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現代資本主義分析 フォード主義的蓄積体制の危機 藤女子大学人間生活学部 内田 博
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蓄積体制と調整様式の不一致 経済成長→生活水準の上昇→画一化よりも個性化=多品種少量生産 少品種大量生産型産業,技術体系,作業組織との不適応
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生活欲求と提供される商品との不一致 ↓ 働くことの意味の問い直し=労使の妥協の弱体化 賃労働を支える専業主婦的暮らしへの疑問 よい学校,よい会社という進路への疑問 既存の社会役割への疑問
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ドルショック ドルの海外流出(援助,ベトナム戦争,貿易赤字) ↓ ニクソン大統領による金とドルの兌換停止 固定相場制から変動相場制へ
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アメリカが世界経済を牽引できない=アメリカの覇権の崩壊
ドルショック アメリカの購買力の低下=各国の輸出不振 ↓ アメリカが世界経済を牽引できない=アメリカの覇権の崩壊
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オイルショック 中東石油産出国による原油卸売価格大幅値上げ ↓ ハイパーインフレ エネルギー消費型重厚長大産業からの転換
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高度成長の終わり 生産性上昇への非協力 アメリカによる景気下支えの無効 基幹産業の構造不況 ↓ フォード主義的蓄積体制の崩壊
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生産性上昇→賃金上昇 生産性上昇困難(多品種少量生産体制への不適応,生産性上昇への非協力) 賃金上昇圧力の持続 ↓ 生産性インデックス賃金の廃止 減量経営へ
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世紀末不況 生産性インデックス賃金の廃止=生産性分配メカニズムの機能不全 生産性源泉の枯渇=生産性確保メカニズムの機能不全
→世紀末不況へ=19世紀末の大不況期に匹敵
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