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WHY JAPANESE PEOPLE? どうして宿舎で交流しないの?
都市計画実習 スマートキャンパス班 最終発表 WHY JAPANESE PEOPLE? どうして宿舎で交流しないの? 留学に興味があるか、海外に興味があるか、尋ねる。長期休みに海外に行ったり語学留学する人いますよね。でも行かない人もたくさんいると思います。なぜなのでしょう。 班長 久保田彩加 副班長 川西勇輔 資料DB/統計 中島衣織 印刷 佐藤優希 渉外 野口紗英子 書記 茂木雅春 総務 掛神有希奈 担当教員 鈴木勉 TA 安逹修平
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どうして留学したくないの 1.背景 ➡「学生寮での国際交流」で解決
どうして留学したくないの 1.背景 このようなデータがあります。リクルートの調べでは、留学したいと思わない理由の上位には「費用が高いから」、「英語が苦手」、「海外の治安への不安」などがあります。この留学へのマイナスイメージを解決するために注目されているのが、「学生寮での国際交流」です。首都圏の私立大学を中心に行われていて、筑波大学でも始まろうとしています。 では筑波大学ではどのような交流が始まろうとしているのか。 ➡「学生寮での国際交流」で解決
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実際はどうなっているの!? 筑波大学では 1.背景 構想 現状 国際化の日常化へ向けた宿舎整備 グローバルレジデンス整備事業
筑波大学では 1.背景 国際化の日常化へ向けた宿舎整備 グローバルレジデンス整備事業 構想 現状 国籍を問わず学生が多数入居しているが 留学生と日本人の交流はある…? そもそも日本人同士の交流もある…? 筑波大学ではグローバルレジデンス整備事業が始まる。しかし、現状の宿舎では交流なさそうだ。そこで私たちは学生宿舎での交流の在り方について調査を進めることにした。 実際はどうなっているの!?
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3.目的 三つの目的を設定 現在の筑波大学学生宿舎がどのように使われ、どこが使われていないのか調査する。また、寮や宿舎にはどのようなあり方があり得るのかを探る。 筑波大学学生宿舎の制度と空間構成への意識と要望を調査し、各フロアでの交流の形を探る。 筑波大学学生宿舎は将来どのようなあり方が想定され、また望ましいのかを議論する。 1 2 3
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筑波大学 グローバルレジデンス整備事業 文献調査 「国際性の日常化」に向けた宿舎整備 インターナショナルハウス コミュニティプラザ
3.調査 筑波大学 グローバルレジデンス整備事業 文献調査 「国際性の日常化」に向けた宿舎整備 留学生と日本人が 5人1組でシェアハウス 交流施設 インターナショナルハウス コミュニティプラザ ショートステイハウス
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筑波大学学生宿舎 ソファ リビングキッチン 現地調査 ヒアリング 3.調査 見学場所 一の矢学生宿舎2,23,38号棟
筑波大学学生宿舎 現地調査 ヒアリング 見学場所 一の矢学生宿舎2,23,38号棟 平砂学生宿舎3,4,7号棟 日時 5月19日(火)15:00~ ソファ このスライドで、宿舎の基本情報(日本人・留学生の人数、留学生がどのような棟に入る傾向があるのか、) リビングキッチン
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東京外国語大学 国際交流会館 現地調査 ヒアリング 1,2号館 3号館 3.調査 留学生・外国人研究者向け 交流スペースが多い
東京外国語大学 国際交流会館 現地調査 ヒアリング 見学場所 東京外国語大学 国際交流会館1,2,3号館 日時 5月29日(金)11:00~ 1,2号館 留学生・外国人研究者向け 交流スペースが多い 共同調理場の利用多い 3号館 留学生・日本人が混住 交流スペースは少ない
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国際基督教大学 グローバルハウス ◁ラウンジ ◁居室(4人1組のユニット) 現地調査 ヒアリング 3.調査 ・共有のリビングやキッチン
国際基督教大学 グローバルハウス 現地調査 ヒアリング 見学場所 国際基督教大学 グローバルハウス 日時 5月29日(金)14:30~ ◁ラウンジ ・ソファ ・テーブル ・本棚 ◁居室(4人1組のユニット) ・共有のリビングやキッチン ・4つの個室 ・ユニット内はフローリング (土足禁止)
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筑波大学生(日本人学生・留学生) 350人を対象にアンケート調査
3.調査 筑波大学生(日本人学生・留学生) 350人を対象にアンケート調査 アンケート 調査 質問概要 宿舎の利用履歴 宿舎の利用実態 共用スペースの使われ方 宿舎に関する意見
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7タイプで議論 フロア内の居室数 共用スペースの種類 棟の形(片廊下型、中廊下型、階段室型) に注目し、11タイプに分類
結果を見る前に… 宿舎タイプを分ける フロア内の居室数 共用スペースの種類 棟の形(片廊下型、中廊下型、階段室型) に注目し、11タイプに分類 さらに、回答者が5名以下の4タイプを除いた 7タイプで議論
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宿舎7タイプ 宿舎タイプ 特徴 1フロア内の居室数 エリア・棟の号数 タイプ1 共用リビングキッチンあり。 最大10
宿舎7タイプ 宿舎タイプ 特徴 1フロア内の居室数 エリア・棟の号数 タイプ1 共用リビングキッチンあり。 最大10 一の矢1,2,3,4,5,6,7,8号棟 タイプ2 5人または6人で1組になれる。 5または6 一の矢20,21,22,23,24号棟 平砂6,7号棟 追越18,19,20,21号棟 タイプ3 二人用または世帯用の居室。 3 一の矢10,11,12,13,14,15, 16,17,18,19,31,32,33号棟 タイプ4 中廊下型。談話室あり。 29または30 平砂1,4,5号棟 タイプ5 片廊下型。談話室あり。 23または24 平砂3号棟 タイプ7 部屋にユニットバスやバルコニーあり。フロアに談話室または捕食室あり。 13~18 一の矢34,35,38号棟(留学生用) 追越25,26,27号棟 タイプ9 中廊下型だが不規則。 11または12 追越13,14,15,16,17号棟
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結果と考察1 ➡フロア内の人数が多い≠より多くの人と友人になれる フロア内人数を減らすことで話しやすくなるのでは? 平均友人数=約2.3人
結果と考察1 タイプ1 平均友人数=約2.3人 フロア収容人数に対する友人の割合=23% タイプ2 平均友人数=約2.75人 フロア収容人数に対する友人の割合=25% タイプ4 平均友人数=約2.3人 フロア収容人数に対する友人の割合=8% 平均友人数はほぼ同じ。 ➡フロア内の人数が多い≠より多くの人と友人になれる フロア内人数を減らすことで話しやすくなるのでは?
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結果と考察2 タイプ1:「シャワー待ち」・「調理中」に仲良くなることが多い ➡タイプ1のリビングキッチン(シャワー隣接)の効果では?
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結果と考察3 タイプ1:タイプ2や4に比べ「調理場」の割合が高い ➡リビングキッチンでの会話が多い
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結果と考察4 タイプ4:タイプ1や2に比べ「騒音トラブル」が多い ➡タイプ4が中廊下型で廊下が一続きであるのが原因では?
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結果と考察5 タイプ2,4:タイプ1よりも「洗濯物干し」、「物置」として使用され やすい ➡もっとよい共用スペースの使い方ができるのでは?
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4.提案 「もっとコミュニケーション」プラン タイプ1 リビングキッチン さらなる改善で、 より活用される場へ
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4.提案 「ユニット化で仲良し」プラン タイプ2 共有スペース 「物置」、「洗濯物干し」 「シャワー待ち」、「食事スペース」
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「静かになって円満」プラン 4.提案 タイプ4 壁の設置 ①騒音の減少 ②フロア人数の減少➡話しやすい空間
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入居の仕組みを変える 制度改革 交流したい人・したくない人で分けて募集(学年を 問わず) 短期留学も関係なしに割り振り
入居の仕組みを変える 4.提案 制度改革 交流したい人・したくない人で分けて募集(学年を 問わず) 短期留学も関係なしに割り振り 未改修に留学生が多い傾向を改善。改修し、旧未 改修を留学生との混住へ。 今までの提案では留学生と交流できるようになるとは思えない。そもそもの仕組みを変えることによって日・留の混住が可能になる
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4.提案 まとめ 制度改革 ハード面で入居者全体(日本人留学生区別 なく)の交流を促進 制度面で日本人留学生の交流を促進
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