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札幌市教育研究推進事業 平成27年度事業推進協議会 札 幌 市 教 育 セ ン タ ー 平成27年(2015年)3月6日(金)

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1 札幌市教育研究推進事業 平成27年度事業推進協議会 札 幌 市 教 育 セ ン タ ー 平成27年(2015年)3月6日(金)
これから、札幌市教育研究推進事業、いわゆる札教研事業の平成26年度の事業報告と平成27年度の取組につきまして御説明いたします。 札幌市生涯学習総合センター (ちえりあ)1階ホール 札 幌 市 教 育 セ ン タ ー

2 札教研事業の目的 まず、はじめに札教研事業の目的について説明します。

3 札教研事業の目的 札幌市内の小・中・特別支援学校の教職員が、「札幌市学校教育の重点」等を踏まえた研究活動を通じてそれぞれの資質の向上、研修に努め、それによって各学校の教育の振興を図る。 札教研事業の目的は、 「札幌市内の小・中・特別支援学校の教職員が、「札幌市学校教育の重点」等を踏まえた研究活動を通じてそれぞれの資質の向上、研修に努め、 それによって各学校の教育の振興を図る。」ことです。 「札教研事業」で学んだことが、各学校の教育の振興につながり、札幌市の児童生徒に対し豊かな教育が推進されることが謳われております。

4 札教研事業の目的 「札幌市学校教育の重点」等を踏まえた 札幌市教育振興基本計画 ◆自ら学ぶ喜びを実感できる学習活動の推進
(基本施策1-1) ◆自ら学ぶ喜びを実感できる学習活動の推進      →分かる・できる・楽しい授業づくりを目指す (基本施策2-4) ◆教職員の資質・能力の向上      →魅力あふれる教員を目指す 文中に「札幌市学校教育の重点」等を踏まえたとありますが、 これらは、札幌市教育振興基本計画にあります2つの内容を示しており、 具体的に言うと、 一つは、 「自ら学ぶ喜びを実感できる学習活動の推進」であり、 「分かる・できる・楽しい授業づくりを目指す」ということです。 また、二つ目に、 「教職員の資質・能力の向上」、「魅力あふれる教職員を目指す」 ということになります。 「札教研事業」で学んだことが、各学校の教育の振興につながり、 札幌市の児童生徒に対し豊かな教育が推進されることが 謳われています。

5 平成26年度の成果 では、ここから平成26年度の札教研事業の成果について説明します。 平成26年度の札教研事業の重点から振り返ってみます。

6 1「校内研究」と「研究項目」を つなぐ研究テーマの重視 2 若手教職員と中堅・ベテラン教 職員が協働する研究体制の充実
札教研事業の成果 平成26年度 札教研事業の重点 1「校内研究」と「研究項目」を つなぐ研究テーマの重視 2 若手教職員と中堅・ベテラン教 職員が協働する研究体制の充実 平成26年度は、2つの重点を設定し、研究を推進してきました。 一つ目は、 「『校内研究』と『研究項目』をつなぐ研究テーマの重視」 です。 二つ目は、 「若手教職員と中堅・ベテラン教職員が協働する研究体制の充実」 です。 では、それぞれの重点に関する成果について説明をします。

7 校内研究の充実 校内の 研究テーマ 研究項目の 研究テーマ 1「校内研究」と「研究項目」をつなぐ 研究テーマの重視 札教研事業の成果
1「校内研究」と「研究項目」をつなぐ   研究テーマの重視 校内の 研究テーマ 研究項目の 研究テーマ つながりを一層重視し、 研究項目の成果を反映させる 重点の1つ目は 「『校内研究』と『研究項目』をつなぐ研究テーマの重視」でした。 研究項目それぞれにおいて、全市研究テーマを設定し、 研究項目と校内の研究テーマとのつながり、さらに、全市10区の研究テーマ のつながりをもつことで、多くの研究成果を校内研究に反映させ、充実させることができました。 研究テーマに共通性があることで、校内研究で見えてきた課題等を 研究項目の研究を通して解決できたり、 また、研究項目で話題になった今日的な課題等を校内研究の実践に結び付けたり することができます。 研究テーマを吟味し、校内研究と研究項目をつなぐことは、先に述べました 札教研事業の目的を達成する上で、たいへん重要なことといえます。 では、小学校、中学校、小中合同の各研究項目における研究テーマの具体を 傾向別にみてみたいと思います。 校内研究の充実

8 札教研事業の成果 【小学校】 項 目 全市研究テーマ 国 語 単元を貫く言語活動を通して、言葉の力を高める授業の創造 社 会
 【小学校】 項 目 全市研究テーマ 国 語 単元を貫く言語活動を通して、言葉の力を高める授業の創造 社 会 自ら社会的事象に関わり、楽しく追求する社会科の授業づくり 算 数 楽しい算数 理 科 自ら自然にかかわり、科学的に追究する喜びを味わう子どもの育成 生 活 楽しみながら 思いや願いを高め、人、社会、自然にかかわり続ける学習 音 楽 「分かる・できる・楽しい音楽の授業」~思考力・判断力・表現力の育成~ 図画工作 表現する喜びを実感する造形活動 家 庭 学びを生活に生かす力を育てる家庭科学習 保健体育 生き生きと学び 心も体も育つ保健体育学習 まず、小学校の研究項目では、 「自ら」「追求する」「関わり続ける」など ①「自発的な学び」を盛り込んだテーマ(赤字)や、 「思考力・判断力・表現力」「生活に生かす力」といった ②「学んだことを活用する力の育成」に関するテーマ(緑字)、 そして、「楽しく、楽しい」「喜び」等の ③「学ぶ楽しさ」に関わる研究テーマ(青字)が設定されています。

9 札教研事業の成果 【中学校】 項 目 全市研究テーマ 国 語 言語活動を充実させることで、実生活に生きてはたらく言葉の力を育む授業の研究
 【中学校】 項 目 全市研究テーマ 国 語 言語活動を充実させることで、実生活に生きてはたらく言葉の力を育む授業の研究 社 会 生徒が意欲的・主体的に学び、基礎・基本を身に付ける授業の工夫 数 学 言語活動を充実させ、「学ぶ力」を育む数学の授業づくり 理 科 『自然との関わりの中で自ら学ぶ力を高め、生きる力を育む理科教育』 音 楽 「知覚・感受をもとに、生徒が主体的に学ぶ授業づくり~日本の伝統音楽の指導の充実を目指して~」 美 術 豊かな情操を育む美術教育をめざして 保健体育 生き生きと学び 心も体も育つ保健体育学習 技術・家庭 『学ぶ力を育成する「分かる・できる・楽しい」授業づくり』 外国語 基礎基本を踏まえ、4技能を統合した活動を創造する授業の研究 中学校の研究項目では、 「生きて働く」「生きる力」「豊かな情操」「技能の統合」など ①「生きて働く力の育成」(赤字)を重点化している研究項目や 「言語活動の充実」「基礎・基本」「分かる・できる・楽しい」等の ②「基礎・基本の定着」を意識したテーマ(緑字)、 そして、「意欲的・主体的」「学ぶ力」「生き生きと」等 ③「自主的・主体的に学ぶ力の育成」等に関わる 研究テーマ(青字)が設定されています。

10 札教研事業の成果 【小中合同】 項 目 全市研究テーマ 道 徳 よりよく生きようとする児童・生徒を育てる道徳教育の創造 特別活動
 【小中合同】 項 目 全市研究テーマ 道 徳 よりよく生きようとする児童・生徒を育てる道徳教育の創造 特別活動 人間関係を深め、実践力を高める特別活動 教育相談 開かれた連携を生かし、可能性を広げる教育相談 特別支援教育 支援や指導の基礎を共有し、一人一人の教育的ニーズに応じた授業づくり 食指導 生きる力を育む望ましい食指導の研究と実践 学校事務 学校事務の標準化と効率化について 小中合同の研究項目では、 「よりよく生きる」「人間関係」「可能性を広げる」等の ①「生きる力の育成」に関するテーマ(赤字)や、 「連携」「教育的ニーズ」など、 ②「児童生徒理解に基づくつながりを大切にした指導体制の研究」(緑字) そして、「標準化と効率化」という視点での ③「学校教育を充実させる環境整備の在り方」 に関わる研究テーマ(青字) が設定されています。 先日提出された研究成果報告書からも、 「全市研究テーマの設定により、自分の所属する学校や区の研究だけではなく、 他の学校や区の取組からも得るものが多く、大変よかった」という声が寄せられていました。

11 若手 中堅・ ベテラン 世代を超えた学び合い 2 若手教職員と中堅・ベテラン教職員が 協働する研究体制の充実 札教研事業の成果
2 若手教職員と中堅・ベテラン教職員が   協働する研究体制の充実 世代を超えた学び合い 若手 中堅・ ベテラン 次に、重点の2つ目、若手教職員と中堅・ベテラン教職員が協働する研究体制の 充実についてです。 教職経験1年目から中堅・ベテランの教職員までが、研究項目の研究・研修の 取組の中でコミュニケーションを図りながら問題解決をしていくことが、 札教研事業の特徴の一つです。 中堅・ベテランの教職員が、これまでの経験に基づいた、確かな知識や技能を 若手教職員と共有していくことで、指導力の向上を図ることはもちろんのこと、 それぞれのキャリアに応じたレベルアップを図ることができました。 ●年2回の研究集会、そして集会に向けての授業検討や実践交流などを行う 年13回の研究推進会議を充実させること、また、学習会の活用など、 研究推進会議のもち方を工夫することによって、研究・研修の充実を図る ことができました。 キャリアに応じたレベルアップ 研究集会 (年2回) 研究推進会議(年13回)の充実 →授業検討・実践交流や学習会等の工夫

12 若手教職員の実践の場 札教研事業の成果 ◆フォローアップ担当を設置 ◆「研究推進会議」への参加の呼び掛け ◆授業者、実践発表者の登用
◆若手教職員のニーズを踏まえた講習会 実践研究日研究集会における全授業者のうち      41.0%が若手教職員※   →約2人に1人がフォローアップ対象者            ※若手教職員とは、教職経験0~4年目までの教職員 次に、フォローアップ機能の重視についてです。 ●平成26年度は、フォローアップ担当者から、若手の教職員に、 積極的に「研究推進会議への参加」を呼び掛けたりするなどの工夫が これまでにも増してなされていました。 さらに、「授業者」「実践発表者」への登用や、「若手教職員のニーズを踏まえた 講習会」なども行われました。 ●このような努力もあり、2回の研究集会における全授業者のうち、 若手の先生が授業者となった割合が41.0%となっておりました。 つまり、全授業者の約2人に1人がフォローアップ対象の若手の先生と なっています。 これらのことからもフォローアップ機能の成果が着実に表れてきているといえます。

13 92.9% 94.9% 札教研事業の成果 全市研究集会 実践研究日研究集会 研究集会における「満足度」 6月 10月 十分満足 できた 満足
次に、振り返り用紙に記入していただいた「満足度」の結果について説明します。 左の図は、6月に実施した全市研究集会の満足度です。 ●「十分満足」と「満足」を合わせて92.9%という結果でした。 右の図は、10月に実施した実践研究日研究集会の満足度です。 ●「十分満足」と「満足」を合わせて94.9%という結果でした。 このように全市規模の集会に対する満足度が非常に高い結果となっています。 これらの結果から、各研究項目ごとに工夫をしながら、全市集会を推進して いることが分かりました。 また、各研究項目が魅力ある集会にするために、授業公開を積極的に 取り入れ、集会を実施したり、授業後に実践交流や実技講習会を 行ったりする等、工夫がありました。 さらに、授業以外では、業務に係る研修会や資料の作成、まとめ等 集会の内容や形態の工夫・改善などを図ってきたことが挙げられます。 ※データは、各研究集会の振り返り用紙を集計したものです。

14 札教研事業の成果 研究推進会議の開催状況等 ※データは、平成26年度 札教研事業 全市研究推進活動報告用紙を集計したものです。
次に、こちらのグラフが示しているのは、 上の青色のグラフは、各区の研究項目が1年間で行った 研究推進会議開催回数の平均値、 下の橙色のグラフは、広報等を発行した回数の平均値を表したものです。 年間13回の研究推進会議を大いに活用している研究項目と、 まだ工夫の余地がある研究項目もあります。 研究推進会議は、教職員同士でコミュニケーションを図る、 最も基本となる場であります。 学校行事や校務等、忙しい時期に重なることもあるかと思いますが、 年2回の研究集会はもとより、年13回設定されているコミュニケーションの 機会を、引き続き有効に活用してほしいと思います。 ※データは、平成26年度 札教研事業 全市研究推進活動報告用紙を集計したものです。   なお、小学校は9、中学校は9、小中合同は6の研究項目の平均値です。

15 平成27年度の取組 平成27年度の研究推進について では、ここからは、平成27年度の札教研事業の研究推進について説明いたします。
まず、「平成27年度の取組」についてです。

16 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて では、「平成27年度の取組」について、この6つの内容で説明していきます。 1つ目に、平成27年度、特に力を入れていきたい「重点」について説明します。 2つ目に、新しい組織について、 3つ目に、新しい名称と役割について 4つ目に、研究のサイクルについて 5つ目に、研究副部長の3つの仕事について 6つ目に、円滑な運営に向けて です。 では、一つずつ見ていきます。

17 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて まず初めに、札教研事業の重点について説明します。

18 平成27年度 札教研事業の重点 1校内研究の一層の充実 2部会制による協働研究の充実 平成27年度の研究推進について
平成27年度 札教研事業の重点 1校内研究の一層の充実 2部会制による協働研究の充実 平成27年度は、2つの重点を設定します。 「校内研究の一層の充実」と 「部会制による協働研究の充実」です。

19 校内研究の充実 平成27年度 札教研事業の重点 1 校内研究の一層の充実 研究実践や資料等の活用 校内研究推進会議の活用
平成27年度の研究推進について 平成27年度 札教研事業の重点 1 校内研究の一層の充実 研究実践や資料等の活用 校内研究推進会議の活用 (全市規模で11月に開催) ●1つ目の「校内研究の一層の充実」についてです。  全市テーマを各研究部で設定し、研究を推進いたしますが、 みなさんが積み上げてこられた貴重な研究実践や資料等 を今まで以上にさらに活用することが望まれます。 ●また、「校内研究推進会議」の活用を進めます。 これまで3月に行っていました本会議を11月に行います。 年度の途中で行うことで、校内研究についての実践交流 や大学の先生をお招きしての講義等、校内研究を振り返り、 年度の後半に向け、校内研究をより充実することができるように します。 また、年度の途中で行うことは、次年度の研究に向けた準備に 時間をかけて、じっくり進めるためにも有効であると考えています。 ●このように「校内研究推進会議」が校内研究の充実に一層 反映されることをねらいとしています。 校内研究の充実

20 若手 中堅・ ベテラン 平成27年度 札教研事業の重点 研究部会長を中心とする研究組織 世代を超えた学び合い 2 部会制による協働研究の充実
平成27年度の研究推進について 平成27年度 札教研事業の重点 2 部会制による協働研究の充実 世代を超えた学び合い 研究部会長を中心とする研究組織 若手 中堅・ ベテラン ●続いて、2つ目の「部会制による協働研究の充実」についてです。 研究部会長(※研究部会を代表する校長先生)を中心とする 研究組織を推進し、世代を超えた学び合いを実現していきます。 各研究項目の取組の工夫や、積極的な研究推進によって、 年々、若手教職員の積極的・意欲的な取組が見られるように なってきました。 ●研究項目によっては、6月の研究集会で中堅・ベテランの先生が 授業公開を行い、10月の秋の集会で若手の先生が授業を行う など「世代を超えた学び合い」を具現化する工夫をしているところ もあります。 平成27年度は是非この例のように、中堅・ベテランの先生方も、意欲的に 授業公開や実践発表を行うなど、世代を超えた学び合いを牽引して いただき、若手教職員にとっても、中堅・ベテランの教職員にとっても、 それぞれの力量を高める機会にしてほしいと思います。

21 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて 次に、新しい組織について説明します。

22 10区体制 研究部 通常の活動 全市集会 平成27年度の研究推進について これからの研究組織は、大きく3つのタイプがあります。
その一つが、「10区体制」です。 通常の活動も、全市集会も各々の区で推進します。 これまでの札教研事業の基本形と言えます。 平成27年度も多くの区がこの形となります。● 通常の活動 全市集会

23 合併区体制 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 通常の活動 全市集会
平成27年度の研究推進について 合併区体制 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 二つ目のタイプは、「合併区体制」です。 これは、研究の単位を通常の活動時から、複数区のまとまり(ブロック) として推進する形です。 通常の活動も合併区、全市の集会もその合併区で行いますので、● 研究部長や担当校長などの推進役も、合併区に基本、一人ずつと なります。つまり、合併区が「研究の最小単位」となるわけです。● 研究部 研究部 研究部 研究部 通常の活動 全市集会

24 合同開催 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 通常の活動 全市集会
平成27年度の研究推進について 合同開催 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 研究部 三つ目のタイプが、「合同開催」です。 これは、通常の活動は10区、つまり区ごとに行い、 全市の集会だけ、複数区で合同に開催するという形です。● 研究部によっては、これまでもこの形をとっている場合が 多くあります。● 研究部 研究部 研究部 通常の活動 全市集会

25 平成27年度の研究推進について 【全市研究部会】(例:小学校国語全市研究部会) … … ※ ※ 研究部会長(校長) 担当指導主事
副研究部会長(校長) 中央区担当校長 北区担当校長 手稲区担当校長 研究部長 研究副部長 (庶務・デジタル文書・組織強化)担当 ※研究副部長の人数に ついては各研究項目で 決める。 では、少し詳しく組織の中を見ていきます。 平成27年度は、このように「部会体制」で本事業を推進していきます。 各「研究項目」を「研究部」とし、主任担当校長を「研究部会長」 とさせていただきます。 「○○研究部」というまとまりを大切にし、校長先生には、温かく、 深く、細やかな指導と助言をいただきながら、各研究部をコーディネート していただきたいと思います。 図の中にあります、区の担当校長や研究部長につきましては、 「10区の体制」の例を示しています。 いくつかの区がはじめからまとまって活動する「合併区体制」を取られる 研究部は、各ブロックごとに担当校長や研究部長を置くことになります。 例えば全市10区を4つの合併区(ブロック)として活動する研究部は、 基本的に担当校長を4人、研究部長も4人配置することになります。 中央区研究部長 北区研究部長 手稲区研究部長 ※「担当校長」および「研究部長」は、10区体制では各区に、合併区では各ブロックに配置されることになります。

26 平成27年度の研究推進について 【各区/合併区研究部会】(例:小学校国語全市研究部会) ※ 中央区担当校長 中央区担当教頭 中央区研究部長
フォローアップ 各区担当 学校代表 研究部員 学校代表 研究部員 学校代表 研究部員 ※フォローアップ対象者は、教職経験  0~4年の教職員 ※フォローアップ担当の目安は、  教職経験11年目以上。 ※研究部ごとに対象者5~10名に対して  1人の割合など。 研究部員 こちらは、各区や合併区での組織図となります。 こちらも先ほどと同じように、10区で活動する形を例に出しておりますが、 区の担当校長、担当教頭、研究部長のみなさんのリーダーシップに よって、各学校の学校代表研究部員、そして学校内のお一人ずつの 研究部員をつなげ、本事業を推進していただきたいと思います。 上にあるオレンジ色の部分、「中央区~」からある3つの役職は、 「10区の体制」の例であり、合併区の研究部では、それぞれの 合併区(ブロック)に配置されることになります。 研究部員 研究部員 ※「担当校長」「担当教頭」および「研究部長」は、10区体制では各区    に、合併区では各ブロックに配置されることになります。

27 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて 続いて、「新しい名称と役割」について説明します。

28 新しい名称と役割 新しい名称 ・研究項目→ 研究部 ・主任担当校長→ 研究部会長 ・研究推進幹事代表→ 研究部長 ・研究推進幹事→
平成27年度の研究推進について 新しい名称と役割 新しい名称     ・研究項目→ 研究部   ・主任担当校長→ 研究部会長 ・研究推進幹事代表→ 研究部長   ・研究推進幹事→ 各区研究部長   ・研究推進委員→ 学校担当研究部員     ・研究幹事→ 新しい名称には、このようなものがあります。 ・研究項目は、●研究部に、 ・主任担当校長は、●研究部会長に ・研究推進幹事代表は、●研究部長に ・研究推進幹事は、●各区研究部長に ・研究推進委員は、●学校担当研究部員に ・研究幹事は、●校内研究推進委員に なります。 校内研究推進委員

29 校内研究推進委員の役割 ◆各学校の代表 ◆校内研究推進における中心的役割 →校内研究の活性化・充実 ◆選択されない研究部の窓口に
平成27年度の研究推進について 校内研究推進委員の役割 各学校の代表であり、中心となって校内研究を推進する、札教研事業とのパイプ役 ◆各学校の代表  →校内への本事業内容の周知 ◆校内研究推進における中心的役割  →校内研究の活性化・充実 では、校内研究推進委員について詳しく説明します。 校内研究推進委員とは、現行の「研究幹事」のことを言います。 ●校内研究推進委員は、札教研事業における学校の窓口 となり、校内研究の推進と、札教研事業とのパイプ役として、中心的な 役割を果たすことになります。● また、24の研究部のうち、校内で、どなたも選択されない研究部が あった場合、その研究部の窓口になります。● ◆選択されない研究部の窓口に  →各研究部からの情報発信を中継

30 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて 次は、研究サイクルについてです。

31 平成27年度の研究推進について 平成27年度からの研究(2年間まとまり) 研究集会① 研究集会② 研究集会③ 研究集会④
2年間を継続する研究 研究の推進会議 (研究の方針) (授業づくり) 研究推進会議 (中間まとめ) 研究推進会議 中間研究報告 研究の推進会議 (授業づくり) (授業づくり) 研究推進会議 (研究のまとめ) 研究推進会議 研究成果報告書 研究集会① 研究集会② 研究集会③ 研究集会④ 研究1年次 研究2年次 平成27年度からの札教研事業では、研究・研修活動の 一層の充実・発展のため、研究の推進や組織体制等について、 図のように見直しをしました。 研究の推進に関しては、平成27年度から、2年継続研究の 年次を、平成27年度を1年次●、28年度を2年次●とし、 全研究部を同時サイクルに揃えていきます。 そのため、これまでのAグループや、Bグループのまとまりは無くなり、 どの研究部会も平成27・28年度の2年間を●継続する研究を 進めることになります。

32 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて 続いて、研究副部長の3つの仕事について説明します。

33 →研究部長を補佐し、研究推進の充実を図る →名簿の管理、提出書類や消耗品要求書の とりまとめを行う
平成27年度の研究推進について ◆庶務担当者(研究副部長)の役割   →研究部長を補佐し、研究推進の充実を図る   →名簿の管理、提出書類や消耗品要求書の     とりまとめを行う ◆組織強化担当者(研究副部長)の役割   →組織体制の強化を図る   →「研究部会」「教職員のニーズを踏まえた     講習会」等への参加の呼び掛けをする   →若手教職員を育成する体制づくり    (各区フォローアップ担当者と連携) 研究副部長の3つの仕事のうち、 ●1つ目は、庶務担当者の役割についてです。 庶務担当者は、研究部長を補佐し、研究推進の充実を図ります。 また、本事業の研究推進に係る庶務に関する事項、 例えば「名簿の管理」「提出書類や消耗品要求書のとりまとめ」等を行います。 ●2つ目は、組織強化担当者の役割についてです。 各区の研究部長及びフォローアップ担当者と連携し、若手教職員の育成や 協働する研究体制づくりを通して、組織の強化を図っていきます。 また、研究部会や「若手教職員のニーズを踏まえた講習会」等への参加の 呼びかけをする等、積極的な参加について、働き掛けをお願いします。

34 校務支援システム 研究部 平成27年度の研究推進について ◆デジタル文書担当者(研究副部長)の役割 →校務支援システムにおいて、札教研事業に
  →校務支援システムにおいて、札教研事業に 係る学習指導案、資料等のデジタル化及び     文書の管理をする 校務支援システム 研究部 ●3つ目は、デジタル文書担当者の役割についてです。 部会ごとにデジタル文書担当者を中心に、 作成した指導案や資料などを、校務支援システムで共有できる ようにしていきます。● 校内研修や授業づくり、業務におけるQ&A等、資料データベース として積極的に活用してもらいたいと思います。 すでに、準備段階での担当者会議を行い、各研究部から意見を いただきながら、使いやすいフォルダの構成や共有サーバへの アップロードの仕方についてなど、具体的な準備を進めているところです。

35 平成27年度の研究推進について 校内研究・研修の手引 また、校内研究における共有資料の活用については、
教育センターのホームページにあります「校内研究・研修の手引き」 を参考にすることもできます。 本資料は、平成23、24年度の学習指導要領の改訂に合わせ、 平成22年度の末に発刊されたものです。 教育センターホームページに入っていただき、● トップ画面、左側にあります「ダウンロード」の目次の中に 項目があります。

36 平成27年度の研究推進について 校内研究・研修の手引 第1章 札幌市の校内研究の動向(平成22年度) 第2章
第1章   札幌市の校内研究の動向(平成22年度)    Ⅰ研究主題の現状 Ⅱ研究構造の現状    Ⅲ研究領域の現状 Ⅳキーワード検索 第2章   校内研究・校内研修についての基本的な考え方    Ⅰ校内研究・研修の概要 Ⅱ校内研究の考え方    Ⅲ校内研修の考え方 第3章   校内研究・研修体制の整備と計画の充実のために    Ⅰ校内研究・研修の進め方     Ⅱ教員の資質向上を目指した研修の在り方     Ⅲ校内研修会を充実させるために 第4章   授業研究に関する研修の充実のために    Ⅰ授業改善に向けて Ⅱ校内研究を充実させるために 「校内研究・研修の手引」をクリックしていただきますと、 第1章から第5章まで校内研究に関する資料を開くことができます。  ・当時の各学校の研究主題に関する現状●、   ・校内研究や研修の考え方●、  ・校内研究や研修の進め方●、  ・授業改善や、研究の充実の仕方●、  ・教育の今日的な課題や札幌市の特色ある教育について● など、大変詳しくまとめられている資料です。 複写や印刷も可能ですので、ぜひ御活用してもらいたいと思います。 第5章   今日的な教育課題に応じた研究・研修の充実のために    Ⅰ学校教育の今日的課題 Ⅱ札幌らしい特色ある学校教育     Ⅲ学校教育の柱に関すること

37 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて
平成27年度の研究推進について 1札教研事業の重点 2新しい組織 3新しい名称と役割 4研究サイクル 5研究副部長の3つの仕事 6円滑な運営に向けて では、最後になりますが、 札教研事業の円滑な運営に向けて、日程等の説明をします。

38 1 名簿の作成 2 テーマの設定 3 校内研究集録の作成 (小・外国語活動実践事例) 各学校において 平成27年度の研究推進について
年度当初の動き 各学校において  1 名簿の作成  2 テーマの設定  3 校内研究集録の作成   (小・外国語活動実践事例) 始めに提出物に関することです。 年度当初に、各学校に作成・提出をお願いしているのは、 ●「名簿の作成」「テーマの設定」「校内研究集録の作成」の3点です。

39 4月6日(月)~10日(金) イントラメールで提出
平成27年度の研究推進について 年度当初の動き 札教研事業名簿の作成について 3月下旬 名簿の作成依頼 名簿作成については、3月下旬に各学校へ作成の依頼をいたします。 各学校においては、4月当初に、全教職員の研究部の選択を行ってもらいます。 作成した名簿は、教頭先生に御協力いただき、 ●4月6日~10日の間に、イントラメールにて教育センターへ提出をお願いします。 4月6日(月)~10日(金)       イントラメールで提出 

40 学校と各研究部の研究をつなぐ 研究主題・テーマの設定について 4月20日(月)~24日(金) 平成27年度の研究推進について
年度当初の動き 研究主題・テーマの設定について 3月下旬/研究主題・テーマの報告依頼 研究部 学校と各研究部の研究をつなぐ 次に、研究主題・研究テーマの設定についてです。 各学校の校内の研究テーマは、24の研究部に提供します。 校内の研究部ごとに、研究テーマを設定し記入します。 やむを得ず選択する教職員がいなかった研究部については、 校内研究推進委員が中心となって、学校の研究テーマや重点など により、テーマの設定・報告をお願いします。 ●その後、各研究部では各学校がどのようなテーマを設定し 取り組んでいるかを探り、各学校とのつながりを意識した研究テーマ の設定、研究内容を検討することになります。 ●4月20日~24日の間に、名簿と同様にイントラメールにて 教育センターへ提出をお願います。  4月20日(月)~24日(金)       イントラメールで提出

41 5月29日(金)までにイントラメールで提出 校内研究集録の作成について 平成27年度の研究推進について 4月/執筆を校内研究推進委員に依頼
年度当初の動き 校内研究集録の作成について 4月/執筆を校内研究推進委員に依頼 ◆研究主題の概要 ◆研究の見通し            ◆研究推進の計画              ◆小学校外国語活動の  実践事例 続いて、「校内研究集録」の作成について説明します。 この集録は、各学校の研究テーマや研究の概要等を 掲載し、全市の研究の動向を捉えることや、 研究・研修情報の交流などに役立てるために作成します。 小学校においては、「平成26年度の小学校外国語活動 の実践事例」を併せて作成していただきます。 なお、 この集録は、各学校の研究推進に広く活用して いただくために、HPにも掲載しますので、児童・生徒の実態 に関わる記述など、表現には十分にご配慮をお願いいたします。 ●5月29日までに、イントラメールにて教育センターへ提出をお願います。 5月29日(金)までにイントラメールで提出

42 平成27年度の研究推進について 春の研究集会までの動き 4 28 火 運営委員会① 5 12 火 全市研究部会① 19 火
研究部会スタート ※年間13回 開催 16 春の研究集会 13:30~16:45 開催 〔運営委員会①〕一年間の研究推進の流れの確認 〔全市研究部会①〕一年間の研究推進の具体を検討 次に、6月の全市研究集会までの流れを大まかに説明します。 ●4月28日には、第1回の「運営委員会」を開催し、校長会 代表の校長先生、研究部会長の校長先生、そして研究部長 の先生と、1年間の研究推進の流れについての確認・協議を します。 ●5月12日には、研究部ごとに、全ての区の研究部長等 が集まり、「全市研究部会」を開催し、1年間の研究推進 の具体を検討していきます。 ●これを受けて、5月19日から、区の「研究部」がスタートします。 年間13回設定していますので、計画的に活用してください。 ●そして、6月16日には「春の研究集会」が開催されます。 〔研究部会〕授業検討・実践交流等 〔春の研究集会〕一年間の研究推進の確立(授業公開等)

43 に行われるよう働き掛けを ◆質的向上のため研究内容や研究推進 に関する指導・助言を 校長先生
平成27年度の研究推進について 指導・助言 ◆集会や会議への教職員の参加が円滑  に行われるよう働き掛けを              ◆質的向上のため研究内容や研究推進  に関する指導・助言を 校長先生 各区、合併区の担当校長、  研究部長、研究副部長と共に 自主的・主体的な研究の推進 ◆研究推進会議の会場を所属校に ◆通信手段の創意工夫を              ◆研究内容や研究推進に関する指導・  助言を(校内の研究推進委員のフォロー) 教頭先生 最後になりますが、これまでの説明にもありましたが、札教研事業の 研究推進に当たっては、校長先生の指導・助言が大変重要となって参ります。 ●校長先生におかれましては、研究集会や会議への教職員の参加が円滑に 行われるよう、適切な御配慮をお願いするとともに、研究内容などに関する 御指導について、引き続きよろしくお願いいたします。 ●教頭先生におかれましては、所属校を離れて会議などに参加するのが難しい 状況もあるかと思います。 各研究部では、こうした点を踏まえ、各区、合併区で行う研究部会の 会場を教頭先生の所属校としたり、文書や電話、電子メール等を 活用するなどして、指導・助言を受けやすい態勢を工夫していただきたいと思います。 ●経験豊かな校長先生や教頭先生の指導・助言をいただきながら、 研究部長、副部長と共に、自主的・主体的な研究を推進していただきたいと 思います。

44 子どもと 未来へ さっぽろの 子どもたちのために 札教研事業の 積極的な推進を 平成27年度も、札幌市の子どもたちのために、
子どもと 未来へ 平成27年度も、札幌市の子どもたちのために、 みなさんの力を合わせて、元気な札教研事業を推進していきましょう。

45 札幌市教育研究推進事業 平成27年度事業推進協議会 札 幌 市 教 育 セ ン タ ー 平成27年(2015年)3月6日(金)
札幌市生涯学習総合センター (ちえりあ)1階ホール 札 幌 市 教 育 セ ン タ ー


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