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三重大学医学部附属病院 総合診療部 竹村 洋典
米国の家庭医療・卒後臨床研修 三重大学医学部附属病院 総合診療部 竹村 洋典
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Accreditation Council for Graduate Medical Education (ACGME) 卒後医学教育認定協議会
家庭医療・卒後臨床研修の 必要条件 （2001年）
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期間：３年間 実際には「２＋３年間＝５年間」？ 目的：すぐれた家庭医を 養成すること
期間：３年間 実際には「２＋３年間＝５年間」？ 目的：すぐれた家庭医を 養成すること
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施 設 １ 病院 ２ 家庭医療学センター ３ 図書館
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家庭医療学センター 場所：病院の近く
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家庭医療学センター（施設） 受付、待合室 診察室（研修医１人あたり２診察室） 検査室 事務室
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家庭医療学センター（施設） 指導者室 研修医のための場所 センターの図書館 カンファレンス室 その他、フェロー、他科研修医、
学生のスペースが必要
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家庭医療学センター（設備） 診断機器 治療機器
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１ プログラム・ディレクター ２ 指導医 ３ 行動科学、栄養学、 薬学の指導者
１ プログラム・ディレクター ２ 指導医 ３ 行動科学、栄養学、 薬学の指導者
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１ 家庭医である ２ 研修医６人当たり１指導医 ３ ディレクターを含めて２人以上 ４ 家庭医療センターで診療 →ロールモデルとなる
１ 家庭医である ２ 研修医６人当たり１指導医 ３ ディレクターを含めて２人以上 ４ 家庭医療センターで診療 →ロールモデルとなる
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プログラム １ 家庭医療の指導者によって 作成されている ２ ACGMEの定めたコア・
１ 家庭医療の指導者によって 作成されている ２ ACGMEの定めたコア・ カリキュラムを含んでいる ３ RRCによって承認されている 必要あり RRC: Residency Review Committee
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プログラムの原則 １ 継続的な医療 ２ 家族志向の包括的医療
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継続的な医療の実際 １年目：週に半日×１以上、年に140人以上 ２年目：週に半日×２以上、年に500人以上 ３年目：週に半日×３以上、年に1,000人以上 （注）半日は３時間以上
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研修領域 行動科学関連領域と精神疾患（研修を通じて）
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研修領域 成人医療（8ヶ月） 病棟（6ヶ月、内科または家庭医療科） クリティカル・ケア（1ヶ月以上） 循環器内科のローテーション
以下の診療科のローテーション、コンサルテーション、講義など 内分泌内科、呼吸器内科、血液・腫瘍内科、消化器内科、感染症内科、リウマチ内科、 腎臓内科、アレルギー・免疫内科、神経内科
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研修領域 外科 一般外科（2ヶ月以上） 専門外科 整形外科（140時間以上） 泌尿器科 耳鼻咽喉科 眼科 スポーツ医学
専門外科 整形外科（140時間以上） 泌尿器科 耳鼻咽喉科 眼科 スポーツ医学 救急医学（1ヶ月以上）
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研修領域 産婦人科 産科（2ヶ月以上） 婦人科（140時間以上） 小児科・思春期医療（4ヶ月） 病棟、外来 老年医学
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研修領域 皮膚科（60時間以上） 放射線科（診断） 地域医療 産業医学 学校医 公衆衛生 予防医学 健康増進
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研修領域 カンファレンス 研究 医療管理（60時間以上） 選択（3ヶ月以上・6ヶ月以下）
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研修医の仕事量 １ 7日に1日は休暇 ２ 3日以上毎に当直 ３ 研修医のバックアップ体制の確立 ４ アルバイトは診療と教育が
１ 7日に1日は休暇 ２ 3日以上毎に当直 ３ 研修医のバックアップ体制の確立 ４ アルバイトは診療と教育が 損なわれないように ディレクターが監視
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１ 研修医の評価 （１）種 類 プログラム参加の試験 中間試験 最終試験 定期試験 （２）内 容 知識、技能、パフォーマンス
評 価 １ 研修医の評価 （１）種 類 プログラム参加の試験 中間試験 最終試験 定期試験 （２）内 容 知識、技能、パフォーマンス
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２ 指導者の評価 ３ プログラムの評価 ４ 患者ケアの評価 ５ 卒業生の評価
評 価 ２ 指導者の評価 ３ プログラムの評価 ４ 患者ケアの評価 ５ 卒業生の評価
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６ RRCによるプログラムの評価 プログラムが必要要件にどれだけ合致して いる評価 質の評価→卒業生の家庭医療認定試験の点数
プログラムが必要要件にどれだけ合致して いる評価 質の評価→卒業生の家庭医療認定試験の点数 3年から5年の点数の動きを調査 以下の場合、プログラム不良とする 10％以上の受験者が不合格 プログラムの受験者合計点数が全国で25％以下
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