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天文・宇宙分野1 梅村雅之 「次世代スーパーコンピュータでせまる物質と宇宙の起源と構造」

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1 天文・宇宙分野1 梅村雅之 「次世代スーパーコンピュータでせまる物質と宇宙の起源と構造」
次世代スーパーコンピュータ戦略プログラム・分野5「物質と宇宙の起源と構造」 科研費新学術領域「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」合同シンポジウム 「次世代スーパーコンピュータでせまる物質と宇宙の起源と構造」 天文・宇宙分野1 課題(7) 惑星・星・星団形成の基礎過程の解明  (責任者:牧野淳一郎) 課題(8) 銀河と超巨大ブラックホール形成の基礎過程の解明 (責任者:梅村雅之) 梅村雅之 筑波大学 計算科学研究センター 素粒子宇宙研究部門 数理物質科学研究科 物理学専攻

2 種の起源 月の起源 物質の起源-ビッグバン理論- 1859年 チャールズ・ダーウィン (Charles Darwin) 1892年
ジョージ・ダーウィン(George Darwin) 物質の起源-ビッグバン理論- 1948年 ジョージ・ガモフ(George Gamow) 原材料「イーレム」=中性子 1950年 林忠四郎 原材料「イーレム」=中性子+陽子

3 重元素の起源 重元素はいつどのように生まれたのか? 太陽 H 70.7% He 27.4% C 0.7% N 0.2% ビッグバン
O % Si % ビッグバン H % He % 地球 O % Si % Al % Fe % Ca % Na % H % 重元素はいつどのように生まれたのか?

4 天体の起源 物質の起源 宇宙中性化 ⑧ ⑥ ⑨ 宇宙再電離 ⑨ ⑥ ⑧ ⑨ H2O ⑦ ⑨ ⑦ ビッグバン 宇宙時間 インフレーション
10-44秒 天体の起源 物質の起源 インフレーション ダークマター生成 QCD相転移 陽子,中性子形成 10-4秒 軽元素合成 (水素,ヘリウム ,... ) 38万年 密度ゆらぎ 宇宙中性化 宇宙 暗黒時代 初代超新星/GRB 宇宙最初の 重元素合成 (酸素, 炭素, 窒素... ) 第一世代天体 小ブラックホール 4億年 宇宙再電離 初代銀河 超新星/GRB  元素合成 (酸素, 炭素, 窒素, 金属元素, ...) 共進化 原始銀河 巨大ブラックホール H2O 星形成 星の金属組成 (金属欠乏星) 137億年 (現在) 銀河団 惑星系 地球・太陽

5 第一世代星誕生の超高分解能シミュレーション
(Umemura, Suwa, Susa, 2009) CDM 宇宙における初代星形成過程の 超高分解能シミュレーション z =30 P3M-GRAPE-SPH 計算 Baryon mass: 2106M Dark matter mass: 1107M z =20 3 x 108 particles for baryon + dark matter 分解能: 0.07M in dark matter 0.014M in baryon z =16

6 多重超新星爆発による原始銀河の進化 10243 格子流体計算 80,000,000 超新星爆発
Mori and Umemura, 2006, Nature, 440, 644 10243 格子流体計算 80,000,000 超新星爆発 ライマンアルファ天体 (観測) シミュレーション 8000万個の超新星爆発

7 星形成シミュレーション 惑星形成シミュレーション 4D2U 国立天文台

8 原子・光・ダークマターの6次元計算 6次元輻射流体力学計算(原子+光) 6次元ボルツマン方程式(ダークマター) 星 ダークマター 光 ガス雲
(原子)

9 6次元宇宙物理学によるブレークスルー 6次元ボルツマン方程式 6次元輻射流体力学 すばる望遠鏡 ALMA計画 多波長・高分解能観測
 6次元宇宙物理学によるブレークスルー  原子 (流体計算) 6次元ボルツマン方程式 6次元輻射流体力学 天体形成史の解明 重力レンズパターン の詳細計算 多波長スペクトル の直接計算 (輻射輸送計算) ダークマター (無衝突ボルツマン計算) すばる望遠鏡 ALMA計画 多波長・高分解能観測 との直接比較

10 第一世代天体の6次元輻射流体シミュレーション
計算手法:N体ダークマター+輻射流体力学(START) 計算規模:N体=10^12, START=10^8体 1PM/ DISK 10PB/Run 計算資源:次世代スパコン 計算時期:初期 実績、準備状況:2048^3 が天文 XT4 で 1ヶ月。実行性能50% 200万体問題をT2K-Tsukuba 128コアで1ステップ30秒。 波及効果、連携:初代超新星/GRB 小ブラックホール(課題6) z=20 z=12

11 銀河とブラックホール共進化の統合シミュレーション
計算手法:N体(Tree) +流体(SPH)+6次元輻射流体(START)+6次元ボルツマン(PFC) 計算規模:粒子数 N体=10^12体,SPH=10^10体,START =10^8体, PFC = 256^3 (空間方向)×64^3 (運動量方向)  0.5PY/ DISK 0.1PB/Run 計算資源:分野内計算機あるいは次世代スパコン 計算時期:前期&後期 実績、準備状況:実行性能 30%程度 波及効果、連携:巨大ブラックホール(課題9),星形成(課題7) 3億年 6次元ボルツマン計算 5億年 10億年 密度揺らぎのパワーの大きさの比 高精度流体計算 密度揺らぎの波数

12 次世代スパコンによる計画 課題(7) 惑星・星・星団形成の基礎過程の解明 N体=10^12体,流体=10^10体
課題(8) 銀河と超巨大ブラックホール形成の基礎過程の解明 流体=10^10体,輻射流体 =10^8体, ボルツマン= 256^3 (空間方向)×64^3 (運動量方向) 銀河・巨大ブラックホール形成から 星・惑星系形成まで,宇宙の天体形成史を解明


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