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SksMinus status 11 HB meeting 2008/8/29 白鳥昂太郎.

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1 SksMinus status 11 HB meeting 2008/8/29 白鳥昂太郎

2 Contents SksMinus全体 事件発生とその影響 Acceptance study 対策 Helium target

3 SKS trouble 事件 コイル地絡 ⇒地絡コイルを切り離し(最内部なし⇒巻き数が5/6になる) 影響 磁場強度の減少 磁場マップの変化
原因不明 修理困難(時間がかかりすぎる) ⇒地絡コイルを切り離し(最内部なし⇒巻き数が5/6になる) 影響 磁場強度の減少 2.7 T⇒ A 磁場マップの変化 測定マップは使い物になるのか? 計算マップでどこまでいけるか?

4 SksMinusへの影響 Acceptance減少 (118 msr⇒108 msr) ○ : 395A before
× : 395A after

5 角度ごとの比較 qscatt~20° qscatt~15° ○ : 395A before × : 395A after
大きい散乱角度で減少 ⇒SKS磁石の出口に当たっている +磁場の縦収束の減少(影響は小さい) qscatt~10°

6 対策 消極的対応 このまま 積極的対応 磁場を強くする Geometryの変更 損するけど劇的ではない 470Aで同等の磁場
電流導入端子の強化+冷却系の改良 クエンチ対策 Geometryの変更 入射角度の調節 SKS上流検出器の位置調整

7 入射角度の調節 5°変更で対応可能 (粒子 : 1.4 GeV/c up to 20°@ 5/6 395A 磁場マップ) Before
after 5°変更で対応可能 (粒子 : 1.4 GeV/c up to 5/6 395A 磁場マップ)

8 SKSの移動 回転角度の変更 標的座標はほぼ同じ (1600, 0, 0) ⇒(1576.6, 0, 0) 高橋さんと検討中
ー 旧SksMinus ー 新SksMinus 回転角度の変更 旧 : -27°⇒+17° 新 : -32°⇒+17° 標的座標はほぼ同じ (1600, 0, 0) ⇒(1576.6, 0, 0) 高橋さんと検討中 この前のメールの返信では。。。 「-37°は無理じゃない」

9 新geometryでのacceptance
同程度をkeep : 118 ms ⇔ 115 msr ○ : 395A before × : 395A after □ : New geom

10 角度ごとの比較 ⇒かなり良好だと思われる qscatt~20° qscatt~15° ○ : 395A before
□ : New geom 20° : 元と同程度 15° : 元が大きい 10° : 同じくらい ⇒かなり良好だと思われる qscatt~10°

11 Acceptanceについて 条件を変えて比較 (1.4 GeV/c, up to 20°でシミュレーション)
修論時に使用したマップ(sks06map.dat)は強い(分解能も深い角度のほうがBLが大きいので良くなっていた) 新しい計算マップは弱くなっている Sks06map.dat SksDmag700BNoD.dat 2.7 T (最新マップ) 2.4 T 修論 117 113 105 修論(-5°) 118 -100 mm 112 109 107 98 New 116 115 114 単位 msr (精度 : ±1 msr)

12 運動量分解能 2.1 MeV/c (2.7 T) ⇒ 2.4 MeV/c (2.5 T)
Bending angleとBLの減少によって悪くなる ○ : 395A before × : New geom

13 検出器の干渉 SDC2の位置 : 10 mmだけ上流 (SDC2単体の移動でOK) SP0の干渉なし Hyperball-JもOK
若干、調整した方が余裕が出る

14 Summary 低い磁場でも入射角度の調節でqualityは確保 回転については検討中 磁場マップについては色々とstudyする必要あり
新geometryで行けそうです 2.7 Tに戻してもOK 回転については検討中 -32°⇒+17°で新しい入射角度に変更可能 磁場マップについては色々とstudyする必要あり

15 Helium target

16 Helium target Target cell size : f120 mm×250 mm (outer cell f210×330)
Refrigerator power : 1.5 W Design is almost finished.

17 検討事項 全体のデザイン 輻射シールドの材質 コストを含めた素材の検討 漏れ磁場の影響 組み立てや各部分の構造 納期、コスト
確定(チョンボが無ければ) 輻射シールドの材質 無酸素銅+高純度Al コストを含めた素材の検討 外容器 : CFRP or Al、その他減らせる部分を変更 漏れ磁場の影響 冷凍機の位置で kGauss以下か? (とすか ~100 Gauss) 組み立てや各部分の構造 納期、コスト

18 Window size 160 mmに 140 mmに マイラーを張れるギリギリ マイラーを張れるギリギリ ビーム広がりを考慮
管(out) 外容器 内容器 外容器 内容器 Window 250 mmマイラー Window 250 mmマイラー 輻射シールド 輻射シールド 管(in) 140 mmに マイラーを張れるギリギリ ビーム広がりを考慮 裾が若干枠に当たる ⇒BPで必要な部分だけを取る 160 mmに マイラーを張れるギリギリ (全面マイラーはたわみの吸収で標的長が長くなってしまう)

19 Material ヘリウム冷却部 :銅(無酸素銅) 冷凍機フランジ :SUS 標的外容器 :CFRP or Al 腕の外容器 :Al
輻射シールド :銅(or無酸素銅) (冷却がさらに必要な場合は高純度Alのテープを巻く) 標的内容器 :SUS 標的輻射シールド :CFRP or Al

20 Cooling test 輻射シールドが標的部分で100 K以下になるかが鍵 デザイン案のまま 腕に高純度Alを巻く 腕をLN2で冷やす

21 Discussion デザインはOK。コストを見積り中 Hyperball-Jフレームに付ける架台 その他の物品 阪大との連携は?
計測機器等はあるものを使用 阪大との連携は? Weak decay実験で使用可能か? CDCの長さ1000 mm ⇔ 標的を入れたときの中心 490 mmなので使用可能か →とりあえず、E13のみで進める

22 Plan SDC2 test and repair SMF simulation and design
SDC1 & 2 frame design Magnetic field study


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