「コンピュータと情報システム」 08章 データベースシステム

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1 「コンピュータと情報システム」 08章 データベースシステム
「コンピュータと情報システム」 08章　データベースシステム 大阪経済大学 N.Kusanagi

2 01 データベースとは ファイルシステム データベースシステム プログラム A プログラム B プログラム A プログラム B
01 データベースとは プログラム A プログラム B プログラム A プログラム B データベース管理システム ファイル A ファイル B データベース ファイルシステム データベースシステム

3 02 データベース管理システムの役割 DBMS ■データベース エンジン ■言語解析機構 データベース制御機能
02 データベース管理システムの役割 データベース （データセット） データベース制御機能 ■データベース エンジン ■言語解析機構 データベース定義機能 データベース操作機能 DBMS

4 03 データベースモデル 階層モデル 網モデル ポインタ ポインタ ■データ間の親子関係を表現
03 データベースモデル 階層モデル 網モデル ポインタ ポインタ ■データ間の親子関係を表現 ■親と子の関係は 1対n （n = 1,2,3 …） ■データ間の依存関係を表現 ■親と子の関係は n対m （n, m = 1, 2, 3 …）

5 03 （前ページの続き） 関係モデル キー項目 ■データ間の関係をテーブル（表構造）で表現 ■複数のテーブルはキーで関連付け

6 04 リレーショナルデータベースの利用 データの関係を 基本表で表現 集合演算により ビュー表を生成 複数の基本表を キーで関連付け
04 リレーショナルデータベースの利用 データの関係を 基本表で表現 集合演算により ビュー表を生成 複数の基本表を キーで関連付け 関係演算により ビュー表を生成

7 05 データの正規化 正規化 非正規形 第1正規形 第2正規形 第3正規形 繰返し要素を含む 表形式 繰返し要素をなくした 表形式
05 データの正規化 非正規形 繰返し要素を含む 表形式 第1正規形 繰返し要素をなくした 表形式 ■冗長性の排除 ■整合性の維持 第2正規形 主キーに基づいて 表を分割 第3正規形 主キー以外のキーに 基づいて表を分割 正規化

8 06 リレーショナルデータベースの集合演算 積演算 和演算 差演算 A B A B A B A AND B (A ・ B) A OR B
06 リレーショナルデータベースの集合演算 A B A B A B A AND B (A ・ B) A OR B (A ＋ B) A NOT B (A － B) 積演算 和演算 差演算 Intersection Union Difference

9 07 リレーショナルデータベースの関係演算 選択 射影 結合 Selection Projection Join

10 08 データベース言語 DDL SQL DML データ定義言語 データ操作言語 CREATE SCHEMA スキーマの定義
08 データベース言語 データ定義言語 DDL CREATE SCHEMA スキーマの定義 CREATE TABLE テーブルの定義 SQL CREATE VIEW ビュー表の定義 GRANT アクセス権の定義 DML SELECT データの抽出 INSERT レコードの追加 UPDATE レコードの更新 DELETE レコードの削除 データ操作言語