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平成30年度 リーダー研修会 2018年9月2日(日) 北本市・埼玉県自然学習センター <タイム・スケジュール>
平成30年度 リーダー研修会 2018年9月2日(日) 北本市・埼玉県自然学習センター <タイム・スケジュール> 9:40 開会、代表挨拶、オリエンテーション 9:50 探鳥会のすすめ方・リーダーとして の留意事項 10:45 模擬探鳥会(野外研修) 12:00 昼食・休憩 (続) 日本野鳥の会 埼玉
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13:00 新リーダーの自己紹介 日本野鳥の会 埼玉 13:20 現役役員・リーダーの自己紹介 13:40 探鳥会等に関する意見交換
13:00 新リーダーの自己紹介 13:20 現役役員・リーダーの自己紹介 13:40 探鳥会等に関する意見交換 15:10 日本野鳥の会埼玉の概況、各部報告等 16:20 代表講評、腕章貸与 16:30 閉会 (*)スケジュールは都合により変更になる場合があります。 途中休憩を随時入れる予定です。 日本野鳥の会 埼玉
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はじめに①~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会があるごとに丁寧に説明してください 「日本最大の環境保護団体」
はじめに①~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会があるごとに丁寧に説明してください 「日本最大の環境保護団体」 ⇒ ①野鳥や自然を守る(野鳥保護区の拡大と維持管理、 絶滅のおそれのある野鳥など) ②野鳥や自然を大切に思う心を伝える(探鳥会など) 自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的とする。~(公財)日本野鳥の会定款第3条
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はじめに②~埼玉支部の探鳥会について ・探鳥会の目的 ⇒ 普及活動の一環 楽しみながら自然に対する理解を深める催しで、日本野鳥
はじめに②~埼玉支部の探鳥会について ・探鳥会の目的 ⇒ 普及活動の一環 探鳥会は、野鳥と自然と人のふれあいの場を通して、 楽しみながら自然に対する理解を深める催しで、日本野鳥 の会の活動への賛同を得て、より人間性豊かな社会の 実現を目的とする。~当会探鳥会規定 ・当会の探鳥会実施状況 昨年度の普及部主催の探鳥会は、計画138回、実施125 回(1ヵ月平均10.4回)。 合計参加者数4,858人(1回平均40.1人)。 実施回数及び合計参加人数は前年比で増加。
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はじめに③~当会の探鳥会について ・当会の探鳥会の特徴 ①実施回数の多さ ②多様な探鳥会の開催
はじめに③~当会の探鳥会について ・当会の探鳥会の特徴 ①実施回数の多さ ②多様な探鳥会の開催 定例、一般、予約、Young、ビギナー、レディースなど ③安全確保への工夫 緊急連絡カードの作成、救急法講座の開催など ④リーダーの育成 長年にわたる研修会の継続的な開催 リーダー数は8月末時点で106名(うち役員42名)
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1.リーダーになったら ・リーダーとして担当する探鳥会 希望を聞いて普及部会で担当メインリーダーと協議して ・普及部からの連絡
・リーダーとして担当する探鳥会 希望を聞いて普及部会で担当メインリーダーと協議して 決定 ・普及部からの連絡 「普及部だより」「行事予定」の送付(3、7、11月に発送) 「リーダー名簿」は11月に同封 ・探鳥会開催日の確認 「行事予定」で担当の探鳥会の日程を確認し、必要に 応じて担当メインリーダーと連絡をとりあう
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2.コースの下見 ◎下見で注意することとは →集合場所、最寄り駅(バス停)の位置、安全確認 →ルート(道路の状況)の安全確認
→スズメバチの巣やウルシの木など ◎トイレの位置確認 ◎携帯電話の有感地・不感地(特に山間・僻地では注意) 携帯電話会社によっても変化する
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3.探鳥会当日① ◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内
◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内 ◎開始前ミーティングの実施 →リーダーの配置(担当)の確認 →危険情報など注意事項の確認
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4.探鳥会当日② ◎受付 →参加者名簿は何故必要か ○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保
○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保 →個人情報保護 この名簿にご記入いただいた個人情報は、探鳥会 保険資料、万一の場合の連絡先確認、統計資料など 当支部の自然保護思想普及事業のためにのみ使用 させていただきます。その他の目的には使用しません。 また、保管につきましても、十分に注意します。 日本野鳥の会 埼玉
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(留意点) 探鳥会参加費の説明について 探鳥会で参加者から参加費をいただくときに、「保険のために」と説明することがありますが、参加費の一部を充当するにすぎません。誤解を招く可能性があるので、この説明は避けてください。 「野鳥の会の運営(普及活動の)費用に充てます」と説明し、さらに保険のことを尋ねられた場合には、「保険の費用も含まれています」と追加してください。
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5.出発・探鳥会① ◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない
◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない ◎子どもや初めての人にも分かるように、話は簡単に ◎自分の近くにいる特定の人とだけ話すことのないよう、 参加者全員に話す ◎ただ鳥の名前を告げてすますことがないように
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6.出発・探鳥会②~安全対策 ◎交通安全 積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品
積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品 ミネラルウォーター等 (不用意に内服薬を投与することは厳禁)
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7.鳥合わせ・昼食・解散 ◎説明の仕方は? ◎「鳥合わせ」は業界用語。意味を正しく伝えること ◎帰り方、電車・バスの時刻の案内
◎最後にもリーダーミーティングを忘れずに ◎参加者と一緒の昼食は、懇親を深めるのに有効 行事案内に「終了後、お弁当を食べましょう」と 記載するといいでしょう
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8.リーダーとして守るべきこと① ◎探鳥会の出欠連絡 事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行)
事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行) メインリーダーに確認するか、連絡が取れない時は 集合場所に行く ◎メインリーダーからの指示 どうすべきか迷った時は、メインリーダーの指示に 従って行動する
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9.リーダーとして守るべきこと② ◎腕章の使用について 当会探鳥会のリーダーとして活動時のみ使用のこと
担当以外の探鳥会にも腕章を持参し、応援要請あっ た場合は着用して対応すること ◎リーダー名簿(毎年11月送付)の取り扱い リーダー以外の人に住所や電話番号を聞かれた時は 連絡先を聞いて本人から連絡させること
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(メモ)
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ビギナーへの対応について (1)経験者とのギャップに配慮 ②見分けられない ③声が聞き取れない ④双眼鏡や望遠鏡が使えない
①野鳥が見つからない ②見分けられない ③声が聞き取れない ④双眼鏡や望遠鏡が使えない ⑤価値や感覚が違う
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(2)自主性、主体性を尊重する ①説明し過ぎない ②主体性を引き出す ③参加性を工夫する ④発見、質問、発言を大切に扱う
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(3)出会いを大切にする ①じっくりと見てもらう ②名前を解説する ③人の話題
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(4)導入の工夫 ①探鳥の歴史、意味、楽しみを解説する ②技術やコツを解説する ③場面を解説する ④魅力を解説する ⑤逸話、詩歌、そのほか
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(5)リーダーについて ①参加者に対する気遣い ②親しんでもらう ③共感してもらう ④感心してもらう
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(6)目標設定 ⇒2度と親しむ気がしなくなる ❷まあまあ ❸おもしろかった、楽しかった、ためになった
❶つまらなかった ⇒2度と親しむ気がしなくなる ❷まあまあ ❸おもしろかった、楽しかった、ためになった ⇒また参加したい、今後も親しみたいと思う
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(7)まとめ ①解説よりも原体験 ②知識より魅力、楽しみ ③10の知識より1つの笑顔 ④経験や技術より親切
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(7)まとめ(続) ⑥その場でわかるよりことより わかり方を紹介する ⑦野鳥を見て喜ぶと同時に 野鳥を見て喜ぶ人を見て喜ぶ
⑤内容やレベルより誠意 ⑥その場でわかるよりことより わかり方を紹介する ⑦野鳥を見て喜ぶと同時に 野鳥を見て喜ぶ人を見て喜ぶ
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熱中症対策について 熱中症リスク回避ためのガイドライン 原則中止する
暑さ指数(WBGT)が「危険」の場合は探鳥会は 原則中止する ・WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature ・単位は℃、「気温」だけでなく「湿度」と「日射輻射など周辺の 熱環境」を取りいれた指数 ・気象庁「暑さ指数」、日本気象協会「熱中症情報」として発表 ・指数は6時時点、9時時点、12時時点・・・と3時間ごとの推移
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普及部長、IT委員長、代表(事務局)、副代表 にメールで連絡
・前日午前の熱中症情報で判断 ・通常の探鳥会では9時と12時時点に着目 (例) 9時「危険」、12時「危険」⇒原則中止 9時「厳重警戒」、12時「危険」⇒原則中止 9時「危険」、12時「厳重警戒」⇒原則中止 9時「厳重警戒」、12時「厳重警戒」⇒中止も可 ・「中止」の場合は、担当サブリーダー全員、 普及部長、IT委員長、代表(事務局)、副代表 にメールで連絡
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(参考)暑さ指数:日常生活に関する指針 温度基準 (WBGT) 注意すべき 生活活動の目安 注意事項 危険 (31℃以上)
すべての生活活動で おこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 厳重警戒 (28~31℃※) 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 警戒 (25~28℃※) 中等度以上の生活 活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 注意 (25℃未満) 強い生活活動で おこる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 ※(28~31℃)及び(25~28℃)については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示します。 日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)より
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(参考)暑さ指数:運動に関する指針 気温 (参考) 暑さ指数 (WBGT) 熱中症予防運動指針 35℃以上 31℃以上 運動は原則中止
31~35℃ 28~31℃ 厳重警戒 (激しい運動は中止) WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。 運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。 体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。 25~28℃ 警戒 (積極的に休息) WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。 激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。 24~28℃ 21~25℃ 注意 (積極的に水分補給) WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。 熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。 24℃未満 21℃未満 ほぼ安全 (適宜水分補給) WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。 市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。 (公財)日本体育協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2013)より
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