タブレット PC について 2011s03 折戸 靖幸 2011s07 高木 智之 2011s08 長屋 智貴 2011s10 藤木 翼 2011s09 丹羽 啓輔 2011s15 山田 彬文 2011s18 渡邊 圭 2011s19 渡邉 裕
タブレット PC とは? タブレット( tablet )とは「板状の」という 意味 板状の外形でタッチパネルと表示装置を持っ た携帯可能な PC のこと 携帯情報端末などもタッチパネルを搭載して いれば概ねこれに含まれる
タブレット PC とは? コンピュータ本体としての処理機能 入力装置としてのタッチパネルやボタン 表示装置としてのディスプレイやスピーカ 単体でPCのような情報処理能力を備えてい る ノートPCに比べ ・薄型の端末は携帯性がよい ・すぐ起動する
タブレット PC とは? 無線LAN経由でインターネットに接続可能 クラウドのサービスを受けられる 単体で様々なアプリを実行 デジタルメディアプレイヤーとして利用 こういった用法はネットブックに重なるところで ありネットブックの市場を侵食している 幅広い分野で利用されている
タブレット PC の歴史 ◆草創期 ~タブレット PC の前身は電子書籍リーダー~ 1990 年 世界初の電子ブックリーダー機能を 備えた電子辞書の登場 SONY データディスクマン DD 年 モノクロ液晶画面を搭載した実験的製品 NEC デジタルブックプレイヤー DB-P1 この頃はまだタブレットの形態をしておらず、携帯端末とは呼べないものだった。
◆ 2000 年代 ~発展期~ 2003 年 パナソニックシステムソリューションズ ΣBook 2004 年 ソニー LIBRIe 2007 年 Amazon.com Kindle ◎記憶装置をフラッシュメモリに変更 → 薄型化により現在のタブレットに近い ◎画面はモノクロのため 消費電力が少ない 機能面に拡張はなく、電子書籍データを閲覧する以外の機能は持っていなかった
◆ 2010 年代 ~多機能化~ ◎タッチパネルの採用により直感的な操作が可能に ◎電子ブックリーダー機能以外の機能の追加 デジタルオーディオプレーヤー、アプリケーションの実行環境の整 備、 etc. 特に 2011 年はタブレット端末元年と呼ばれ、今後の発展が期待されている。
代表的なタブレット PC の紹介
iPad 、 iPad mini iPad( 第一世代 ) Apple Inc. が 2010 年 5 月 日本にて発売 現在では、 iPad( 第四世代 ) が発売されてい る OS は同社の iOS を使用している iPad ( 第四世代 ) iPad mini
iPad 9.7 インチのマルチタッチ液晶を装備 → iPhone 、 iPod touch をタブレット化 iPhone や iPod touch に比べて 画面が大きい → 操作性向上 OS の最適化で快適に コンテンツを楽しめる
iPad mini iPad を 7.9 インチに小型化 主な性能は iPad2( 第二世代 ) と同等 カメラ、通信性能のみ iPad( 第四世代 ) と同 様 LTE に対応 lightning コネクタの採用
iPad の特徴 iPhone 用のアプリでも iPad で使用可能 iPhone や iPod touch での操作方法や ユーザインターフェースが共通 タブレット化によるアプリの操作性向上
Android Tablet Android は Google が開発した OS ライセンス料が無料なので各メーカーが 自由に端末を開発できる バリエーションが豊富
Nexus 7 ASUS によって開発され た 7 インチタブレット Android 4.1 搭載で発売さ れた最初の機種 電子書籍、音楽、ビデ オといったコンテンツ を楽しむことを重視し たデザイン
Nexus 7 Web ページの読み込み が軽快 ゲームの動きもなめら か 複数のアプリを同時に 動かしてもスムーズに 動作
kindle アマゾン・キンドル (Amazon Kindle) は、 Amazon.com が製造・販売する電子ブック リーダーデバイス、同ソフトウェアおよ び電子書籍関連サービスである。 専用端末やパソコン、スマートフォン、 タブレットなどで電子書籍を読むことが できる。 By Wikipedia
kindle Kindle Paperwhite 白黒・安い \7,980 Kindle Fire 中途半端 \12,800 Kindle Fire HD たぶん凄い \15,800
kindle ワイヤレス接続で簡 単に本をダウンロー ドできる、持ち運び に便利な電子書籍 リーダー 紙と同じ感覚で快適 な読書体験 明るい日差しの中で も、反射を気にせず 読書を楽しめる
kindle 最も先進的な 7 インチ ディスプレイ 迫力の重低音をクリ アな音響で コンパクトなボディ にパワフルな性能
ゴミから宝石まで …
7 インチダブレット 3 種類の比較 16GB Wifi モデルで比較 App Store アプリ数: 67.5 万 Amazon Android アプリストア アプリ数: 3800 ( 2012/3/22 アメリ カ) Google Play アプリ数: 65 万 OS によって使えるアプリの数が異なる
7 インチダブレット 3 種類の比較 16GB Wifi モデルで比較 比較は難しいが 基本的な用途においてはそれほど差はない
7 インチダブレット 3 種類の比較 16GB Wifi モデルで比較 18bit 擬似 フルカラー 階調飛びの縞模様
7 インチダブレット 3 種類の比較 片手で持てる
7 インチダブレット 3 種類の比較 16GB Wifi モデルで比較 値段は Kindle Fire が最も安い
7 インチダブレット 3 種類の比較 まとめ ・値段が高い ・アプリは AppStore ・軽い ・ディスプレイが大きい ・値段が安い ・重い ・アプリは Amazon から ・バッテリーの持ちが良 い ・値段は普通 ・ CPU が 4 コア ・アプリは google play ・片手で持てる 個人的な意見: 片手で持てて CPU が 4 コアでサクサク google play も使える nexus7 が 最強
Microsoft 純正タブレット「 Surface 」に ついて 1 月 26 日に発売される、 Microsoft のタブ レット IPad に対抗した製品 日本でも時期は未定だが発売予定
「 Surface 」について – 特徴 Windows8 を搭載 カバーと感圧式キーボードを兼ねた 「 Touch Cover 」 → ノート PC のような感覚でも使う事がで きる ただし、オプションとして別購入、標準装備化が望まれる 「 Microsoft Office 」を無料で組み込み → 標準セット価格で Office も手に入る!
「 Surface 」について – 問題点 実機に触れられる機会が少ない → 北米に存在する Microsoft ストアくらい・・・ 対応アプリがまだまだ少ない → アプリの増加が普及につながる Ipad ( 2048*1536 )に比べ、画面解像度が低 い →1366*768, 上位機種で 1920*1080 に ただし高くなりそう 搭載カメラの性能が低い →1 メガピクセル程度・・・
「 Surface 」について – 問題点 2 デスクトップモードへ頻繁な切り替えが必要 → せっかくのメトロ UI の意味がない バッテリー駆動時間の短さ →Surface Pro の場合、 4 時間半持たない可能性がある
「 Surface 」について – まとめ Ipad と比べると性能面で見劣りする → しかし「 Touch Cover 」など魅力的な部 分も Microsoft としては新しい製品への挑戦 → 多くの問題点はしかたのない面 → 改善を適切に行っていく必要がある やればできる子だと思います!
出荷台数から見るタブレットの将来 国内市場におけるタブレット端末出荷台数の 推移 ICT 総研調べ 2015 年までの出荷台数推移予測 初代 iPad 発売 (4 月 ) iPad2 発売 (3 月 ) タブレットの販売台数は常に右肩上がりであり、 今後市場的にも大きな成長を見込めると考えられ る。 → しかし、スマホや PC に市場を侵食されてる感 もある
出荷台数から見るタブレットの将来 国内モバイル情報端末の出荷台数予測 IDCJapan 調べ 2016 年までを見るとスマートフォンの出荷台数は急激に 増加傾向を示しているものの、ノート PC のシェアはほぼ不 動のまま、そしてタブレットは微妙なポジション
結論 これからのモバイル端末の主流はスマホ であり、タブレットは所詮ネットブック の代替品止まりであると考えられる。