目録を読む難しさ ―唐初の「類書」観を中心として―

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1 目録を読む難しさ ―唐初の「類書」観を中心として―
平成22年度九州史学会シンポジウム 蔵書目録 ： 知の表象の世界 目録を読む難しさ ―唐初の「類書」観を中心として― 大渕　貴之 九州大学 非常勤講師 2010年12月11日（土）　於九州大学

2 二人の校書郎による対書（対校・校訂）の様子 青磁対書俑（西晋末：４世紀初）
湖南省博物館所蔵

3 『漢書』藝文志、諸子略、雑家　（中華書局本）
…… 子目（ここでは雑家）の総説 目 録 ※目録書により記述に精粗、繁簡 の差あり。

4 中国略年表（前漢～清） BC200 1200 1400 1600 1800

5 書目 直斎書録解題（清武英殿輯永樂大典本） 解題（録）

6 中国略年表（前漢～清） BC200 1200 1400 1600 1800

7 四庫全書総目提要（中華書局整理影印浙江杭州本） 書目
小序：子目（ここでは類書類）の総説 四庫全書総目提要（中華書局整理影印浙江杭州本） 書目 提要（解題、録）

8 中国略年表（前漢～清） 六部分類 『七略』 『漢書』藝文志 四部分類 『晋元帝書目』 七部分類 『七志』『七録』 四部分類 『隋書』経籍志
BC200 1200 1400 1600 1800 六部分類 『七略』 『漢書』藝文志 四部分類 『晋元帝書目』 七部分類 『七志』『七録』 四部分類 『隋書』経籍志 →以降、ほとんどの目録に四部分類 が用いられる。

9 漢代 六部分類 魏晋南北朝期四部分類 魏晋南北朝期七部分類 隋唐 四部分類 金文京「中国目録学史上における子部の意義
　　　　　　　　　　　　　　　　　　―六朝期目録の再検討」より 魏晋南北朝期四部分類 魏晋南北朝期七部分類 隋唐 四部分類

10 漢代 六部分類 魏晋南北朝期四部分類 魏晋南北朝期七部分類 隋唐 四部分類 金文京「中国目録学史上における子部の意義
　　　　　　　　　　　　　　　　　　―六朝期目録の再検討」より 魏晋南北朝期四部分類 魏晋南北朝期七部分類 隋唐 四部分類

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平成22年度九州史学会シンポジウム 蔵書目録 ： 知の表象の世界 目録を読む難しさ ―唐初の「類書」観を中心として― 大渕　貴之 九州大学 非常勤講師 2010年12月11日（土）　於九州大学