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やまゆり居宅介護支援事業所 管理者 中束 奈津紀

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Presentation on theme: "やまゆり居宅介護支援事業所 管理者 中束 奈津紀"— Presentation transcript:

1 やまゆり居宅介護支援事業所 管理者 中束 奈津紀
平成29年度 ケアプラン点検研修会(北広島町版) 利用者の自立支援に 向けた視点について やまゆり居宅介護支援事業所   管理者    中束 奈津紀

2 自分のケアマネジメントを見直そう 「御用聞き型」ケアマネジメント 「サービス前提型」ケアマネジメント 「問題解決型」ケアマネジメント
 本人の表面の思い➡サービス提供。  アセスメントが不十分なうえ、ご利用者の言葉から出てきたものをそのままサービスへ。 「サービス前提型」ケアマネジメント  アセスメントの状態➡サービス提供。  アセスメントの過程で状態把握し、その身体や精神状態だけをみて、その障害部分だけに焦点を当て サービスの利用を提案。 「問題解決型」ケアマネジメント  問題「〇〇できずに困る」➡サービス提供。  原因追及に時間をかけ、利用者の思いを意欲に結び付けることなくサービス利用を提案。

3 「自立支援型」ケアマネジメント アセスメントを重要視。 利用者の表面の思い→本当の思いを聴 きだす。 ニーズを困りごとから意欲へと転換。 目標達成の手段として社会資源を結び つける。

4 自立とは   (自分で立つ) 自分でできることは自分でする。 そのために努力する。 社会の一員として生活する。 自分の尊厳を保つ・自己決定

5 自立支援型ケアマネジメントに 最も必要な アセスメント!!
自立支援型ケアマネジメントに  最も必要な アセスメント!! 利用者の生活全般について、利用者と利用者を取り巻く境を評価し、問題 点を明確化した上で利用者が何に取り組むのかを明らかにすること。そ のためには、より深い情報の収集と分析が必要。 しかしアセスメントは情報収集のみではない! アセスメントは課題を導くための一連のプロセス全体をさしケアプランの 根拠となる。 アセスメントは、自立支援のためのニーズを特定すること。 自立支援のケアプランを作成するにはサービスからではなく、 アセスメントからケアプランを作成することが大切です。

6 国際生活機能分類( ICF ) ~生活機能のモデル~
相互作用的・双方向性 健康状態 疾病、けが、栄養、口腔状態、等 生命レベル 生活レベル 人生レベル 生活機能    心身機能 心と体の動き、体の部分等 活動 参加 生活行為(身の回り行為、 家事、仕事等) 家庭内役割、仕事、 地域社会参加等 している (実行状況) できる (能力) ICFは「生きることの全体像」についての共通言語です。全体像に働きかけることが必要であり、一部に働きかけることは良かれと思ってやっているだけにすぎません。利用者を支援する多職種間での連携と目標の共有のため、利用者の人間としての尊厳と自己決定を尊重するためのものです。 環境因子 個人因子 物的(建物、福祉用具)、 人的(介護者の考え方、技術)、 経済・ 制度 ・ 自然環境 年齢、性別、ライフスタイル、 習慣、価値観、ストレス等 「 高齢者リハビリテーション研究会資料より 」

7 事例を通して 「自立支援型」ケアマネジメントを考える
このプランを作成したAケアマネジャー 1年が経過して・・・ 「妻が思うような状態は維持できている。自宅内の移動は4点杖で 行えている。しかし、 ・本人はリハビリに意欲的でない。本人は毎日に楽しみを持てて ないような気がする。 ・妻は介護に献身的だが、妻と長男の関係はどんどん悪くなる。 本人が入院するまでは、けんかすることもなかったと聞いている。 このままのプランでいいのかな。」

8 ワーク:プランの習性、追加をしてみましょう!
着目点: Aさんの自立に向けた支援ってなんでしょう? Aさんの自立とは? Ąさんらしい生活を送るとは?

9 介護サービスが自立を阻害する?! ・本人の意欲に繋がるサービス提供。 ・本人の自立を奪うケア(過剰なケア)を行うことで、本人の自立を阻害 してはいけない。 ・介護サービス(公的)だけでは解決しないこともある。 地域や家族の力や役割を活用しよう、奪わない。 ・介護保険料を適切、適正に使おう。

10 私たちはチームになろう! 介護保険サービス事業者みんなが 自立支援の視点を持つこと

11 この地域だからできることが必ずあります。
多職種協働に向けて 困難ケースほど連携が深まるチャンス。 そして私達を成長させてくれるチャンス。 本当のチームになるために 1人1人が専門職の責任をもって チームの一員として責任を担う ご利用者家族からの手紙 「自宅で介護していて、医者とケアマネが一緒に笑ったり、 一緒に一生懸命になっていると安心します」 地域特性を知る デメリットをメリットに。 この地域だからできることが必ずあります。

12 自立を支援するとは? 自己決定=自分の人生は自分で決めるとは? 他職種協働って? 根拠をもってケアマネジメントを行いましょう。
自立を支援するとは? 自己決定=自分の人生は自分で決めるとは? 他職種協働って? 根拠をもってケアマネジメントを行いましょう。 大きな耳、 小さな口、 優しい目 をもったケアマネになるぞ!


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