「さが県民債」の発行について 平成 17 年 9 月 6 日 佐賀県知事 古川 康
「さが県民債」の発行について 発行総額 10億円 発行条件 償還年限 5年 償還方式 満期一括方式 利 率 0.5% 利払方式 年2回(3月28日、9月 28日) 充当事業 今回の「さが県民債の特徴」
「さが県民債」の充当事業 プール(総合運動場) 屋内プール棟の移転改築 ( 25 m温水プール) 5 コース →8 コース、コース幅 2.3 m →2.5 m 既存施設の改修 50 mプール、飛込みプール、観覧スタンド 水深の自動調節化 陸上競技場(総合運動場) トラックのオーバーレイ(表層部の張替) 庭球場(総合運動場) 人工芝張替工事(全 14 面) ヨットハーバー (佐賀県ヨットハーバー ~唐津市~) 護岸工事 「2007青春・佐賀総体」に向けた県有体育施設の整備
今回の「さが県民債」の特徴 今回は、国債を少しだけ下回る利率で発行します。 (都道府県では全国初の試みです。) これまでの県民債は、同時期に発行される国債より利率を高 く設定。 県民債の利率国債の利率比 較 15年3月0.300.287 0.013 16年2月0.500.476 0.024 17年3月0.700.689 0.011 17年9月 0.50※0.672 ※ 8月の利付国債の利回り (参考)①9月1日現在の残存期間5年の利付国債(固定金利)の利回り:0.569% ②9月8日から募集開始される個人向け国債(利率変動)の当初半年間の利回り: 0.550% ( 単位 : %)( 単位 : %) 理由へ 定期預金(5年) 教育積立 郵便貯金 銀行 ( 現 在 )
国債より低い利率を設定する理由 「県民債」は人気があるが、県の負担も大きい 負担を抑えることで、県民の要望にお応えし ます 負担を抑えることで、県民の要望にお応えし ます 県民債への高いニーズ 県民債は銀行からの借入れに比べ、調達コストがかかる 購入動機が「県事業への協力」と答えた人が36% 「国債より低くても買う」と答えた人が34% 購入方法へ
これまでの県民債の売れ行き 発行額販売方法状況 15年3月10億円先着順 販売開始から 約 50 分で完売 16年2月10億円先着順 販売開始から 約 10 分で完売 17年3月10億円抽 選 申込者 2,987 名 当選者 1,097 名 倍 率 2.7 倍
県民債と銀行資金の調達コスト(手数料な ど) 利率に換算すると約 0.1 %に相当 1,000 人前後の方に販売する県民債は、発行規模が 大きく、かつ相対取引となる銀行資金に比べ、コスト が かかってしまいます。 県民債銀行資金差 引 10億円あた り手数料等 約 520 万円 40 万円 480万 円
県民債購入者に対するアンケート調査結果 ( 17 年 3 月発行時に実施 <県民債 0.7% 国債 0.689% > ) 利率が高い県事業への協力ペイオフ対策その他 購入の動機 52 % 36 % 9%9% 3%3% 国債より低いと 買わない 国債より 0.1 ~ 0.2 % 低くても買う 定期預金より 高ければ買う 県民債の利率の 目安 66 % 25 % 9%9% 100 万円 200 万円 300 万円以上 一人あたり 購入限度額 65 % 24 % 11 %
「さが県民債」の購入方法 県内在住者(法人含む)、県内勤務者 購入限度額 200 万円(1人最低1万円から購入可能) 抽選により購入者を決定 9 月 8 日~ 9 月 14 日 ハガキによる申込み( 1 人 1 枚) (詳細は 9/8 の朝刊に掲載) 9 月 15 日 抽選会で購入者決定 → 当選者に通知 9 月 20 日~ 26 日 当選者は佐賀銀行で購入 9 月 28 日 県民債発行 次へ
(あて先) 〒840-8799 佐賀中央郵便局留め さが県民債 係あて (記入事項) ・氏名(ふりがな、法人の場合は法人名) ・郵便番号、住所、電話番号 ・購入希望額(確実に購入できる金額を記入) ・購入予定の佐賀銀行営業店名 ・県外在住者で県内勤務者の方は勤務先の住所、名称
「さが県民債」を購入していただくこと で、 県民の皆さんにも「 2007 青春・佐賀総体」へ の 御支援・御協力をお願いするものです。 県民協働により「 2007 青春・佐賀総 体」を ぜひ成功させましょう。