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平成30年度 市町村教育委員会説明資料 熊本県統括コーディネーター(県南担当) 浅 野 一 登
熊本県統括コーディネーター(県南担当) 浅 野 一 登 〔所 属〕八代教育事務所 〒 八代市西片町1660 〔連絡先〕〒 八代市高下西町826-1 090-1080-3906 URL: 検索:開かれた学校の応援ホームページ
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地域学校協働本部をつくる基本的事項 地域学校協働活動とは 地域学校協働本部とは 地域学校協働本部を整備にあたって
地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。 地域学校協働本部とは より多くのより幅広い層の地域住民団体等が参画した、地域学校協働活動を推進する体制です。 地域学校協働本部は、社会教育のフィールドにおいて、地域の人々や団体により緩やかなネットワークを形成した任意性の高い体制です。 地域学校協働本部を整備にあたって 地域による学校の「支援」から、地域と学校の双方向の「連携・協働」を推進し、「個別」の活動から「総合化・ネットワーク化」へと発展さていくことを前提とした上で ① コーディネート機能 ② 多様な活動(より多くの地域住民等の参画による多様な地域学校協働活動の実施) ③ 継続的な活動(地域学校協働活動の継続的・安定的実施) の3要素を必須とすることが重要です。
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地域と学校が連携・協働して行う地域学校協働活動
地域学校協働本部のイメージ図 地域 学校 教育NPO 文化団体 地域学校協働本部 社会教育団体 役場 地域の高齢者 警察・消防等 地域の成人 地域の青少年 企業・経済機関団体 労働関係機関団体 「地域とともにある学校づくり」 「学校を核とした地域づくり」 地域と学校が連携・協働して行う地域学校協働活動 福祉関係機関団体 スポーツ団体 民間教育事業者 PTA 幼稚園 保育園 コーディネート会議 高校 大学
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地域学校協働本部の将来の姿 地域 地域学校協働本部 役場 社会教育団体 地域の高齢者 文化団体 警察・消防等 地域の成人 教育NPO
地域の青少年 幼稚園 保育園 企業・経済機関団体 高校 大学 会議 労働関係機関団体 福祉関係機関団体 PTA スポーツ団体 民間教育事業者
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地域学校協働本部を作る地域を決める。 市町村 学校
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地域学校協働本部を作る地域を決める。
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「地域の未来を担う子供たちの育成」説明会
地域代表者の説明会を開催する。 地域の団体・個人の代表者を集めた説明会 教育NPO 文化団体 「地域の未来を担う子供たちの育成」説明会 (仮称) 社会教育団体 役場 地域の高齢者 代表者 警察・消防等 地域の成人 地域の青少年 企業・経済機関団体 労働関係機関団体 福祉関係機関団体 スポーツ団体 民間教育事業者 ・ 目的をしっかりわかってもらう。 ・ 地域学校協働本部の設置に向けて理解・協力を得る。 ・ 本部の構成員としての適任者の人選を願う。 PTA 幼稚園 保育園 高校 大学
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本部構成員の適任者を集めた準備委員会を開催する。
地域の団体・個人の適任者を集めて本部準備委員会 地域学校協働本部 準備委員会 教育NPO 文化団体 社会教育団体 役場 適任者 地域の高齢者 警察・消防等 地域の成人 地域の青少年 企業・経済機関団体 労働関係機関団体 福祉関係機関団体 スポーツ団体 ・ 地域学校協働本部の設置に向けて理解・協力を得る。 ・ コーディネート機能の仕組みについての理解を得る。 ・ 各団体等でのコーディネートへの対応を準備する。 民間教育事業者 PTA 幼稚園 保育園 高校 大学
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地域学校協働本部設立総会 地域学校協働本部設立総会を開催する。 「地域学校協働本部準備委員会」を 「地域学校協働本部」に改める。
「地域学校協働本部」に改める。 地域学校協働本部設立総会 地域学校協働本部 地域学校協働本部準備委員会 ↓ 構成員 ← 適任者(準備委員会委員)
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コーディネート機能とは 人材を派遣する。 地域学校協働活動 年間計画案を提出 担当者は人を集めて 派遣の準備をする。 A団体 H個人
地域学校協働本部 K企業 B団体 C団体 D団体 コーディネート会議 各協働活動毎の担当団体・担当者を決定する。 E団体 I個人 M企業 F団体 G団体 L企業 地域学校協働活動 年間計画案を提出 J個人 担当者は人を集めて 派遣の準備をする。 △日△日に○○をするので、□□のできる人に来てほしい。 人材を派遣する。
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○○小学校地域学校協働活動年間計画案(例)
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支援要請カード(例)
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(仮称)地域学校協働本部設置委員会の設置 (仮称)地域学校協働本部推進委員会の設置 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱と配置
[働き] 地域学校協働本部の設置及びその仕組等について協議のうえ、教育委員会に意見を述べる。 [委員の構成] 地域住民、学校、有識者、自治体(社会教育部局・学校教育部局) (仮称)地域学校協働本部推進委員会の設置 [働き] 地域学校協働本部の運営方針の検討、事業の評価・検証を行い、また課題解決に向けて協議して改善に努める。 [委員の構成] 地域住民、学校、有識者、自治体(社会教育・学校教育・総務・住民自治・子育て・福祉など)の各部局 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱と配置 [働き] 地域学校協働本部の設置及び運営を主たる職務とする。 コーディネート会議の準備・開催・とりまとめを行う。 地域学校協働活動や地域学校協働本部のコーディネート機能の連絡調整、課題の改善に努める。
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設置 運営 「○○設置委員会」と「○○推進委員会」 生涯学習部局 (地域学校協働活動推進員) 地域学校協働本部設置委員会 地域学校協働本部
本部を設置する地域を決める。 地域学校協働本部設置委員会 構成員 地域住民・学校・有識者・学校教育部局 代表者説明会を開催する。 代表者説明会 代表者説明会 代表者説明会 設置 本部設準備委員会を開催する。 生涯学習部局 (地域学校協働活動推進員) 準備委員会 準備委員会 準備委員会 本部設立総会を開催する。 運営 本部設立総会 本部設立総会 本部設立総会 地域学校協働本部 推進委員会 地域学校協働本部の活動を始める。 構成員 地域住民・学校・学校教育部局・有識者 + (総務・住民自治・子育て・福祉)部局 地域学校協働本部 地域学校協働本部 地域学校協働本部
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**重要** 地域住民を対象にした説明会 [目 的] [開催の時期] [対象地域と回数]
**重要** 地域住民を対象にした説明会 [目 的] これからの学校は、地域と学校が連携・協働して「地域の未来を担う子供たちの 育成と地方創生の実現」を目指して行われます。 ※1 新学習指導要領の「社会に開かれた教育課程」の実施には、地域住民の連携・協働が欠かせない ことから、学校教育部局と社会教育部局が共同して開催する必要がある。 ※2 社会教育部局のみで開催する場合は、地域学校協働活動の説明と協働ボランティアの募集やその 仕組など、限定的な説明となる。 [開催の時期] どの時期に広く地域住民を対象にした説明会を開催するか決めます。 ① すべてに先駆けて ④ 本部設置の後 ② 本部の地域決定の後 ⑤ 随時実施 ③ 代表者説明会の後 ⑥ その他 ※ 多数の参加者を得るためには、口コミの集客ができる③以降の時期がいいのではないか! [対象地域と回数] ①本部設立予定地域別に一度or数度の開催 ②全地域を対象に一括して一度or数度の開催 ③住民が集まるあらゆる場を求めて何回も説明
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コーディネート機能 多様な活動 継続的な活動 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱 活動
地域学校協働本部をつくる(例) コーディネート機能 多様な活動 継続的な活動 備えるべき3つの機能 ※ 地域学校協働活動推進員は日常活動する本部の有償の職員です。関係者の連絡調整・コーディネート会議の開催・コーディネート機能や地域学校協働活動が 円滑に実施されているかの把握・課題があれば課題解決に当たります。 注意:コーディネーターが人捜しをする(一人本部)にならないよう配慮してください。 ※ 地域学校協働活動推進員の予算が確保できしだい委嘱してください。 それまでは教育委員会職員がコーディネート会議の開催のみを担当します。 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱 活動 地域学校協働本部設置委員会 地域学校協働本部運営委員会 地域への地域学校協働活動説明会 地域代表者各種団体等代表者説明会 地域学校協働本部準備委員会 地域学校協働本部設置総会 地域学校協働本部活動開始 ○ 地域学校協働本部委員・長・副長候補の選出 ○ 規約の作成(本部・運営委員会・3つの機能など) ○ どのような本部にするか検討・決定 ○ 本部の設置地域を検討・決定 ○ 適切な運営について本部に助言 ○ 本部の運営上の課題を検討 ○ 運営状況を把握 ○ 準備委員会のメンバー選出・決定 ○ 地域学校協働本部参加への同意を得る。 ○ 趣旨の説明・十分な議論を行う ○ 団体・個人登録の受付 (以後継続) ○ ボランティアとしての参加を呼びかけ ○ 趣旨の説明 ○ 説明会の準備(教育委員会と共催) ○ 設置準備 ○ 地域学校協働本部の説明(コーディネート機能) ○ 趣旨の説明 ○ 本部長・副本部長の選出・承認 ○ 委員の承認 ○ 規約の承認 ○ 趣旨の説明 ○ 団体・個人登録の受付 ○ ボランティアの派遣 ○ コーディネート会議の開催 3つの機能 ・ コーディネート機能の円滑な運営 ・ たくさんの地域学校協働活動の実施 ・ 地域にずっとあり続ける仕組み となるよう努めてください。 地域 各種団体 学校 教育委員会 地域 各種団体 学校 教育委員会 設置地域 か全地域 を対象に するか選択 設置地域別 に開催 設置地域別 に開催 設置地域別 に開催
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(中学校)学習指導要領前文 これからの学校は 子どもたちの育成 教育課程を通して =「社会に開かれた教育課程」の実現
○ 自分の良さや可能性を認識 ○ 他者を尊重・人々と協働・社会の変化を乗り越え ○ 豊かな人生を切り拓き、社会の創り手となる 教育課程を通して ○ 「よりよい学校教育を通してよりよい社会を創る」 という理念を学校と社会が共有 ○ 必要な学習内容をどのように学び ○ どのような資質・能力を身に付けられるようにするか ○ 社会との連携及び協働により実現を図る =「社会に開かれた教育課程」の実現 学習指導要領 教育活動の更なる充実 ○ 教育水準を全国的に確保 ○ 各学校が特色を生かし創意工夫を重ね ○ 教育実践や学術研究の蓄積を生かす ○ 生徒や地域の現状や課題を捉え ○ 家庭や地域社会と協力する 全ての大人に期待される役割 ○ 生徒が学ぶことの意義を実感できる環境を整え ○ 一人一人の資質・能力を伸ばせるようにしていく ○ 教職員・学校関係者・家庭・地域の人々 ○ 生徒や学校に関わる全ての大人に期待される役割 子どもたちの育成 (熊)コミュニティ・スクールの協議会 地域学校協働活動
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これからの学校は コーディネート機能 地域学校協働本部 地域の団体や個人の皆さん (熊本版)コミュニティ・スクール 地域学校協働活動
緩やかなネットワーク 任意性の高い体制 (熊本版)コミュニティ・スクール 地域学校協働本部 ○○協議会 こんなことのできる人に来てほしい。 社会に開かれた 教育課程 年間計画 地域学校協働活動 コーディネート会議 地域の皆さん(支援ボランティア) 本部に 学校に コーディネート機能 コーディネーター (地域学校協働活動推進員) 地域連携担当職員
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子どもたちを育成する活動(地域学校協働活動)が地域でも展開されてくる。
将来の学校・地域・地域学校協働本部は ○○協議会 地域学校協働本部 子どもたちを育成する活動(地域学校協働活動)が地域でも展開されてくる。 相対的に学校の役割が減少してくる。
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「社会に開かれた教育課程」の作成・・・・(例)郷土学習
コミュニティ・スクールの ○○協議会で話し合い決定 教育課程の作成 総合的な学習の時間を中心に 年間35時間程度 (先進的な学校を参考に) 地域学校協働活動
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