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中上級編 vol. 3 前編: SQLDiag ツールの利用

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1 中上級編 vol. 3 前編: SQLDiag ツールの利用

2 SQL パフォーマンス チューニング 中上級編 3回シリーズ
2010年4月から公開中 初級編 SQL パフォーマンス チューニング : パフォーマンス改善 最初の一歩 2010年9月公開 中上級編 vol. 1 カバーリングインデックス/クエリヒントの利用 2010年10月公開 中上級編 vol. 2 プランガイドの利用 2010年11月公開 中上級編 vol. 3 SQLDIAG (PSSDiag)/SQLNEXUS ツールの利用

3 概要/目次 パフォーマンスに関する悩み ツール 前編 - Tool1: SQLDiag 後編 - Tool2: SQL Nexus まとめ

4 パフォーマンスに関する悩み パフォーマンス調査のための情報採取をしたい。 情報の採取はできたが、何から見たら良いか分からない。
SQLDiag ユーティリティの利用 情報の採取はできたが、何から見たら良いか分からない。 SQL Nexus Tool の利用 情報採取をして調査したいが: ・どんな情報を採取するべきかわからない。 ・設定が大変

5 SQLDiag とは? 情報収集 ツール Tool1: SQLDiag パフォーマンスログ サーバートレース ブロッキング情報 システム情報
システム情報も採取しております。 パフォーマンスログ サーバーとレース ブロッキング情報 PSSDIAG データ収集ユーティリティ

6 <Machine name=“HOSTNAME”>
Tool1: SQLDiag 準備 SQLDiag 設定ファイルなどの展開 SQLDiag.XML の編集 <Machine name=“HOSTNAME”> <Instance name=“INSTANCE” ...> 準備する物: WebCast ページから SQLDiag テンプレートの取得 例)サーバー名 Server  インスタンス名 SQLServer <Machine name=“Server”> <Instance name=“SQLServer” ...> 例)サーバー名 Server  インスタンス名 既定のインスタンス <Machine name=“Server”> <Instance name=“MSSQLServer” ...>

7 SQLDiag の実行 実行方法 Tool1: SQLDiag 情報採取 コマンドプロンプトから実行 オプション
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\*\Tools\Binn\ オプション 設定ファイル /I <File Path> サポートファイル /P <Folder Path> 出力フォルダ /O <Folder Path> 開始時間 /B YYYYMMDD_HH:MM:SS Pssdiag.cmd を実行することで採取が開始される。(OS と SQL Server の管理者権限が必要となります。) オプションで、開始と停止の時間を指定できる。 実行中は、ログオフしないように 2005 はそのまま PSSDiag.exe を実行し、パレメーターを追加できる。 2008 は PSSDiag.cmd を実行する。パラメーターは、編集した中に追加。 PSSDIAG データ収集ユーティリティ

8 SQLDiag の実行 停止方法 Tool1: SQLDiag 情報採取 Ctrl + C で停止 オプション
終了時間 /E YYYYMMDD_HH:MM:SS Pssdiag.cmd を実行することで採取が開始される。(OS と SQL Server の管理者権限が必要となります。) オプションで、開始と停止の時間を指定できる。 実行中は、ログオフしないように 2005 はそのまま PSSDiag.exe を実行し、パレメーターを追加できる。 2008 は PSSDiag.cmd を実行する。パラメーターは、編集した中に追加。 PSSDIAG データ収集ユーティリティ

9 Tool1: SQLDiag 実行画面 実行画面のキャプチャ 開始時(緑色の行が表示される。)と Ctrl+C 後の画面を置く予定

10 引き続き 後編「SQLNEXUS ツールの利用」 をご覧ください

11 中上級編 vol. 3 後編: SQLNEXUS ツールの利用

12 SQLDiag が出力した情報の解析ツール
Tool2: SQL Nexus SQL Nexus とは? SQLDiag が出力した情報の解析ツール SQLDiag で採取した情報を比較的簡単に解析するツール ブロッキングやボトルネックの調査などができます。 グラフィカルに表示できます。

13 SQL Nexus のダウンロード SQL Nexus 実行に必要な項目 Tool2: SQL Nexus 準備
SQL Server インスタンス Microsoft Report Viewer 2008 SP1 Redistributable - 日本語 技術情報 : SQL Server の再生マークアップ言語 (RML) ユーティリティの説明 データを保管するための SQL Server インスタンス 実行に必要な最低限の更新プログラム

14 Tool2: SQL Nexus 準備2 Microsoft Report Viewer 2008 SP1 Redistributable - 日本語 技術情報 : SQL Server の再生マークアップ言語 (RML) ユーティリティの説明 SQL Nexus Tool (英語)

15 SQL Nexus の実行 Tool2: SQL Nexus 実行 初期実行時には、SQL Server への接続を求められます。
サーバー名と認証方法を選択。 SQL 認証の場合は、ユーザー名とパスワード

16 Tool2: SQL Nexus 実行データのインポート
SQLDiag で採取したデータを インポート インポート手順 BSD のチェックをつけること。→Perfmon My Option として保存すると、以後も同じ設定になる。

17 Tool2: SQL Nexus 基本的な使用方法
レポートのページ レポートの[戻る]ボタン 表示情報の変更 表示データベースの選択

18 ReadTrace_Main Tool2: SQL Nexus トレース
どのステートメントがどのくらいのリソースを使用しているかパフォーマンスを確認していただくことができます。 CPU、実行時間、読み込み、書き込み について、それぞれどのクエリが多く使っているかをグラフによって確認していただけます。 グラフをクリックすることによって、それぞれどの様なクエリが実行されていたのかを確認していただけます。 クエリをクリックすることによって、情報採取された中で、そのクエリがどの様なパフォーマンスだったかを表示します。

19 ReadTrace_Main Application Name Database ID Login Name
Tool2: SQL Nexus トレース ReadTrace_Main Application Name Database ID Login Name アプリケーション、データベース、ログイン ごとの情報を表示することができます。 開いたページにてそれぞれのオブジェクトのリンクをクリックすることで、オブジェクトごとの Top Unique Batches を確認していただけます。 Statement SQL Server のインストールされている OS によっては、使えない可能性がございます。(2008からw)

20 Blocking and Wait Statistics
Tool2: SQL Nexus ブロッキング Blocking and Wait Statistics Top Wait Categories で平均待ち時間の長い リソースについてリストされております。 Blocking Chains は、情報採取期間中に発生したブロッキングについてリストしております。 Duration で長さが確認できるので、Blocking Type とあわせて、問題である物が無い確認します。 採取タイミングにもよりますが、ブロッキングは発生する物なので問題とならない物もリストされる可能性もございます。 Start の列の時間をクリックすることで、さらに詳細な情報が確認できます。 Blocking Chain Statistics で SPID、時間、ブロッキングチェーンの長さを確認していただけます。 Head Blocker Statistics で、ブロッキングチェーンの先頭の情報を確認していただけます。 Head Blocker Runtime Summary で、ブロッキングチェーンの先頭となった SPID の動作状況について時間を追って確認できます。 それぞれの Runtime を確認することで、情報が採取されたタイミングの詳細な情報を確認していただけます。 実行プラン? ブロッキングチェーンの先頭の SPID について Query でどの様な処理を実施していたか確認していただけます。 ほかのセッションは、先頭のセッションに待たされている状態になっていることが確認でき、それぞれの SPID をクリックすることで SPID に対する詳細な情報を確認していただけます。

21 SQLDiag (PSSDiag) SQL Nexus アドバイザリー サービス まとめ
アドバイザリー サービスと言う物があります。(パフォーマンスへの支援ができます。)URL (Ex. バッチ処理が遅い = 10Hr ~) その際に、こちらの情報も同じように採取していただきますと、より柔軟に対応が進められます。

22 Ihr Potenzial. Unser Antrieb.


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