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Published byAdelia Holmes Modified 約 5 年前
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二端子対網の伝送的性質 終端インピーダンス I1 I2 -I2 z11 z12 z21 z22 E ZL: 負荷インピーダンス V1 V2
Zin Zout ZG: 電源の内部インピーダンス :入力インピーダンス : 出力インピーダンス 入力インピーダンス: Zinを求める 1. Zパラメータによる表現 より、 を求める 第2式と第3式より、 第1式に代入して、 よって、
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入力インピーダンス(アドミタンス) V1 V2 I1 I2 -I2 y11 y12 y21 y22 A B C D Yin Zin
より、 を求める 第2式と第3式より、 第1式に代入して、 よって、 3. Fパラメータによる表現 より、
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出力インピーダンス(アドミタンス) V1 V2 I1 I2 y11 y12 y21 y22 z11 z12 z21 z22 A B C D
Zout: 出力インピーダンス Yout: 出力アドミタンス Zout: 出力インピーダンス 1. Zパラメータによる表現 2. Yパラメータによる表現 3. Fパラメータによる表現 上記の回路に対して、 さらに、 入出力を逆にした回路に対して、 よって、
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演習問題 演習問題(10.1) 伝達インピーダンスZT(=V2/I1)をZパラメーターで表せ より、 を求める 第2式に第3式を代入して、
より、 を求める 第2式に第3式を代入して、 よって、 演習問題(10.2) 下記の無限回路の入力インピーダンスZinを求める 100W 300W Zin 200W 従って、 300W R0 200W 300W 200W R0 R0
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伝送量 入出力端子を備える二端子対回路における入力電圧V1と出力電圧V2の比V1/V2 、或いは入力電流 I1と出力電流 I2の比 I1/I2を考える。 V1 V2 I1 I2 などを伝送量と呼ぶ 一般に、V1, V2, I1, I2は複素数であるので、伝送量も複素数となる 例えば、 と書ける 実部 α を減衰量、虚部 β を位相量といい、その単位にはそれぞれネーパ(Np)およびラジアン(rad)を用いる
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伝送量の対数表示 対数(デシベル)表示 電圧、電流の比 電界、磁界の比 電力(パワー)の比 何故なら 絶対レベル
(600Ωの負荷を基準とした絶対値) 0.775 [V] = 0 [dBv] 1 [V] = 0 [dBV] 1 [mV] = 0 [dBm] 覚えておくと便利 電力比で10倍=10dB (電圧比、電流比なら20dB) 電力比で2倍=約3dB (電圧比、電流比なら約6dB) 電力比で5倍=約7dB (電圧比、電流比なら約14dB) 1mW=0dBm
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動作減衰量 E I2 V2 整合回路 二端子対網の入力インピーダンスが なら、 が電源から二端子網 に送られる最大電力
二端子対網の入力インピーダンスが なら、 が電源から二端子網 に送られる最大電力 負荷ZLで消費される電力を一般に とすると 動作減衰量 最大電圧、電流 電源の固有電力に比べ、どの程度の電力が負荷に伝えられているのかを示す量
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電気回路の分類 非線形回路 (重ね合わせの理が成り立たない) 線形回路 (重ね合わせの理が成り立つ) R,L(M),CがVやIの関数
R(I), L(I), C(V)など 能動回路 (アクティブ) 受動回路 (パッシブ) R,L(M),C回路 (R, L, C≧0) 相反回路 (z12=z21, y12=y21, AD-BC=1) 非相反回路 ジャイレータ、 アイソレータ など Tr,真空管等 による回路 電力の増幅が起こり得る 11章 負性抵抗 (R<0) NIV NIV: 負性インピーダンス反転器 (p.239) 従属電源 (p.235) NIC: 負性インピーダンス変換器 (p.238) NIC
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出席レポート問題 I1 二端子対回路 V2 1. 上に示す回路において、伝達インピーダンスZT(=V2/I1)をYパラメーターで表せ
2. 上に示す回路において、伝達インピーダンスZT(=V2/I1)をFパラメーターで表せ ※ 次回の講義(12/8)前までに私のメールボックスに投函か、講義に持参のこと
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演習問題 1. 右の回路におけるE2 / Eを求めよ。
2. Zパラメータの値が右のような二端子対回路に電圧源EとインピーダンスZGが接続された回路に対する等価電圧源を求めよ。
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