データベースの基礎知識 ACEESS の基本操作
データベースの基礎知識 データベース 特定のテーマや目的に毎のデータの集合体 データベースソフトウェア データベースを作成、管理するソフトウェアの総 称 Oracle(Oracle) IBM(DB2) Microsoft(SQL Server) Microsoft(ACCESS) PostgreSQL (オープンソース) MySQL (オープンソース)
ACCESS の概要 ACCESS の特徴 大量のデータを蓄積できる 中小企業の 1 万レコードぐらいまで・・・ 必要に応じてデータ抽出、集計が可能 大量のデータを入力、出力する機能がある GUI 環境の特徴を生かした操作感 リレーショナルデータベース 活用例 取引額 ×× 万以上の顧客抽出 月例・支店別売り上げ集計 得意先ラベルの印刷 配達用の帳票
ファイル構成の要素 データベースオブジェクト ACCESS のファイルは、データベースオブジェクトを格納する器である データベースオブジェクトの種類 テーブル データを格納する クエリ データを加工し、データの抽出、集計、分析する フォーム データを入力、出力する レポート データを印刷する 一覧印刷、伝票、はがき、宛名ラベル、帳票、グラフなどの形式で印刷可能 マクロ 複雑な操作や操作の自動化する モジュール マクロでは作成できない高度な処理を行う
ACCESS における データベースの基本設計 1. ファイルを新規に作成する 各オブジェクトをまとめて格納するファイルを作成する 2. テーブルを作成する テーマごとに分類して格納する 3. クエリを作成する テーブルから条件にあうデータを抽出、集計する 4. フォームを作成する データを表示、入力するための画面を作成する 5. レポートを作成する 1. データ を印刷するための帳票を作成する
売り上げ管理データベースの作成 目的 あるスポーツ用品の卸業者を事例にデータベース ソフトウェアを用いたデータ管理を行う ファイルとテーブルの関係 T 売上データ T 得意先マスター T 担当者マスター T 商品マスター
フィールドの概要 フィールド名 フィールドを区別するために、名前を指定する データの型 フィールドに格納するデータの種類 データに合わせて適切なデータ型を指定すること で、データを正確に入力可能になり、検索速度が 向上する
データの型一覧 データ型説明 テキスト型文字に使用する(検索対象にならない数字を含む) メモ型長文、または書式は設定している文字列に使用する 数値型数値に利用する(整数、実数) 日付 / 時刻型日付と時刻に使用する(データには、日付と時刻の両方が含まれる) 通貨型金額に使用する オートナンバー型自動的に連番を付ける場合に使用する Yes/No 型二者択一の場合に使用する OLE オブジェクト型 Excel ワークシート、 Word 文書、音声、画像などの Windows オブジェクトに使用す る ハイパーリンク型 Web サイトのアドレス、電子メールアドレス、ファイルのリンクに使用する 添付ファイル画像や Office 製品で作成したファイルを添付する場合に使用する ルックアップウィザー ド 別のテーブルに格納されている値を参照する場合に使用する
リレーションシップ 複数に分けたテーブル間の共通フィールドを関連 付けのことである。 リレーションシップが作成された複数のテーブル を結合すると、あたかもひとつの大きなテーブル のように扱える 参照整合性 矛盾の無いデータ管理をするための規則である 事例として、主テーブル側に存在しないデータを 関連側に入力してしまうといったデータの矛盾を 制御する