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クロス表分析補遺 。堀 啓造(香川大学経済学部) 2003年5月
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2×2のクロス表において 期待値5以下のセルがある場合
SPSSの結果に Fisher の直接法 という結果がでるので,その両側の有意確率つまり p値を見る。 (昔は連続修正の値を利用していた) 調査データの2×2のクロス表において期待値5未満のセルがでるのは調査数が少なすぎるか設計がよくない。
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人工データ例
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SPSS出力(Fisherの直接法)
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r×cのクロス表の場合 5未満のセルがあると困る。あまり大きなデータでなければ直接確率を求めることができる。spss のoption exact test 青木繁伸教授(群馬大学)のサイトにもあります。ネットで処理できます。
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r×cのクロス表(順序データ) 順序データ用の統計が出力されるのでそれを利用する。 クロス集計表→順位データ これらはこの授業の範囲外
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r×c×l などは対数線型モデルやロジスティック分析に持ち込む。SPSSにも入っているが,情報処理センターのSPSSには入っていない。
多次元クロス表 r×c×l などは対数線型モデルやロジスティック分析に持ち込む。SPSSにも入っているが,情報処理センターのSPSSには入っていない。 この授業の範囲外
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5月20日課題 締め切り5月23日(金)18時 メールのタイトルはすべて全角
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(1)次のクロス表をSPSSを使ってカイ2乗検定し,結果を読み取れ。
飲み物の好みを男女に訊いた。次の結果がでた。男女にコーヒー・紅茶の好みの違いがあると言えるか。
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(2) 性役割自己概念尺度の項目s01~s14と性との連関を調べ,連関が有意になる項目とならない項目を列挙し,そこからなにが言えるか考えよ。
sex×s10についてカイ2乗検定,残差分析をした結果をきちんと記述せよ。
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