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関係機関との連携とは? B チーム支援ガイド Bー5 チーム支援を促進するための研修として,「B-5 関係機関との連携とは?」を始めます。

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1 関係機関との連携とは? B チーム支援ガイド Bー5 チーム支援を促進するための研修として,「B-5 関係機関との連携とは?」を始めます。
 チーム支援を促進するための研修として,「B-5 関係機関との連携とは?」を始めます。  今回のねらいは,関係機関が行っている支援や想定される連携場面を理解することです。 宮城県総合教育センター

2 多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問題に対して,関係機関と連携した切れ目のない支援の必要性は高まっている。
 多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問題に対して,関係機関と連携した切れ目のない支援の必要性は高まっている。  多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問題に対しては,関係機関と連携した切れ目のない支援が必要です。しかし,どのように関係機関と連携を進めたらいいのか迷ったことはありませんか。 どのように関係機関と連携を進めたらいいのか迷うわ… 宮城県総合教育センター

3 「みやぎ子ども支援マップ」 (宮城県子ども総合センター)より
 宮城県子ども総合センターでは,「みやぎ子ども支援マップ」を発行しています。その中で,関係機関との連携は,「学校だけでは解決が難しい場合や専門的な助言が必要な場合は,課題に応じた関係機関と連携していきます。校内で役割分担などを協議し,学校として相談します。」と示されています。 「みやぎ子ども支援マップ」 (宮城県子ども総合センター)より 宮城県総合教育センター

4 1教育的な側面 2医療的な側面 3保健福祉的な 側面 4警察・司法的 な側面 5その他 連携のための側面
「みやぎ子ども支援マップ」   (宮城県子ども総合センター)より 連携のための側面 1教育的な側面 2医療的な側面 3保健福祉的な  側面 4警察・司法的  な側面 5その他  具体的には,どういった関係機関があるのかしら?  その上で,効果的な支援を考える際は,「教育的な側面」「医療的な側面」「保健福祉的な側面」「警察・司法的な側面」「その他」の5つの側面を考える必要があると述べられています。 宮城県総合教育センター

5 主な関係機関は 「不登校対策委員会」などで連携のための側面を明らかにし,その後,主な関係機関を確認し,速やかな連携を図っていきましょう。
1 教育的な側面 教育のネットワークを 生かした支援 教育委員会 教育事務所 総合教育センター 適応指導教室  など 「不登校対策委員会」などで連携のための側面を明らかにし,その後,主な関係機関を確認し,速やかな連携を図っていきましょう。  具体的には,「不登校対策委員会」などで,現在支援する上で困っている点をはっきりさせ,その後,主な関係機関を確認し,速やかな連携を図っていきます。  教育のネットワークを生かした支援が必要なときは,「1 教育的な側面」から考えます。その際は,「教育委員会」や「教育事務所」,「総合教育センター」,「適応指導教室」などと連携していきます。 宮城県総合教育センター

6 主な関係機関は 適切な医療機関の活用や子供の特性に応じた支援を確認し,速やかな連携を図っていきましょう。 学校医 2 医療的な側面
2 医療的な側面 医療の専門性を生かした 心身への支援 学校医 専門医療機関 (精神科や心療内科,      脳神経科など) 適切な医療機関の活用や子供の特性に応じた支援を確認し,速やかな連携を図っていきましょう。  医療の専門性を生かした心身への支援が必要なときは,「2 医療的な側面」から考え,「学校医」や「精神科や心療内科,脳神経科などの専門医療機関」と連携し,専門的な支援を充実させていきます。 宮城県総合教育センター

7 主な関係機関は 地域の方々や各機関との連携を図り,安心して学校生活が送れる環境を考えて,速やかな連携を図っていきましょう。 児童相談所
3 保健福祉的な側面 児童虐待や家庭生活全般 への支援 児童相談所 保健福祉事務所 発達障害者支援センター など 地域の方々や各機関との連携を図り,安心して学校生活が送れる環境を考えて,速やかな連携を図っていきましょう。  児童虐待や家庭生活全般への支援が必要なときは,「3 保健福祉的な側面」から考え,「児童相談所」や「保健福祉事務所」,「発達障害者支援センター」などと連携していきます。 宮城県総合教育センター

8 主な関係機関は 警察署 4 警察・司法的な側面 裁判所 鑑別所 法務局 青少年センター など 犯罪や非行の防止, 人権問題などへの支援
4 警察・司法的な側面 犯罪や非行の防止, 人権問題などへの支援 警察署 裁判所 鑑別所 法務局 青少年センター  など  犯罪や非行の防止,人権問題などへの支援が必要なときは,「4 警察・司法的な側面」から考え,「警察署」や「裁判所」,「鑑別所」や「法務局」,「青少年センター」などと連携していきます。 宮城県総合教育センター

9 主な関係機関は 「校種間連携」や市町村主体の「要保護児童対策地域協議会」を活用しての連携も有効ですよ。 NPO団体 5 その他 企業
5 その他 地域のネットワークや 人材を生かした支援 NPO団体 企業 スポーツ少年団 フリースクール  など 「校種間連携」や市町村主体の「要保護児童対策地域協議会」を活用しての連携も有効ですよ。  上記1~4で示した連携のための側面に該当しないときは,「5 その他」として,地域のネットワークや人材を生かした支援を考えていきます。その際は,「NPO団体」や「企業」,「スポーツ少年団」や「フリースクール」などとも連携していきます。  なお,状況によっては,「校種間連携」や市町村主体の「要保護児童対策地域協議会」を活用すると,効果的な支援につながることもあります。 宮城県総合教育センター

10 誰が関係機関に連絡するの?  関係機関への連絡は,基本的に教頭先生が学校の窓口となり連絡します。 教頭先生 宮城県総合教育センター

11 不登校対策委員会内の結果や直接支援チームからの要請を受けて,連絡をした方がいいと判断したときは,速やかに関係機関への連絡をお願いしましょう。
関係機関への連絡は,私が行います。確認したいことがあれば,聞きますよ!  「不登校対策委員会」で話し合った結果,あるいは「直接支援チーム」から要請があり管理職が必要と判断したときは,速やかに,教頭先生に関係機関と連絡を取ってもらいます。 宮城県総合教育センター

12 連携するときの注意点 いつでも相談にのるよ!  関係機関と連携するときの注意点を,4点確認します。 宮城県総合教育センター

13 1 どの側面の支援が必要かを,個人 で判断せずに,チームで検討する。 2 関係機関任せにならないよう注意 する。あくまでも,不登校児童生
1 どの側面の支援が必要かを,個人   で判断せずに,チームで検討する。 2 関係機関任せにならないよう注意   する。あくまでも,不登校児童生   徒に対する支援の主体は,学校,   つまり教職員である。 連携先と教師との役割分担を事前に確認するなどして,全てを関係機関に委ねてしまうことがないように留意しましょう。  1点目は,どの側面の支援が必要かを,個人で判断しないことです。「直接支援チーム」や「不登校対策委員会」などのチームで検討したり,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーから意見を聞いたりした上で,関係機関に連絡をします。    2点目は,関係機関任せにならないように注意します。関係機関からは必要な助言や支援をしてもらいますが,あくまでも,不登校児童生徒に対する支援の主体は,学校,つまり教職員です。連携先と教職員との役割分担を事前に確認するなどして,全てを関係機関に委ねてしまうことがないように留意します。 宮城県総合教育センター

14 3 在学中に解決できなくても外部機 関との継続した「つながり」を作 っていくことが大切である。 4 深刻な暴力行為や自殺願望,自傷
3 在学中に解決できなくても外部機   関との継続した「つながり」を作   っていくことが大切である。 4 深刻な暴力行為や自殺願望,自傷    行為があるときは,躊躇なく関係    機関に委ねる連携も必要である。 関係機関などに委ねることにした場合でも,学校として行うべきことと関係機関などの専門性に委ねることを明確にしておきましょう。  3点目は,在学中に解決できなくても外部機関との継続した「つながり」を作っていくことです。学校と関係機関が連携し,中・長期的な支援をしていきます。  4点目は,深刻な暴力行為や自殺願望,自傷行為があるときは,躊躇なく関係機関に委ねる連携も必要になります。関係機関に委ねることにした場合でも,学校として行うべきことと関係機関などの専門性に委ねることを明確にしておきます。 宮城県総合教育センター

15 関係機関につないだ後は  関係機関につないだ後は,継続的な連携を進めるために,以下の2点に留意していきます。 宮城県総合教育センター

16 1 関係機関と継続的な話合いを行い, 情報を共有する。 2 児童生徒や保護者の状況把握に努 めるとともに,可能な範囲で再登
1 関係機関と継続的な話合いを行い,   情報を共有する。 2 児童生徒や保護者の状況把握に努   めるとともに,可能な範囲で再登   校に向けたチーム支援を継続して   いく。 「関係機関との連携」では,つないだ後の関わりが重要です。「つないで終わり」にならないようにしましょう!  1点目は,関係機関と継続的な話合いを行い,情報を共有していきます。学校では,必要であれば「チーム会議」を実施するなどして,児童生徒の状況確認や今後の支援の方法などの見直しを行います。    2点目は,教職員が児童生徒や保護者の状況把握に努めるとともに,可能な範囲で再登校に向けたチーム支援を継続していきます。「関係機関との連携」では,「つないで終わり」にならないように,つないだ後の関わりを大切にしていきます。 宮城県総合教育センター

17 宮城県子供の支援に関する 関係機関の連絡先一覧
宮城県子供の支援に関する関係機関一覧 宮城県子供の支援に関する 関係機関の連絡先一覧 「みやぎ子ども支援マップ」 (宮城県子ども総合センター)のホームページに掲載されています。    関係機関の連絡先は,「みやぎ子ども支援マップ」 (宮城県子ども総合センター)のホームページ上に掲載されていますので,参考にしてください。 宮城県総合教育センター

18 研修のまとめ 関係機関との連携とは? 1 多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問 題に対しては,関係機関と連携した切れ目のな
B チーム支援ガイド Bー5 関係機関との連携とは? 1 多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問    題に対しては,関係機関と連携した切れ目のな    い支援が必要である。 2 関係機関任せにするのではなく,支援の主体は   あくまで学校側であることを意識しておく。 研修のまとめ  研修のまとめです。  1点目は「多様化・複雑化・低年齢化する児童生徒の諸問題に対しては,関係機関と連携した切れ目のない支援が必要である」ということです。連携のための5つの側面が明らかになった後は,主な関係機関を確認し,速やかに連携を図ります。  2点目は「関係機関任せにするのではなく,支援の主体はあくまで学校側であることを意識しておく」ということです。「関係機関との連携」では,「つないで終わり」にならないように,つないだ後の関わりを大切にしていきます。  以上で,チーム支援を促進するための研修「関係機関との連携とは?」を終わります。 宮城県総合教育センター


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