ハンガリー.

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1 ハンガリー

2 特徴 ヨーロッパ中央に位置する内陸国のハンガリーは、日本にとって 17番目のワーキングホリデー協定国。音楽や中世の雰囲気が残り、 伝統ある建物の造形に代表される多様な文化や芸術も体感するこ とができ、奥深い国です。ハンガリーではお店で買い物をすると 日本と同じようにお辞儀をする文化があります。さらに国内で 1300箇所の源泉が沸いている温泉大国(水着着用)としても有名。 中世の面影が残る素晴らしい真珠の街や建築、自然など、見るべ き場所がたくさんあります。また物価も他の国と比べれば安く、 リーズナブルに旅を満喫できます。

3 国民性 移民拒否の姿勢からネガティブなイメージが 持たれがちなハンガリーですが、性格・国民 性・文化には日本人とも共通するものが多く、 また実は親日家も多いので安心と言えます。

4 ビザ 項目 概要 対象年齢 18～30歳 ※申請時の年齢 滞在可能期間（最長） 1年間 ビザ発給人数 200人 就学できる期間 明記なし
就労できる期間 ビザ申請方法 メールなどで予約後、大使館または移民局で申請

5 費用 ●航空券（往復）（目安：10万円） 航空会社や時期によって値段は大きく変動する ●ワーキングホリデー保険（目安：10万円） 平均で10万円程度と高額ですが万が一の事故や怪我などに対応す るために必ず入りましょう。 ●住居費 ホームスティ（1ヶ月）（目安：7万円） ホームスティ1ヶ月の住居費は日本円で約7万円、シェアハウスの 場合は約5万円。ホームスティでは朝食、夕食の2回の食事あり。 ●生活費 （1ヶ月）（目安：5万円）

6 仕事 アルバイト収入（目安：27万円） ハンガリーの最低時給は、約725フォリント（約280円）と低めで す。2017年2月に始まったばかりで情報は少なめなので、アルバ イト探しは早めにスタートしましょう。 仕事は豊富ではない。

7 年間費用 費用の内訳 費用の目安 渡航前に必要な費用 （航空券/保険/ビザ申請） 20万円 （航空券：10万円／保険：10万円） 住居費
84万円（月7万円×12ヶ月）ホームスティの場合 60万円（月5万円×12ヶ月）シェアハウスの場合 生活費 60万円（月5万円×12ヶ月） アルバイト代 27万円（月3万円×9ヶ月）  ※3ヶ月後からアルバイトスタートした場合 1年間の合計 （20万＋84万＋60万）－27万＝約137万円 ホームスティの場合。 （20万＋60万＋60万）－27万＝約113万円 シェアハウスの場合

8 生活情報 食事 自炊の場合、1ヶ月の平均は日本円で約3万円。ALDI、TESCOなど の大型スーパーで食材を購入すれば食費は抑えられます。外食す るならランチ1,000フォリント（400円）で、ディナーは1,500 （600円）フォリントかかります。 食パン30円、ワイン1本200円

9 交通 交通費 1か月乗車券「Havi Budapest-bérlett」がおすすめです。9,500フォ リント（3800円）でかかりますが、地下鉄、路面電車、バス、ト ロリーバス、郊外電車（ただしブダペスト市内のみ）に加え、平 日の汽船D11とD12並びに市内のハンガリー鉄道とヴォラーンバ スの区間にも乗車可能です。

10 人気都市ベスト3 ブダペスト ハンガリーの首都。街の特徴としては、ドナウ川によって丘陵地帯のブダ地区と平地のペスト地区に二分されています。セーチェーニ鎖橋と呼ばれる橋がこの2つの地域をつないでいます。ここにはハンガリーの政治や文化、商業に産業まで全てが集結。街並みはヨーロッパでも最も美しい街の一つとされており、ブダ城や英雄広場、アンドラーシ通りは特に有名です。ハンガリーは温泉でも有名で、ブダペストにもいくつかあります。

11 人気都市ベスト3 デブレツェン ハンガリー第二の大都市。国内最古の高等教育機関であるデブレツェン大学もあり、学園都市としても有名。ここは交通の要所となっており、中世より農作物集散の地として栄えた歴史があります。現在でも、穀物や豚や牛などの生産が盛んな農業地域にもなっています。サッカーの強豪クラブである、デブレツェニVSCの本拠地

12 人気都市ベスト３ ミシュコルツ デブレツェンやブダペストと並ぶハンガリー有数の工業都市。シンバ川とソヨ川の合流地点に位置しているため、中世から交易拠点として発展しました。機械や製鉄工業などの重工業が特に盛んな他に、磁器や皮革製品といったものも生産されています。近郊のゼンプレーン山麓で生産されているトカイワインは有名で世界各地に輸出。ミシュコルツ大学もあり、多くの学生がここで学んでいます。

13 おすすめ観光スポット 国会議事堂 漁夫の砦 セーチェニー鎖橋
定番観光名所である漁夫の砦は、ドナウ川沿いの丘の上に建てられているので、ブダペストの街が一望できる。ネオ・ゴシック様式の白い尖塔も独特で印象的です。砦は一周りすることができ、昼間だけでなく夜に訪れてブダペストの夜景を楽しむのがおすすめ。建物自体も絵本に出てきそうな可愛らしいお城なので、見ているだけで癒やされること間違いなしです。 国会議事堂 ブダペスト観光のハイライトともたたえられる定番観光名所が国会議事堂です。その美しい姿をドナウ川の水上クルーズで眺めたり、日数に余裕が有れば内部見学ツアーもおすすめ。建物や内部は豪華でとても上品で、まさにブダペストの象徴であるという印象。 セーチェニー鎖橋 ブダペストのシンボルともいえる定番観光名所。美しいだけでなく、歴史の深さを感じさせてくれます。ドナウ川にかかる最古の橋で、西側の王宮があるブダ、東側の商業都市ペストを結んでいます。夜のライトアップも人気。橋だけでなく、橋の前で出迎えてくれるライオン像も要チェック。