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スポーツの力 d 大村桃香
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スポーツの力と可能性 阪神淡路大震災から20年を迎える節目の年に、神戸で行われたシンポジウム
実際に復興に立ちあがったアスリートの証言をもとに、スポーツが復興に果たした役割を振り返り、またスポーツがもたらす力について考察した これから様々なスポーツのビックイベントをひかえる日本において、街づくり、人づくりの貢献といった側面からもスポーツの持つ可能性を探った
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シンポジウムについて 主催:朝日新聞 後援:兵庫県、神戸市、兵庫体育・スポーツ科学学会 協力:朝日放送 基調講演:山口泰雄氏 パネルディスカッション参加者 平尾誠二氏(神戸製鋼ラグビー部、元ラグビー日本代表監督) 田口壮氏(元オリックス・ブルーウェーブ) 沢松奈生子氏(元プロテニスプレーヤー) このシンポジウムは開演あいさつ(久元神戸市長)→ 基調講演 山口 泰雄氏→ パネルディスカッションの順に行われた。
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震災直後の問題点 震災後 肥満児の増加! 原因:スポーツ・遊び施設の不足 ラジオ体操の導入 「日本人はたいていの人が音楽がかかれば体を動かすことができる」 ローカルルールの採用 バスケットボール→3on3、バレーボール→3人制バレー、 仮設校舎、住宅、学校や公園が使えなくなった (校庭や体育館が避難所になるなど) やわらかい発想とアイディアを生かしたローカルルール採用の流れは現在でも続いており、 現在では異なる世代の個々人の選好や能力に合わせたローカルルールが採用されている。
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アスリートボランティアの誕生 1995年はボランティア元年でもある アスリートボランティアとは:現役・OBのプロスポーツ選手やトップアス リートによるボランティア活動。オフシーズンに福祉施設を訪ねたり、 ジュニアのスポーツ指導や地域のイベントに参加するなどの社会貢献 活動が挙げられる。 オリックス:被災した子供たちをスタジアムに招待 神戸製鋼ラグビー部:被災した子供たちのためのラグビー教室 沢松氏:引退後1万人とテニスを行った 葛藤 → “スポーツ”の明るいニュースが被災地に”夢”を与える 震災後、グラウンドも地割れし、練習もままならないオリックス・ブルーウェーブだが「がんばろう神戸」を合言葉に ユニフォームの右そでに「がんばろうKOBE」のワッペンをつけ復興のシンボルとして「優勝」をかかげました。 開幕地は被災地、神戸。当時の宮内コーナーは「こういうときだからこそ」と、神戸で開幕することを諦めませんでした。 グリーンスタジアム神戸(現スカイマークスタジアム)には3万人の観衆が訪れた。 仰木監督「普通、優勝は球団のためであり、選手のためのものだが、95年は社会的意義があった」
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スポーツには“ひとつにする力”がある スポーツが被災者にできること 「する」ことで健康に 「見る」ことで気分転換
アスリートボランティアの「支え」 神戸マラソン 復興の「黄色い手袋」 スポーツには“ひとつにする力”がある
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参考文献 シンポジウム「スポーツの力、街の力」(2015.1.10) 「がんばろうKOBEスペシャルサイト」 「神戸マラソン公式サイト」 (閲覧日: )
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