中学生としての基礎的な生活習慣の確立や,テレビやゲーム等のコントロールなど主体的に自分の生活をコントロールしたり,よりよい行動様式に改善していこうとする実践力にはつながっていないという課題が見られた。

7 【自己評価・生徒・保護者評価等からの課題】
○朝読書の実施や生活記録の点検、源流ノートの点検、   スピーチ練習などから、会話や発問応答時の表現方  法等を常に意識 ○総合的な学習の場の発表(プレゼンでの表現)などで   成果はあるが個人差がある ○教科指導の中でも読解や表現活動としての書く・話す  (まとめ・感想・意見)活動を多く取り入れる工夫が必要 国語力の育成向上という視点では,生活記録の点検や授業中の発問応答,朝読書の実施,プレゼンでの表現活動等を意識して取り入れたが,習慣化や生活化につながっておらず,十分に力がついていないという評価であった,最も基本的で今後ともぜひ身につけさせたい力として,言語活動の継続に加えて,全ての教科指導等の中で,読解や表現活動を充実させる等の工夫が必要であると認識している。

8 【生徒実態】 【自己評価・関係者評価】 【課 題】 ○教えあい・実験実習・習 熟度別等の取組みが効 果的(学習意欲) ○学校での取組が、学習
 熟度別等の取組みが効  果的(学習意欲) ○学校での取組が、学習  の習慣化や成果(テスト  結果)に現れにくい ○クライム・BCの取組み  等に個人差の拡大 (継続的な指導が必要) ○試験結果や家庭学習に  物足りなさを感じる保護  者(5割) ○長期休暇中の補習や自  主学習に期待(8割)  学習の習慣化 1日2時間以上の割合 1年3割、2年2割、3年9割  学習診断(県平均との差)1年 -22.1 2年 -17.6 3年(5回) -6.8   反省はするが行動の改善,結果に結びついていない。  ゲームやテレビ、ケータイ等の利用の影響(9割)  授業の理解、1.2年生の(よく分かる+だいたい分かる:3割)3年(7割)  自主的・主体的な学習態度の育成という側面では,平均的に,質や量的共に不足気味であり,保護者もその取り組みに物足りなさを感じている。学年や個人差も大きく,テスト等の結果においても十分成果が得られていないことからも 授業改善や主体的な学習習慣の確立に向けた取り組みを強化する必要があると感じている。★ 【課 題】 ・自主的・主体的な学習習慣の確立 ・わかる・できる授業への改善

9 【自己評価・ 保護者評価】 【 課 題 】 ・ ホームページや学校 通信、団通信等での 情報発信や、携帯 メールの活用は肯定
【 課 題 】 ・ ホームページや学校   通信、団通信等での  情報発信や、携帯  メールの活用は肯定  的な評価(9割) ・教員間で情報共有は  共通理解が不十分 ・発信の方法や量、諸行事  の案内等についての工夫 ・地域保護者からの情報収   集の工夫 ・情報共有や校内LANの活   用に関する共通理解と研  修  教員相互・地域・家庭との情報共有は,信頼関係を築いたり共同歩調で生徒を指導する上で重要であり  ICTの活用を含めた広報誌やホームページ等での情報発信は効果的であるとの評価がある。 今後も,さらに効果的な活用について検討していきたいと考えている。

10 学校経営について 4 本年度の指導(実践)の重点事項
学校経営について                    4 本年度の指導(実践)の重点事項 スローガン  小さくてもできる 小さいからできる 琴南ブランドの創造         ( 夢 ・ 誇り ・ 自信 ・ らしさ ・ 学び を求めて ) ○基礎学力の定着と主体的な学習態度の育成  ・学びタイムを基盤としてBC、クライムノート等の組織化と個別指導 ・学ぶ意欲を喚起する授業、わかりできる授業への改善 ・全ての教育活動における言語活動の充実 ・ICTの校務・学習指導等への活用と情報活用能力の育成  ○自己肯定感(自尊感情)を育む指導 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導の充実  (自己を見つめよりよい生き方やあり方を考える場を大事にする) ・個々の生徒情報の共有と指導・評価への活用(個の良さを伸ばす)  ・望ましい生活習慣・態度の育成(心によりそう生徒理解と毅然とした指導) ○地域や家庭と連携した共育(共に育つ)活動の充実  ・広報活動の充実による家庭・地域への情報発信と共有  ・地域の環境や人材を生かした体験活動、地域と連携した活動の推進 ★ そこで本年度の協働による実践の重点として、次の3点をあげました。   一番目を★  第1は    ○基礎学力の定着と主体的な学習態度の育成という視点です。  従来からの取り組みである、学びタイムを基盤としてBC、クライムノート等の組織化と個別指導を粘り強く行い、主体的な学びへの転換を図りたいと考えます。 また、学ぶ意欲を喚起する授業、わかりできる授業への工夫改善により、学びへの興味関心を育み、確かな学力の育成に努めたい。 ・全ての教育活動において言語活動を意識し、思考力・表現力・コミュニケーション能力の育成を図っていきたい。 さらに、昨年に引き続いてICTの校務・学習指導等への活用とともに、生徒による日常的な活用で情報活用能力の育成に努めたいとかんがえている。  第2は、自己肯定感(自尊感情)を育む指導の充実である。 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導を継続・充実させるとともに、教育活動全般において、一人一人にていねいにかかわり、協働での体験活動を通して、一人一人の生徒理解を図り情報を共有して、良さを認め伸ばす指導にあたりたい。 第3は、地域や家庭と連携した活動の充実である。  地域の支援や温かい見守りによって育つという地域環境を最大限に生かすために、従来からの地域と連携したボランティア活動等の体験活動を継続発展させていきたい。  これらの生徒と共に創りあげるさまざまな教育活動を「琴南ブランド」として創りあげ、生徒たちが  琴南中学校で学んでいることで、夢や 誇り 自信 らしさ を身につけ 琴南ブランドとして育つ姿を求めていきたいということで  小さくてもできる 小さいからできる 琴南ブランドの創造 といスローガンをかかげた。

11 学校経営について 4 本年度の重点目標について①
学校経営について                 4 本年度の重点目標について① ○基礎学力の定着と主体的な学習態度の育成   ・学びタイムを基盤としてBC、クライムノート等の組織化と個別指導の徹底  ・学ぶ意欲を喚起する授業、わかりできる授業への改善  ・全ての教育活動における言語活動の充実  ・ICTの校務・学習指導等への活用と情報活用能力の育成   校内LANや 琴南中学校グループウエア(こあっと)  第1は    ○基礎学力の定着と主体的な学習態度の育成という視点です。  従来からの取り組みである、学びタイムを基盤としてBC、クライムノート等の組織化と個別指導を粘り強く行い、主体的な学びへの転換を図りたいと考えます。 また、学ぶ意欲を喚起する授業、わかりできる授業への工夫改善により、学びへの興味関心を育み、確かな学力の育成に努めたい。 ・全ての教育活動において言語活動を意識し、思考力・表現力・コミュニケーション能力の育成を図っていきたい。 さらに、昨年に引き続いてICTの校務・学習指導等への活用とともに、生徒による日常的な活用で情報活用能力の育成に努めたいと考えています。  こあっとについて

12 本年度の重点目標について② ○自己肯定感(自尊感情)を育む指導 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導の充実
 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導の充実  (自己を見つめよりよい生き方やあり方を考える場を大事にする)  ・個々の生徒情報の共有と指導・評価への活用(個の良さを伸ばす)   ・望ましい生活習慣・態度の育成(心によりそう生徒理解と毅然とした指導) 第2は、自己肯定感(自尊感情)を育む指導の充実です。 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導等を継続充実させるとともに、教育活動全般において、一人一人にていねいにかかわり、協働での体験活動を通して、一人一人の生徒理解を図り、良さを認め伸ばす指導にあたりたいと思います。

13 本年度の重点目標について③ ○地域や家庭と連携した共育活動の充実 ・広報活動の充実による家庭・地域への 活動および情報の発信、共有
  ・広報活動の充実による家庭・地域への 活動および情報の発信、共有   ・地域の教育環境や人材を生かした体験 活動、地域連携の教育活動の推進  ○まんのう町立琴南中学校ホームページ   第3は、地域や家庭と連携した活動の充実です。  地域の支援や温かい見守りによって育つという地域環境を最大限に生かすために、従来からの地域と連携したボランティア活動等の体験活動を継続発展させ,地域に中学校の取り組み等についての情報発信に努めたい。さらに,生徒自信が校内にとどまらず地域に出て直接的にアピールでいるような活動につなげたい。

14 学校経営について 4 本年度の指導(実践)の重点事項
学校経営について                    4 本年度の指導(実践)の重点事項 ○基礎学力の定着と主体的な学習態度の育成  ・学びタイムを基盤としてBC、クライムノート等の組織化と個別指導 ・学ぶ意欲を喚起する授業、わかりできる授業への改善 ・全ての教育活動における言語活動の充実 ・ICTの校務・学習指導等への活用と情報活用能力の育成  ○自己肯定感(自尊感情)を育む指導 ・源流講話(集会指導含む)道徳教育等における在り方・生き方指導の充実  (自己を見つめよりよい生き方やあり方を考える場を大事にする) ・個々の生徒情報の共有と指導・評価への活用(個の良さを伸ばす)  ・望ましい生活習慣・態度の育成(心によりそう生徒理解と毅然とした指導) ○地域や家庭と連携した共育(共に育つ)活動の充実  ・広報活動の充実による家庭・地域への情報発信と共有  ・地域の環境や人材を生かした体験活動、地域と連携した活動の推進  これらの生徒と共に創りあげるさまざまな教育活動を「琴南ブランド」として創りあげ、 生徒たちが  琴南中学校で学んでいることで、夢や 誇り 自信 らしさ を身につけ 琴南ブランドとして育つ姿を求めていきたいということで  小さくてもできる 小さいからできる 琴南ブランドの創造 といスローガンをかかげ今年度の琴南中学校の教育実践を進めていきたいと考えています。 スローガン  小さくてもできる 小さいからできる 琴南ブランドの創造         ( 夢 ・ 誇り ・ 自信 ・ らしさ ・ 学び を求めて )

15 御指導よろしくお願いします。 まんのう町立琴南中学校
御指導よろしくお願いします。 まんのう町立琴南中学校

16 (グループウエアソフトと個人カルテの活用)
一人一人を大切に育むための情報共有  全員で一人一人を育てる:協育・共育の意識  (グループウエアソフトと個人カルテの活用) いつでも どこでも 気づいたときに   具体的な事実 特にいいところ 変 容  個の発見・成長の確認 指導の手がかり 共 有 プラス評価への手がかり ★これは,本校内で情報管理・伝達・情報共有に利用している学校用のグループウエアソフトです。校内LANの整備や職員ひとりひとりにPCが配布されたときにぜひとも備えたいソフトウエアです。左に機能がメニューとしてしめされています。  ★生徒の指導のために,生徒の状況を把握しておくことは,非常に重要であると考え,その情報を共有することは,全員が一人一人(全員)を育んでいくという意識を生むと同時に,ひとりひとりを大切にするという教育活動のベースになるものと考えています。 ★もちろん,教育活動のさまざまな場面では情報交流があり,口頭による情報交換などもその一つですが,一過性であったり,つい忘れてしまったりということも多いものです。そこで,補助的ではあるが,教員一人1台のPCや校内LAN(学校グループウエア)であることを活用し,個々の生徒の気になる点や指導情報,課題等を共有し共通理解を図るようなシステムを導入しました。(試行的な段階) ★教科担任制の形をとる中学校では,各教科の指導における状況等について情報交換の場が少ないのが現状です。気づいたときに,いつでも,できるだけ簡単に情報を書き込めるように,また蓄積できるようなシステムをとして活用していくことをめざしている。 ★特に,この個人カルテには,生徒に関わるすべての教員が具体的な事実や課題,特に「いいことみつけ」という形で,できるだけ「よさや変容」の具体を記入することで,新たな個の発見や幅広い見方,個の成長への教育情報の共有化につながると考えています。 これは,教師自身が生徒を一元的に評価したり,偏った見方をしたりすることを避ける効果や幅広く個のよさを見取ることにもつながると考えているわけです。  プラス評価への期待


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