1 JSP の作成 JSF による Web アプリケーション 開発 第 4 回
2 ここでの内容 JSF での JSP の作り方と動かし方につい て学ぶ。
3 JSF での JSP の記述
4 概要 タグライブラリを利用して JSP ページを 作成する。 基本的には、タグライブラリ中のカス タムタグが UI コンポーネントに対応す る。
5 簡単な JSP のサンプル …… 何か入力してね ! ……
6 タグライブラリの利用を宣言 taglib uri=" prefix="h" %> HTML tag HTML 出力に関係するタグ taglib uri=" prefix= “ f ” %> Core tag HTML 出力とは関係ないタグ
7 f:view 要素 …… JSF のタグは、すべて f:view タグの中に記述する。 JSF のタグの「コンテナ」とし ての働き
8 h:form 要素 …… フォームを表す UI コンポー ネント HTML の form タグを表す
9 h:input 要素 テキスト入力用の UI コンポーネント HTML では となる
10 id 属性 何か入力してね ! id は f:view 要素の中でそれぞれ違ってい る必要がある。 id は省略できる。その場合は JSF により 自動的に id がつけられる。
11 JSP 全体 ( 再掲 ) …… 何か入力してね ! ……
12 生成された HTML ソース 何か入力してね ! <input id="searchForm:word" type="text" name="searchForm:word" /> <input type="hidden" name="searchForm" value="searchForm" />
13 JSP を動かす
14 Tomcat への配置 jsf-test test.jsp |- WEB-INF/ ---- web.xml |-- faces-config.xml |-- lib/ |- ( ライブラリ )
15 必要なライブラリ (1) JSF の lib フォルダ中にある jar ファイ ルをコピー commons-beanutils.jar commons-collections.jar commons-digester.jar commons-logging.jar jsf-api.jar jsf-impl.jar
16 必要なライブラリ (2) JSTL の lib フォルダ中にある jar ファイ ルをコピー jstl.jar standard.jar
17 faces-config.xml の作成 …… faces-config 要素を用意する。 今回はまだ空
18 web.xml の編集 (1) Faces Servlet javax.faces.webapp.FacesServlet 1 Faces Servlet /jsp/*
19 web.xml の編集 (2) servlet 要素 Controller で使う Servlet を指定する。 load-on-startup 要素は、この (JSF を 使った ) Web アプリケーションの起動時 に、1つの Servlet が動作することを示 す。
20 web.xml の編集 (3) servlet-mapping 要素 /jsp/* JSF では、 Web ブラウザからの要求は、 すべて FacesServlet が処理をする。 JSP の表示も例外ではない。 JSP を表示するときは、この /jsp を含 めた名前でアクセスする。
21 JSP を呼び出す URL jsf-test01 の直下にあるからといって、 にア クセスしてもエラーになる。 なぜなら、 JSP の表示もすべて FacesServlet を経由する必要があるから。