Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

資料 1 コンテンツの 取引市場形成について ~データベース議論の概観と、議論の進め方について ~ 2008.2.

Similar presentations


Presentation on theme: "資料 1 コンテンツの 取引市場形成について ~データベース議論の概観と、議論の進め方について ~ 2008.2."— Presentation transcript:

1 資料 1 コンテンツの 取引市場形成について ~データベース議論の概観と、議論の進め方について ~ 2008.2

2 放送事業者が製作した放送コンテンツについて
議論の出発点   ・放送コンテンツの流通を促進するため、何らかの「制度」が必要ではないか。       (例)「事前の許諾に代替し得る簡便な手続」の制度が必要ではないか。       (例)コンテンツ製作に係る何らかの制度が必要ではないか。      「民間主導による、トライアルをトリガーとした取引市場の創出」      「許諾権を前提とした、権利関連情報の集約、公開」 ← (海外と日本の状況の比較) 放送事業者が製作した放送コンテンツについて ○ 前回までの委員会及びWGでの議論を復習したいと思います。   議論の出発点として、放送コンテンツの流通を促進するために、何らかの「制度」、例えば「事前の許諾に代替しうる簡便な手続」や、コンテンツ製作に係る何らかの制度などが必要ではないか、ということがありました。   このため、委員会において、海外のコンテンツ流通に関する制度との比較を行い、我が国の状況を踏まえ、まずは「民間主導によるトライアル」を実施してみるべきではないか、「許諾権を前提とした、権利関係情報の集約、公開」が必要ではないかということを基本的な立ち位置として確認したと認識しております。 ○ トライアルについて、まず放送事業者が製作したコンテンツについて検討いたしました。   この点について議論となったのは、こうしたコンテンツについて、放送事業者が、多数の者がアクセスできる市場に出すとすれば、自らの収益機会の損失を招く行為となり得るのではないか、という点でした。   こうした状況の中で、自らコストとリスクを負担して放送コンテンツの流通市場を立ち上げる意思のある者はいるのか。仮にいないとすれば、現在の相対取引が最も適切な取引のあり方ではないか、というご意見もあったところです。 ○ 市場の立ち上げに必要なリスクやコストのあり方については、ブロードバンド事業者の方々の意見をまず伺いました。基本的には、「リスクやコストの負担が可能であるのは、効果が確実に見込まれる範囲である。」という趣旨のご意見が大勢であったと考えております。 ○ 前回申し上げましたとおり、この点については、ブロードバンド事業者以外の方々で、コンテンツの流通を手がけられている方々にもご意見を伺う必要がございます。   前々回は、この委員会に東北新社、テレビバンクにお越しいただいたところです。主なご意見としては、  1)「放送コンテンツのネット配信について、消費者ニーズは高いのではないか。こうしたニーズや事業性を確認   する意味で、トライアルが必要ではないか。」というご意見がある一方で、  2)「著作権関連情報の集積が即取引につながるわけではなく、そうしたデータベースの運営によっては、既存   事業者の脅威となることもあるのではないか。」    「データベースの構築によって、どの程度の収益が期待でき、そのために誰が、どの程度のコストを負担する   のか、未だ不明確。」    「そもそも、違法流通を放置したままで、ネット配信等の拡大に努めても、どの程度の市場拡大効果が見込ま   れるのか。」  等のご指摘もあったと記憶しております。 ○ 本日は、番組製作者の方々にお出でいただいておりますので、具体的には、  1)コンテンツ取引の現状についてどのように考えるか。相対取引を基本とする現状をどのように評価するか。  2)コンテンツ流通を促進することに係るリスクとコストの負担について。自ら、流通の主体となって取り組むこと    についてどのように考えるか。  3)取引市場データベースの構築や、それを検証するトライアル、といったコンテンツの取引市場の形成に向け    た取組みに対し、どのような意向をお持ちか。  といった点について、お伺いできればと思います。 ○ なお、皆様お聴きのとおり、これまでの委員会の議論におきまして、「コンテンツ取引市場」のトライアルとして、三つ程のパターンが出てきたことになります。  すなわち、  ①本日話題とされている、コンテンツ取引に必要な情報を集約・公開する機能を持つ「バーチャルな市場」に関するトライアル  ②現在AMDの方で実施しておりますような、コンテンツの新たな製作・流通のあり方に関するトライアル  ③コンテンツの現物を「マーケット」として一同に集め、取引を行う「リアル市場」に関するトライアル の三点であります。   次回又は次々回には、私の方から、三つのトライアルの相互関係と、今後の進め方につきましては、私の方で 改めて整理し、ワーキングでご議論いただいた上、この委員会の場でご報告いたしたいと考えております。  一定のリスクとコストを負担して、市場の立ち上げを望む者はいるのか?現状の相対取引で十分ではないのか?  →「効果に見合ったコスト負担」 = 「リスクとコストは負担しない」?  「MGがついて売れる可能性のあるコンテンツをDBに出すということは、収益機会の損失を自ら招く行為。」 ① コンテンツ流通に係る取引の現状。  相対取引に係る評価。 ② コンテンツ流通に係るリスクとコストの負担について。 ③ 取引市場形成に向けた取り組みはどのようなものがあるのか。 ④ 将来的にさらにコンテンツ流通を発展、拡大するための課題、またその解決策はどのように考えているのか。 「取引市場」形成に資するオプション (1)ブロードバンド事業者以外のプレイヤーの立場ではどのように考えられるか? (2)番組製作者が著作権情報を持つ放送コンテンツに係るデータベースは考えられるか? (3)現在稼働中の著作権関連データベースを連携させるデータベースは考えられるか?


Download ppt "資料 1 コンテンツの 取引市場形成について ~データベース議論の概観と、議論の進め方について ~ 2008.2."

Similar presentations


Ads by Google