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メールとネットワークセキュリティ グループ:Seven Star
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はじめに 文字の決まり方 暗号化 錠と鍵 参考
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文字の決まり方 8つのスイッチ(bit)のon/offに関して、それを一つの信号(1byte)として扱っている。その信号または複数の信号で決まった文字が定められている。 Ex)以下のルールで文字が決まっているとする “STAR”を表してみると・・・ 1100 1010 1001 0110 0101 0011 0000 1000 A E I M Q U Y 0100 B F J N R V Z 0010 C G K O S W 0001 D H L P T X
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1100 1010 1001 0110 0101 0011 0000 1000 A E I M Q U Y 0100 B F J N R V Z 0010 C G K O S W 0001 D H L P T X S T A R とそれぞれ表せる。(0=off/1=on)
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暗号化 ○暗号化の原理 特定のルールでコンピュータ内のスイッチが何度も変換され、もとのデータが解からないようにしている。
特定のルールでコンピュータ内のスイッチが何度も変換され、もとのデータが解からないようにしている。 Ex)“star”を暗号化する。 最初のスイッチ2つと末尾のスイッチ二つの信号を入れ替えると・・・
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1100 1010 1001 0110 0101 0011 0000 1000 A E I M Q U Y 0100 B F J N R V Z 0010 C G K O S W 0001 D H L P T X 暗号化の結果 S → T → A → R →
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1100 1010 1001 0110 0101 0011 0000 1000 A E I M Q U Y 0100 B F J N R V Z 0010 C G K O S W 0001 D H L P T X 暗号化の結果 S → T → A → R →
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1100 1010 1001 0110 0101 0011 0000 1000 A E I M Q U Y 0100 B F J N R V Z 0010 C G K O S W 0001 D H L P T X 暗号化の結果 S → K T → T A → 文字化け R → 文字化け
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暗号化 結果 STAR→KT・・ では意味が理解できなくなり暗号としての 効果がある。 ネットワーク上のメールを勝手に盗んでも、
STAR→KT・・ では意味が理解できなくなり暗号としての 効果がある。 ネットワーク上のメールを勝手に盗んでも、 こういった暗号のおかげで読むことができな い。しかし・・・
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読むべき人がメールを読めない状態であったら意味がない。
そこで、錠と鍵がある。
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錠と鍵 メールにおける錠と鍵の役目として ・メールには錠がつく ・受け取り手が鍵を使って開ける ・開いたら暗号化が解除された文章になっている
・メールには錠がつく ・受け取り手が鍵を使って開ける ・開いたら暗号化が解除された文章になっている こういった方法で、メールの受け取り手は 暗号化されていない文章が読める。
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錠と鍵 問題点 ・鍵を複製または作成されて錠をはずせてしまわないのか・・・
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錠と鍵 まずコピーもできない開鍵暗号の方法を とっている。 Ex) 仮にAさんがDさんにメールを送るとする。 PC A PC B PC C
PC D
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あらかじめ,PC-A~Dは鍵を持っている。 PC-AはPC-Dのアドレスがあるかを確認す る際に,PC-AはPC-Dから錠の情報をもらう。
PC A PC B PC C PC D あらかじめ,PC-A~Dは鍵を持っている。 PC-AはPC-Dのアドレスがあるかを確認す る際に,PC-AはPC-Dから錠の情報をもらう。
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PC-AはPC-Dから錠の信号をもらうと、その信号にあった錠とネットワーク上に公開されている同じ錠を拾ってきてメールに取り付けておくる。
PC A PC B PC C PC D PC-AはPC-Dから錠の信号をもらうと、その信号にあった錠とネットワーク上に公開されている同じ錠を拾ってきてメールに取り付けておくる。 実際,鍵を移動していないのでコピーされ る心配はない。
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鍵と錠 では公開している錠から鍵を複製されないのか? いきなりですが、以下の問いを解いてみよう。 281494733489=素数×素数
では公開している錠から鍵を複製されないのか? いきなりですが、以下の問いを解いてみよう。 =素数×素数 となる素数の値を求めよ・・・
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鍵と錠 正直無理ですよね・・・ 答えは一応 2814947 33489=703721×400009 となります。
答えは一応 2814947 33489=703721×400009 となります。 で、此れは合成数がまだ13桁ですが、 30桁以上になるとPCでの計算が 1年近くかかるそうです。
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鍵と錠 なんで、こんな問題を出してきたかというと、 コンピュータ上の鍵と錠が 2814947 33489=703721×400009
錠 鍵 鍵 ということになっています。
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鍵と錠 つまり、錠が公開されていても鍵の判定には 時間がかかりすぎて作れない方法をとってい ます。 最後に・・・
素数判定のプログラム(perl言語)を作って実験。 判定用のプログラムは単純なものにしました。(エラトステネスのふるいは使っていません)
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参考 ・ITホワイトボックス NHKの放送番組 第3回 公開鍵暗号
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素数判定法(perl) # 通常の素数判定法 # 16桁まではできます。 print"素数を判定します。値を代入してください。\n";
$d=3; print"$nは"; if($n%2==0){ print"偶数\n"; }else{ print"素数"; while($d<=($n)**(1/2)){ #9.√をとります if($n%$d==0){ #10 print"ではない\n"; #11 print"$dの倍数である\n";#12 last; #13.割れる場合を終了します } $d=$d+2; #15 } #16 } #17 print"\n";
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