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スリランカ イダルガシナ紅茶園 2006年9月 わかちあいプロジェクト
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イダルガシナ紅茶園の概要 歴史: ・85年~実験的に開始 ・87年~organic認証 ・92年~社会活動ファンド開始
・85年~実験的に開始 ・87年~organic認証 ・92年~社会活動ファンド開始 ・94年~フェアトレード認証 背景: ・Stassen Natural FoodのZaki氏が中心 ・Stassenとは独立会社だが、社会活動ファンド、 マーケティングなど実質的なサポート
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生産高: 2005年 136,811 kg 2004年 138,653 kg (80%green tea) 主なマーケット: ・GEPA(独)
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人口: 2,372人(労働者1,066人) 482世帯 宗教: 95%ヒンドゥー 平均日給: 240ルピ ・25日労働の保証
人口: 2,372人(労働者1,066人) 482世帯 宗教: 95%ヒンドゥー 平均日給: 240ルピ ・25日労働の保証 ・40kg以上だと追加7ルピ/1kg ・日曜日2倍 土地権利: 個人オーナー、国から貸借 会社スタッフ: 160人(社会活動71人)
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特徴: ①Organic ②Bio Dynamic →環境・良品の追求・労働の確保 ③社会活動コミュニティー →生活環境の改善・教育の機会・柔軟な労使関係
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社会活動の内容 幼稚園・保育園(6コ) ・子供の教育重視 ・フィールドでは女性労働者が多い ・保護者の保健・教育の場 ・教師職の提供
・負担費用は食費程度 ・一般にもオープン
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コンピュータ・スクール(1コ) ・就職実績23人(うち女性17人) ・64生徒(3クラス) ・2教師 ・10台PC ・安い授業料 ・一般にもオープン
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奨学金の提供 ・2名の奨学生を大学へ ・高校レベルに進学する人さえわずか ・労働者世帯で今まで大学に行った人なし ボランティア教師の派遣 ・6人(サラリーを負担) ・公立小学校の教師不足
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新住居提供 ・150棟建築 ・500$/1棟以上かかる ・50%自己負担、長期・無利息返済 ・土地・建物の所有権取得(予め会社が土地取得) ・2部屋+2寝室+キッチン ・Stassen労働者のみ対象
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住居修繕 ・全世帯に個人トイレの設置(完了済み) ・共同浴場の設置(完了済み) ・屋根の修復(順に実施中) ・stassen労働者優先
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医療センター ・3箇所 ・専属医師1名・看護士1名・カウンセラー2名 ・カウンセラーが巡回 ・看護士が保健教育
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Joint Body ・社会活動の予算・内容を決定する機関 ・各地区毎に男性2名+女性2名の労働者代表 ・3年毎に改選 ・46人労働者代表+13人会社側代表 ・月1回のミーティング ・12末までに来年度の社会活動実施リストを作成
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社会活動の数字 ・2005年度 予算: 33,239,580 ルピ 実績: 14,182,678 ルピ ・2006年度
予算: 26,692,250 ルピ 予算に対して、実績容量が小さいのは、人材、資材の不足などのため・・・
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社会活動の予定 ・遠隔地の住環境整備(分校・電気・交通の便) ・共同老人ホーム(10数名ほどを対象) 紅茶園のうごき ・隣接する紅茶園の吸収(参加希望が多い) ・さらなる品質の追求(品質に従って奨励金) ・マーケットの拡大(現在は需要大だが)
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隣接する紅茶園との違い 住居 ・2部屋のみ・トイレ共同 幼稚園などの設備無し ・子供が赤ちゃんの面倒をみる 労使関係
・コミュニケーションの欠如(命令関係)
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印象 ・柔軟な労使関係 (活発なJBMtg議論、毎週水の労働者Mtg) ・コミュニティーに寄与する姿勢
(教育・職の機会→潤滑なコミュニティー活動) ・良品への自信 (環境・健康・良品を追求する自信 ←継続的マーケットの下支え)
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