情報モラルデザイン B 班第 2 回 合法的な盗聴? 吉田
盗聴? ひとの通信を許可なく傍受(盗み聞き) する – 電話線に接続して話を盗み聞く – 周波数を合わせて無線を傍受する – インターネット上を流れているパケットを集 めて再生する – 無線 LAN の電波を勝手に受信する データへの不正アクセス – いくら PC を守っても プライバシーが守れない パソコン自体 の守りは完 璧! ここを攻撃! でもデータ は暗号化し ておくと安 全
暗号化 盗聴を防ぐには? – データ自体を守るしかない – 危険な経路を通すときには データを暗号化 暗号化って? 明日は学 校に 7 時 集合だ よ! 暗号化 ( ニ ィ 00 ィ 復号化 明日は学 校に 7 時 集合だ よ! 盗聴されてもプライ バシーは守られる ね! でも、合法 的な傍受が 必要なとき には困る なぁ
安全か自由か 情報社会における幸福、人間らしい生活 a. 安全で安心できる暮らし(テロや犯罪の防 止) b. 便利で快適な生活(ニーズに基づいた商 品) c. 個人のプライバシー、自由が尊重される社 会 (監視や個人情報の濫用の防止) 対立 C A B 国家によ る盗聴+ 暗号管理 企業によ る顧客の 盗聴 盗聴の禁 止+自由 な暗号化 どちらが社会全体の幸福? 企業による 従業員の盗 聴もあるね
ディベート課題ー1 警察がテロリスト・犯罪者の発見・防止 のため、市民の通信を盗聴・復号化(し ようと試み)するのは是か非か? – ただし、盗聴の対象になるのはすべての国民 のすべての通信とする。 – また、盗聴データは警察の専門部署にて一定 期間分析・保管し、とくに必要のなかったも のについては廃棄する。
ディベート課題-2 企業の秘密情報が流出したり、ネット ワーク資源や勤務時間の私的な利用を防 ぐため、企業が社員の電子コミュニケー ションの暗号化を禁止し、盗聴すること は是か非か。 – ただし、業務の必要上暗号化が必要な場合に は十分に迅速かつ容易に会社の許可を得て暗 号化するシステムが導入されると想定せよ。
参考資料 キーワード – 盗聴、盗聴法、企業情報、監視、漏洩 リンク – 盗聴盗撮対策本部(株) – 盗聴法廃止 web – 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律 efer01.html と Q & A efer01.html – 企業情報漏洩防止 マニュアル本 と ソ フトウェア – 「エネミー・オブ・アメリカ」( DVD ) 映画です 7/ref=sr_1_10_7/ /ref=sr_1_10_7/