人文学部の情報端末を活用しよ う 人文学部には情報端末として、無線 LAN アクセスポ イントとシンクライアントとが配備されています。 無線 LAN アクセスポイントから、ノートパソコン ( PC )やスマートフォンを使ってネットにアクセス できます。 シンクライアントでは、基本的ソフトがインストー ルされた自分だけのデスクトップが使えます。 何れの情報端末も、情報基盤センター( IPC )の ID とパスワード(パス)があれば、誰でも自由に使え ます。是非活用してください。履修登録でも使えま す。 この文書では、それぞれのごく基本的な使い方を紹 介します。 ※記載の間違い、書き加えた方が良い便利な使い方、など、ご意見は人文学部情報処理委員もしくは田辺 肇まで。
無線 LAN アクセスポイント そ の1 人文学部には2種類の学生用アクセスポイントがあ ります。認証 LAN 端末と WRL-SUCCES です。 認証 LAN 端末: 人文学部で管理している無線 LAN アクセスポイントです。毎回、 ID とパスで認証して、 ネットに接続します。人文棟の教室はほぼ全てカ バーしています。 各教室のアクセスポイント名と接続可能範囲はこちら⇒ [ リン ク ] リン ク 認証方法はこちら⇒ [ 学内専用 ]
無線 LAN アクセスポイント そ の2 WRL-SUCCES : 情報基盤センターが管理している 無線 LAN アクセスポイントです。一度設定すれば、 パスの入力だけで図書館を含む学内のどの SUCCES の アクセスポイントでも繋がるようになるので便利で す。 人文棟では人大講・人B301・人C103に設置 されていて、人B401や人B棟2階ゼミ室にも電 波が届いているので接続できます。 学内の配備箇所はこちら⇒ [ 学内専用 ] 学内専用 設定方法はこちら⇒ XP[ 学内専用 ] ・ 7 [ 学内専用 ] 学内専用
シンクライアント情報端末 そ の1 自分専用のデスクトップなので、タスクバーに時 計を表示したり、お気に入り(ブックマーク)を 登録したりと、自由にカスタマイズできます。 ただし、アプリケーションソフトは一般ユーザは インストールできません。アプリケーションソフ ト更新の表示なども、一般ユーザは全てキャンセ ルしてください。 人文学部の主な設置場所: 人A棟2階・総務前 人B棟1階・人文ショップ横 共L棟0階・学務前 共L306教室 ※図書館の端末もシンクライアントです。
シンクライアント情報端末 そ の2 (本体に電源スイッチはないので)コンセントのス イッチで電源を入れます。 (アプリケーションの実行もファイルの保存も、端 末ではなく、クラウドサーバ上で行われてるので) PC 端末と違い、ログオフせずにいきなり電源を切っ ても大丈夫です。節電のため最後の利用者はコンセ ントのスイッチを切ってください。 ログイン画面が消えているときは 「 Ctrl+Alt+BackSpace 同時押し2回」や「一旦電源 を切ってから電源を入れなおす」と復帰することが 多いので、ログイン画面が出ないときには試してく ださい。
印刷したいとき その1 ゼロックス複合機などの、学内の指定されたネット ワークプリンタに印刷できます。 対応プリンタの主な設置場所: 人文ショップ横 各院生室 法政資料室 経済資料室 法科大学院図書室 図書館 情報基盤センター実習室 ※課金等についての詳細は個別に確認してください。
印刷したいとき その2 プリンタの設定は、各自のデスクトップ毎です。端末 (目の前にある装置)毎ではありません。 なので、人文ショップ横の複合機に印刷するように指 定すると、どこの端末を使っていても、人文ショップ 横に印刷されます。ただし、人文ショップ横のゼロッ クス複合機はコピーカードを入れないと印刷されませ ん。そのコピーカードはすぐ横の人文ショップ(生 協)で販売されています。 人B棟1階人文ショップ横のゼロックス複合機に印刷するため の手順はこちら⇒設定方法 [ リンク ] ・ 印刷手順 [ リンク ] リンク
印刷したいとき その3 印刷しない(ペーパレス)という対応もお奨めです。 履修登録結果や成績票など、印刷して手元にとってお きたい Web のページがあったら、とりあえず PDF ファ イルに出力しましょう。ファイルに「印刷」すること も出来るのです。 シンクライアントでは、 Bullzip の PDF 作成ドライバが 設定してあります。印刷の際、プリンタに Bullzip PDF Printer を指定するだけで PDF ファイルが作れます。 そのファイルをネット上に保存しておくとなお良いで しょう。 ネットにアクセスできる環境さえあれば、自宅でも、 大学でも、旅先からでも閲覧できます。必要ならあと で印刷することも出来ます。印刷しなければ、紙の節 約にもなります。
USB メモリなしでファイルを扱う その1 シンクライアントではセキュリティ上の理由で USB メモリが使えない設定にしてあります。 シンクライアントと自宅の PC 等他の端末との情報 のやりとりではネット(クラウド)を活用しましょ う。 普段からファイルをネット上に保存しておくと、 ネットに繋がる環境さえあれば、いつでもファイル を利用できて便利です。出先でも、スマートフォン でも、閲覧できます( PDF ファイルならなお確実)。 複数の場所に保存しておけば、バックアップにもな ります。普段から USB メモリや USB ハードディスク だけではなく、ネットにもファイルを置く習慣にす ると良いでしょう。
USB メモリなしでファイルを扱う その2 ファイルをネット上に保存する方法として、 SkyDrive (大容量で便利だが確認無しで強制上書す るので注意)、 Yahoo! ブリーフケース(有料化しま した) 、 Dropbox 、 SugarSync などのオンラインス トレージにブラウザでアクセスしてファイルのやり とりをする方法があります。 オンラインストレージを用いれば、ファイルにリン クする URL のみをメールで送ることで、大きなファ イルのやりとりができます。写真や動画など何メガ もあるファイルを大量に、あるいはたくさんの人に メール添付で送付すると、ネットワークに大きな負 荷をかけるので避けましょう。 クラウドの便利な活用 Tips はこちら⇒ [ リンク ]
ファイルをパスワードで保護 そ の1 一般公開にふさわしくないファイルには、万が一の操 作ミスから不本意な情報伝達が生じないよう、普段か らファイルにパスワードをつけることを習慣にしま しょう。 簡単なものでも、パスワードがあると無いとでは大違 いです。高度な機密ファイルでなくとも、とりあえず、 覚えやすく、習慣として続けられるようなパスワード をつけましょう。 Bullzip PDF Printer でも PDF ファイル作成時にパスワー ドを設定できます。 Word や Excel などの場合「名前をつけて保存」画面な どの「ツール」メニューの「全般オプション」か「セ キュリティオプション」で設定可能です。 KingOffice では Word や Excel 形式のファイルにパスワードを設定 することは出来ませんので工夫が必要です。
ファイルをパスワードで保護 そ の2 ファイルにパスワードの設定できないテキストファイ ルや画像ファイルなどは、パスワード付の ZIP ファイ ルにまとめて保存すると良いでしょう。 関連するファイルを ZIP ファイルにまとめておけば、 ネット上に保存する作業も楽になります。 Explzh (個人利用は無料)や Lhaplus などの圧縮解凍 ソフトが便利です。シンクライアントでは、ファイル (複数可)を Lhaplus のアイコンにドロップするだけで ZIP ファイルに圧縮するよう設定されています。 Lhaplus の詳細設定の圧縮設定2で、パスワードの細か な設定が出来ます。 ※ XP では標準で ZIP ファイル(画面上はフォルダとして表示)の中の個別のファイルを開く動作にパスワー ドをかけることが出来ます( Vista 以降出来なくなりました)。 Lhaplus では ZIP ファイル自体を開く動作にパス ワードをかけることが出来ます。 Explzh は Windows 標準機能と同じ、フォルダ感覚で ZIP ファイルを扱うこと が出来、さらにきめ細かい設定も可能です( Vista 以降パスワード機能が無くなったので、 XP ユーザでない人 には特にお勧め)。 Explzh でも Lhaplus でも、事前に決めたパスワードが自動でつくように、デフォルトのパ スワードを設定できます。パスワード保護を習慣化する上でお勧めの設定です。 Lhaplus など、一旦インス トールすると、 XP の標準機能に戻すことが困難なものもあるので、標準機能を使い続けたい人は注意が必要 です。