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CLIO 現状報告 (感度向上実験).

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Presentation on theme: "CLIO 現状報告 (感度向上実験)."— Presentation transcript:

1 CLIO 現状報告 (感度向上実験)

2 CLIO現状報告 5 ~ 6月の目標 目標:常温の振り子仕様(Heat Link & 温度計配線なし)Displacement感度向上
-高周波(1kHz以上)はLISM Best Displacementに近づける 低周波(1kHz以下)は現状振り子の防振性能を確かめる。 4月までにできていたこと ●MCの制御- *変調周波数 12.7MHz(実はこれは間違った設定と判明。5月に12MHzに修正) *UGF 500kHz、GainUP 300kHz 2段 ●鏡を冷却するためのヒートリンク・温度計付振り子によるLockedFP動作。 *Primary Cavity (Inline) 制御 (UGF 50kHz, 10kHz and 30kHz Gain UP) MHz変調度 弱 共振器反射率 Inline : 20%, PerArm 75-90% *Secondary Cavity (PerArm) 制御 (UGF Hz, 6um/V actuating efficiency) CLIO LCGT Meeting 2006/6/30

3 CLIO現状報告 5月 100mArm 用変調周波数 MHzの変調度を強め、それに伴う、制御回路の調整。(Inline 共振器反射率1%, PerArm 共振器反射率5% ->10%くらいになるまで) 結果 (1)これだけで、高周波の感度はすぐに改善されたが、依然LISMの10倍弱悪い。 ブロックダイアグラムにより、回路雑音やPDの雑音を検討した結果、100nV/rHz 近くあるPD雑音が今のところ一番怪しい(まだ確定してません)。仮に、そうだとすると、MC制御系のPDの効率(V/Hz(or m))を上昇させ、Inline系のPD効率を上昇させる余地を与える必要があったので、それを行う。 (2) PerArmの磁石コイル効率が大きすぎて、PerArm制御がUGF発振気味。そのため、ループ補正関数がうまく実測できない。 当座は、コイルドライバー直前にアッテネーター(1/50)をいれ、ループゲインの適正化。 すでに、弱いコイル作成済み。 CLIO LCGT Meeting 2006/6/30

4 Displacement of CLIO at 300K
CLIO LCGT Meeting 2006/6/30

5 Full operation of CLIO at 300 K as an Interferometer
Optical Parameters Output Power of MC : ~100mW Cavity Reflectances : Inline ~1% (10% with mod.), PerArm ~4% (10% with mod.) Finesse of the cavities : 3000 Modulation Frequency for Arms : MHz Used laser power for the Photo detectors : ~30 mW Control Parameters MC : 500kHz(GainUP at 300kHz and 300kHz) Primary Cavity Servo UGF : 50 kHz (Gain UP at 10kHz and 30kHz) Secondary Cavity Servo UGF : 300 – 500 Hz (Gain UP at 100Hz) No alignment control at present CLIO LCGT Meeting 2006/6/30

6 CLIO現状報告 ところが、もともと、レーザーが不調で2005年10月くらいから、MCの共振器反射率が3->15% の激増。2006年2月くらいから、フル電流2.3Aで使用不能で2Aで使用で共振器反射率回復。 レーザーのビームがTEM00だけでなく、TEM01やドーナツモードが発生していることが判明し、 パワーも低下。ついに、5月下旬、MCの制御で、不明の発振がおき始め、あきらかにレーザー 故障状態。結局原因は(1)内部のアライメントのずれ(2)内部光学部品の汚れ(3)電源部の一 部(空冷ファン)故障で、一時中断。 6月 6月22日にレーザーが返却。MCの変調を強め、MCのPD効率を以前より5倍大きくした状態で、 MC制御系は5月の状態に復旧。Inline制御系の復旧を試みるが、5月と同じフィルターではロッ クできない。その再構築を行い(FA系の修正)、なんとか復旧したが、以前のように10kHzと 30kHzの同時ゲインアップはできず、30kHzゲインアップだけにとどまる。PerArm制御は、 CoilDriver直前にアッテネータ挿入(1/50)でUGF発振は回避。ロックは、ぎりぎりできるレベル (磁石コイル効率は、6um/V の1/50の効率に相当) その状態での感度は、だいたい、5月のレベルだが、300Hz前後にブロードな雑音発生(5/17の 状態に似ている)。しかも、制御回路のNIMを指す場所によって、雑音が大幅混入することもあ る。ケーブルの接続具合で、60HzでPerArmフィードバック電圧が飽和するなどの問題発生。 CLIO LCGT Meeting 2006/6/30

7 Displacement of CLIO at 300K
CLIO LCGT Meeting 2006/6/30


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