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山 口 大 学 マルチメディア遠隔講義システム
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教育マルチメディア設備概念図 学内LAN 講義棟 知識メディア基盤センター(仮称) マルチメディア遠隔講義室 インターネット 世界の大学
学術情報機関 衛星 他大学 他学部 SCS 講義棟 SCS ISDN回線 又は専用回線 知識メディア基盤センター(仮称) マルチメディア遠隔講義室 送受信装置 撮影設備 表示装置 教材作成・編集システム PC デジタルカメラ 教材作成装置 エンコーディング装置 ノンリニア編集装置 スキャナ 学内LAN マルチメディア講義室 映像用スピーカ マルチメディアサーバシステム ビデオサーバ 素材データベースサーバ ビデオ プロジェクター AV機器 PC ワイヤレスマイクシステム インターネットシステム ハウリングサプレッサー ネームサーバ メールサーバ WWWサーバ Firewallサーバ 音声用スピーカ
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1.コンセプト マルチメディアAV講義室の機能を有し、 複数教室で受講する学生に対して、教師と学生の対面教育を提供するシステム
情 報 の 活 用 AV教材はもとより、コンピュータの資料や、学内LAN・WAN、インターネットなどを活用できる教育環境の実現。 双方向教育の実現 大講義室(多人数)の講義では難しかった、対話型・参加型の講義により、学生の参加意識を 増大させ、活気のある講義を実現。 教師業務の効率化 出席者管理や、アンケート・小テストのデータ等、平常点などの評価材料を提供。 時 間 の 提 供 生徒 --- 自校では受講できない、他地区教師の講義が受講できる。 教師 --- 地理的な移動時間や、講義時間の重複を解消することで、講義内容充実のための、 研究・調査など、創造的な時間を提供。
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2.特徴 ■ マルチメディアAV講義室機能 ■ 双方向教育(レスポンスシステム) ■ 学生の管理と評価資料提供(レスポンスシステム)
・ 単独のAV教室としての機能を有し、ソース選択・教師と学生の「対話制御」は、操作が簡易なタッチパネル式。 ・ コンピュータや学内LAN・WAN・インターネット・山口情報スーパーネットなどからの情報や、資料を提示できる。 ■ 双方向教育(レスポンスシステム) ・ 教師の発問に対する学生の応答が、「誰が・どんな回答をしたか」教師卓タッチパネル上でリアルタイムに掌握できる。 ・ 「なぜ・どうして」そのように回答したか、どの教室で受講している生徒に対しても、個別に発言を求め、応答できる。 ・ 各生徒個人のマイク音声・カメラ映像のシームレス一体化制御により、簡易操作で「対話型・参加型」講義ができる。 ■ 学生の管理と評価資料提供(レスポンスシステム) ・ 講義開始時に生徒用レスポンス端末器から、学籍番号を入力することで出席登録ができ、結果をファイル保存できる。 ・ 各教室の出席している学生が、教師タッチパネル上に 「氏名」 という属性で個人個人表示され、掌握できる。 ・ 小テストやアンケートの回答・集計が、リアルタイムに教師タッチパネル上で確認、データをファイル保存できる。 ■ 高画質遠隔講義の実現 ・ コンピュータの資料は、直接RGBで出力した高画質な画像で、プロジェクターから投影します。 ・ 遠隔送受信は、光ATMネットワークを利用した、6Mbps(MPEG2)の高音質・高画質です。 ・ 送信2ch、受信は各教室から1ch受信で、切り換え選択により、各教室2画面をプロジェクターで投影表示します。
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レスポンスシステムとは 学生の掌握 双方向性の重視 対話性の重視
遠隔講義を含む多人数教育において、講師と生徒との間の対話を促進し、学生の参加意識を 増大させることにより、活気のある講義を実現するためのシステムです。 学生の掌握 従来の通常講義でも、大教室で週1~2回開講するスタイルでは、一人一人の学生を掌握するのは極めて困難でした。 このシステムは、講義開始時、学生が生徒机のレスポンス端末器から学籍番号を入力することにより「氏名」で個人個人 掌握することが可能です。 また、この結果を保存し、出席点として評価に反映させることも可能です。 双方向性の重視 大教室での講義では、教師から学生への一方通行的な講義になりやすく、それを補うための労力は膨大なものでした。 このシステムは、講義の進行に応じてアンケートを実施したり、頻回に小テストを実施することが可能であり、その集計を リアルタイムに行えます。また、操作方法によりさらにフレキシブルに問答をおこなうことができ、この結果をファイル保存 し、平常点として評価に反映させることもできます。 対話性の重視 誰がどんな回答をしたか、個別に掌握できます。 さらに、このシステムの最大の特色は、出席状況の掌握と、指名した 生徒個々のマイク音声のON・OFF制御と、指名した生徒個々を写すカメラ制御を、シームレスに一体化したことにより 教師からの発問に対する学生の応答から、さらに「なぜ・どうして」そのように考えたかを、どの教室で受講している学生 の個別に発言を求めたり、または学生どうしで意見を交わすことができ、この時応答者の映像も映し出されます。 【従来の講義でも難しかった対話型・参加型の講義を、簡易なタッチパネル操作で実現することが可能になりました。】
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■ システム構成図 ATM ATM 学内LAN(ネットワーク) SCS スライドカメラ ノートパソコン
2画面(リア投影式)プロジェクター SCS 送受信器 メイン スピーカ メイン スピーカ 遠隔講義用エンコーダ ATM 遠隔講義用デコーダ 画面分割器 ビデオ 録画用ビデオ NTSC マトリクス スイッチ スライドカメラ 録画用ビデオ 教師カメラ モニター TV 質問者カメラ 画面分割器 セレクター 書画カメラ モニター TV 学内LAN(ネットワーク) ノートパソコン AVミキサー ダウンコン ロンサーバ機 ダウンコン ハウリングサプレッサ 天井スピーカ タッチパネル ディスプレイ DME アンプ ワイヤレス 生徒用レスポンス端末器 DME アンプ 天井スピーカ 教師マイク 音声ミキサー 教師用CPU
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山口大学 遠隔講義システムの概要(1) 吉田教室(山口市) 常盤2階教室(宇部市) 小串教室(宇部市) 常盤3階教室 SCS SCS A T
山口大学 遠隔講義システムの概要(1) SCS SCS 吉田教室(山口市) 常盤2階教室(宇部市) A T M A T M 光伝送 小串教室(宇部市) A T M 常盤3階教室 光伝送
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山口大学 遠隔講義システムの概要(2) 機器室 レスポンス端末 教卓
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