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減災サークル 2019年7月7日 災害 予知 防災 対策 復興 『気象衛星画像 地震予知』 事例
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気象庁の衛星画像の種類 出典:気象庁 資料【画像の種類】
出典:気象庁 資料【画像の種類】
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可視画像は、雲や地表面によって反射された太陽光を観測した画像です。
雨を伴う発達した雲ほど厚みがあり、太陽光を強く反射するためより白く写るので、視覚的にわかりやすい画像です。 夜間は太陽が地球の裏側にあるため、太陽光の反射がないことから夜間の雲は可視画像に写りません。 可視画像の解像度は、衛星の真下付近で500mとなっています。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 2017年6月20日12時
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赤外画像は、雲、地表面、大気から放射される赤外線を観測した画像です。
放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性をもっており、高い高度にあって温度の低い雲を、より白く表現しています。 ごく低い雲や霧は、地表面との区別がほとんどできません。 なお、高い高度の雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。 このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。 赤外画像の解像度は、衛星の真下付近で2kmとなっています。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 2017年6月20日12時
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2017年6月20日12時 水蒸気画像は赤外画像の一種で、大気中にある水蒸気と雲からの赤外放射(6.2μm帯)を観測した画像です。
この波長帯の赤外線は、大気中に存在する水蒸気によく吸収されると同時に、その水蒸気からの放射が行われる特性をもっています。 この特性を利用して、水蒸気画像では、雲がないところでも対流圏上・中層にあるごくわずかの水蒸気からの放射を観測することができます。また、対流圏上・中層の水蒸気の多いところが白く、少ないところが黒く写るように処理を施し、上空の大気の湿り具合をわかりやすくしています。さらに、複数の画像を動画として見ることで、水蒸気の流れを介して上空の大気の流れを見ることができます。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 2017年6月20日12時
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気象 【東海地方の季節ごとの天候の特徴】 出典:気象庁
( Tokai/TenkouKaisetsuMain_Tokai.html)
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移動性の高気圧が日本の東に進み、日本海の低気圧からのびる寒冷前線が東海地方を通過しました。大気の状態が不安定となり大雨となりました。
春(3月から5月) 2013年4月24日09時の地上天気図 移動性の高気圧が日本の東に進み、日本海の低気圧からのびる寒冷前線が東海地方を通過しました。大気の状態が不安定となり大雨となりました。 4月24日13時
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夏(6月から8月) 2013年7月13日09時の地上天気図 夏季(6~8月)は、期間の前半は梅雨前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなります。このため、降水量が多く、日照時間の少ない時期となります。後半は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなります 。 7月13日11時
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秋(9月から11月) 2012年9月14日09時の地上天気図 太平洋高気圧が日本の東に後退し、日本海から東シナ海の秋雨前線に向かって暖かく湿った気流が流れ込みました。東海地方では大気の状態が不安定となり、雷雨となった所がありました。 9月14日9時
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冬(12月から2月) 2012年1月5日09時の地上天気図 千島付近で低気圧が発達し、大陸の高気圧が本州付近に張り出したため、冬型の気圧配置となりました。東海地方の太平洋側では晴れましたが、岐阜県山間部では大雪となりました。 1月5日20時
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2018年6月~2019年5月の地震(国内) 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」(
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2018年6月 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」
2018年6月 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」
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2018年6月17日 群馬県南部 M4.6 震度5弱 ⇒2018/05/31(Thu) 21:36 No.303 『18時10分赤外で相模湾辺りを示すM4.5程度のキレツ、群馬辺りに同規模のV字結束、青森にM5の可能性のある空白域が出ています。』の17日後の群馬県の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年6月18日大阪府北部M6.1 震度6弱 ◆2018/04/09(Mon) 22:27 No.251 『13時30分可視で広島中部辺りと大阪兵庫辺りに震源を示す目が出ているように見えました。島根で地震があり、震源に近い広島中部辺りが気掛かりです。』 ◆2018/04/30(Mon) 20:55 No.273 『12時50分可視に大阪湾か京都北部にキレツ形状、若狭湾沖にM4.5~5規模の結束が出ていました。』が震源を示す画像ですが、1カ月半の間、指摘無しでした。 ※2018/06/12(Tue) 22:43 No.314 と翌日の深い群青色(静穏化)の5日後の発生、昨日の群馬県南部M4.7後に出ていた、大きな後発を懸念させられる帯雲・巻雲が前兆だったかも知れません。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年6月18日大阪府北部M6.1震度6弱 湘南・IKU様
5月12日「14時赤外画像。西日本を中心に雲の吹き飛ばし形状。東海から南西諸島のどこかに 強い震源があるのかもしれません」 5月25日「17時40分の西方向の空。東西の雲ですが、こちらは国内の当地から西方向の強い震源による刺激雲。過去例では京都など近畿方面の可能性大です。要注意」 6月16日「8時可視画像。大阪など近畿地方にM4+程度の震源がありそうな雲の形状が出ています」 画像は高知大学気象情報頁(
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2018年7月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2018年7 月7 日 千葉県東方沖 M6 震度5弱 湘南・IKU様 2018.6.12 22:30更新
2018年7 月7 日 千葉県東方沖 M6 震度5弱 湘南・IKU様 22:30更新 9時全球画像。房総沖を中心に雲の円形の吹き飛ばしが出ています。当該海域はスロースリップが発生しているとのことで、注意を要します。 画像は高知大学気象情報頁(
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2018年8月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2018年9月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2018年9月6日胆振地方中東部M6.7震度7 湘南・IKU様 2018.6.10 24:10更新
画像は高知大学気象情報頁( 24:10更新 ・8時可視画像。北海道~東日本の沿岸部にべったり雲。2ヶ月程度先の震源があるのかもしれません。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 23:10更新 11時全球画像。カムチャッカ~北海道・東北沖に強い雲の亀裂形状。 このあたり、前兆が続いておりM6+の震源がありそう。
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2018年9月6日胆振地方中東部M6.7震度7 湘南・IKU様 2018.7.27 23:10更新
画像は高知大学気象情報頁( 23:10更新 10時可視画像。北海道中部を貫通する雲の亀裂形状が出ています。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 23:30更新 9時可視画像。千島から北海道に引き続き雲の前兆形状。
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2018年9月6日胆振地方中東部M6.7震度7 湘南・IKU様 2018.8.23 23:00更新
23:00更新 16時可視画像(気象庁提供)。北海道の東沖か津軽海峡の西沖に強めの震源が存在しているようで、雲の前兆形状が出ています 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年10月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2018年10月5日 胆振地方中東部 M5.2 震度5弱 ⇒2018/10/01(Mon) 22:55 No.425 『8時30分赤外で北海道東沖を北上する台風24号の雲の縁が胆振地方中東部辺りでシャープな円弧を描くのが気になりました。本日もM5の余震が発生しており、関連があると思います。』を掲載致します。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年10月7日 愛知県東部 M5 震度4 ⇒ 2018/09/26(Wed) 21:11 No.420 『10時50分可視で愛知県から長野県南部付近にM4~4.5程度の円形の空白域が出ています。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年10月7日 愛知県東部 M5 震度4 ⇒9月30日の台風の雲に『長野県中部辺りを指向しているかも知れません』の気懸りな結束がありました(※御嶽周辺かと思っていました)。再確認した所、関連があるように思いますので、2画像を掲載致します。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年10月23日 与那国島近海 M6.1 震度3 2018年10月24日 与那国島近海 M6.3 震度3
2018年10月23日 与那国島近海 M6.1 震度3 2018年10月24日 与那国島近海 M6.3 震度3 ⇒2018/10/07(Sun) 12:42 No.432 『11時10分可視で台湾東沖に筋雲と北部沖辺りに洞穴が見られM5程度があるかも知れません。』※西沖の間違い 2018/10/08(Mon) 22:50 No.433 『12時40分可視で台湾北端辺りを指向するM5があるかどうかの結束が出ています。』のワンクラス大の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年11月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2018年11月5日 国後島付近 M6.3 震度4 ⇒2018/10/30(Tue) 23:01 No.455 『12時30分赤外で北海道北東沖にM5規模の滞留雲が出ています。』のワンクラス大の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年11月2日 紀伊水道 M5.4 震度4 ⇒2018/10/31(Wed) 20:30 No.456 『13時赤外で四国九州辺りにM5.5~6規模の矩形系滞留雲が出ているように見えました。』に前兆が出ており、この結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2018年12月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年1月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年1月3日 熊本県熊本地方 M5.1 震度5弱 2019年1月8日 種子島近海 M6 震度4
2019年1月3日 熊本県熊本地方 M5.1 震度5弱 2019年1月8日 種子島近海 M6 震度4 ⇒2018/12/04(Tue) 20:48 No.490 『3時20分赤外で前線の雲に九州南部西沖の震源を示すM5~5.5規模の結束が出ています。』は、日向灘の前兆に見え、以降、M4級地震が発生しましたが、当地震の影響もあるように思います。 2018/12/07(Fri) 05:36 No.492 『日が変わりましたが・・・14時20分赤外で九州中部周辺にM5前後の結束があるように見えます』は、不明瞭ですが前兆として考えます。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2019年2月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年3月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年3月2日 根室半島南東沖 M6 .2 震度4 ⇒2019/02/06(Wed) 20:40 No.557 『19時30分赤外で北海道東沖にM5.5~6規模のカットラインが出ています。』の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2019年4月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年4月18日 台湾付近 M6 .5 震度2 ⇒ 2019/04/14(Sun) 17:13 No.623 『5時赤外で台湾中部の東部内陸を指向するM5規模のラインが出ているように見えました。』のワンクラス大の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2019年5月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
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2019年5月10日 日向灘M6.3 震度5弱 ⇒2019/04/10(Wed) 22:00 No.619 『11時10分可視で日向灘付近にM5~5.5規模の矩形空白域が出ています。』 2019/05/09(Thu) 23:20 No.648 『10時可視で日向灘辺りを指向するM5規模のV字結束が出ているように見えました。』のワンクラス小の前兆がありました。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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2019年5月25日千葉県南部M5.1震度5弱 湘南・IKU様 2019.5.13 23:30更新
画像は高知大学気象情報頁( 23:30更新 9時可視画像。関東地方上空の雲が強いものではありませんが、細かい筋が見られ、前兆含みと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」( 23:50更新 2時赤外画像。樺太から房総半島南東沖に境界前兆雲。9時の画像では樺太の南沖から北海道東部にかかるシャープな形状も見られました。 強めの前兆で、要注意。
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2019年6月18日 山形県沖M6.8 震度6強 ⇒2019/06/12(Wed) 22:20 No.684 『全球21時40分赤外で日本を取り囲むM7規模の可能性のある空白域が出ているようにも見えます。』 2019/06/15(Sat) 19:19 No.687 『15時10分赤外で近畿中部が空白域となっており、日本海の大深発など地震の前兆の可能性を考えました。』 の結果だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について
南海トラフ巨大地震の予測に向けた観測と研究 開催日 平成28年9月30日(金) 開催場所 東京大学武田先端知ビル内・武田ホール(東京都文京区弥生 ) 主催 東京大学地震研究所地震・火山噴火予知研究協議会 共催 日本地震学会 ポスター発表(ボードのサイズは縦180cm x 横90cmです) 猿渡 隆夫 予知例としての 三重県南東沖地震M6.5 三重県南東沖の前兆
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衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について
1.はじめに 地震学はプレートテクトニクスによって画期的な発展をしたと言われている。 しかし、地震には季節性や地域性がある。これらの観測事実と矛盾するプレートテクトニクスは、間違っている。 地震を起す力は他にある。台風通過後、地震が発生していることが多く、震央近傍の台風通過時の最大瞬間風速の風向がメカニズム解の力の方向と一致する。 その確率は1/8 である。そして、それが何例も一致することから偶然ではあり得ない。さらに地震のエネルギーより風力のエネルギーの方が大きいと推定されることから、風力が地震の原動力であると推測された。 風力が作用してから、平均3 か月後、地震が発生していることから、季節性・地域性が説明でき、観測事実と矛盾しない。もちろん、このタイムラグを利用して地震予知が可能である。
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衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について
2 予知方法 多くの地震を解析した結果、台風が温帯低気圧になる時や低気圧が発達する時、下降気流の強風が発生し、地面・水面に当たった地点で、数か月後、地震が発生していることが分かった。 下降気流の強風が当たった地点では、最大瞬間風速の増加が認められた。また衛星画像では、雲の無い領域として写っていることが多いことが分かった。 1)地震の大きさは、強風域の幅または雲の無い領域の幅が震源域の幅と一致することから推測。 2)強風日から1週間から7ヶ月後位に地震が発生する。 3)震央近傍の風向が、メカニズム解の軸と一致する。
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衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について
年7 月19 日にブログにて三重県南東沖地震の予知公開 2015 年7 月16 日の台風11 号による大地震の可能性 発生場所(矢印の先端)はぴったり一致。地震の大きさは予想M7クラスに対しM6.5 と少し小さかったがほぼ一致。発生時期は1週間後から7か月後が8.5 ヶ月後と少し遅れた。 風向(矢印の先端付近の風向は南東)がメカニズム解の圧力軸の方向(南東―北西)と一致した(一致する確率1/8)。 以上から4 月1 日の三重県南東沖の地震はほぼ予想通りであった。
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(市民地震学会)4月1日 三重県南東沖 M6.5 ・2016/03/20(Sun) 21:45 No.921 『10可視で若狭湾にM4~4.5の空白域、収束度が強くワンクラス大かも知れません。同画像で駿河湾か伊豆諸島方面を指向し東海沖に結束を伴うM5規模を疑うラインが出ています。』 ・2016/03/25(Fri) 22:29 No.926 『21時赤外で東海はるか沖にM5.5~6規模のキレツ状の空白域が出ています。』 出典:気象庁 「地震情報」( 「気象衛星」( 「天気図」(
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大気重力波の面積から 地震を予測する
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