関連する学会、会議について 松本裕治 研究会資料 2006 年 7 月 26 日. 情報処理関係の国内の学会 情報処理学会 電子情報通信学会 人工知能学会 ソフトウェア科学会 言語処理学会 認知科学会 計量国語学会.

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関連する学会、会議について 松本裕治 研究会資料 2006 年 7 月 26 日

情報処理関係の国内の学会 情報処理学会 電子情報通信学会 人工知能学会 ソフトウェア科学会 言語処理学会 認知科学会 計量国語学会

それぞれの学会の活動(1) 情報処理学会 学会誌、論文誌(それぞれ年12冊) 自然言語処理研究会( NL 研、年6回奇数月) 音声言語処理研究会( SLP 研、年5回) 全国大会(3月(東京)、10月(FIT:合 同)) 電子情報通信学会 学会誌+論文誌(5種類 (A,B,C,D-I,D-II ))(12 冊) 言語理解とコミュニケーション研究会( NLC 研、年 5回) 思考と言語研究会(年5回) 全国大会(3月、10月(FIT:情報処理と合 同))

それぞれの学会の活動( 2 ) 人工知能学会 学会誌(年6冊、解説記事 / 特集) 論文誌は電子出版 言語・音声理解と対話研究会( SLUD, 年3回) 全国大会(6月頃,地方が多い.今年は東京) 言語処理学会 論文誌:自然言語処理(年6冊,論文+技術資料) 全国大会(3月、2007年は...)

それぞれの学会の活動( 3 ) 認知科学会 学会誌:認知科学(年4冊,解説+論文) 学習と対話分科会 (L&L 、年2回 ) 全国大会(6月頃) 計量国語学会 学会誌:計量国語学(年4冊) 大会(年1回) ソフトウェア科学会 学会誌:コンピュータソフトウェア(年4冊、解説 記事+論文) 全国大会(9月頃)

海外の学会 ACL: Association for Computational Linguistics AAAI: American Association for Artificial Intelligence CogSci: Cognitive Science Society ACM: Association for Computational Machinery IEEE: Institute of Electrical and Electronic Engineers

海外の学会の主な活動 (1) ACL ( 学会誌 (Computational Linguistics) の発行 年次会議 (Annual Meeting of ACL) の開催 分科会 (EACL, NAACL) の開催 いくつかの SIG(Special Interest Group) の運営と 分野別の会議の主催 SIGDAT: EMNLP(Empirical Methods in NLP) SIGNLL: CoNLL(Conference on Natural Language Learning) SIGPARSE: IWPT(International Workshop on Parsing Technology) その他 : SIGDIAL, SIGGEN, SIGLEX, など

海外の学会の主な活動 (2) AAAI 人工知能国際会議 (IJCAI) の支援 年次大会 (AAAI) の開催 機関誌 (AI Magazine) の発行 論文誌 (Artificial Intelligence) の発行 春と秋のシンポジウムシリーズの開催 それぞれテーマを募集して、発表者中心の閉じたワーク ショップを多数開催する AAAI Spring Symposium Series AAAI Fall Symposium Series

海外の学会の主な活動 ( 3 ) Cognitive Science Society 論文誌 (Cognitive Science) の発行 年次大会 (Annual Conference of the Cognitive Science Society) の開催 ACM 機関誌 (C.ACM) 、論文誌 (J.ACM) の発行 論文誌 (TALIP: Asian Language Info Processing など ) 様々な SIG(SIGIR,SIGKDD,SIGART,etc) の運営と国際会議 の開催 IEEE 機関誌 (Computer) と多くの論文誌 (Transactions) の発行 様々な会議の開催

関連する海外の論文誌 Computational Linguistics (ACL) Artificial Intelligence(AAAI, Elsevier) Natural Language Engineering (Cambridge University Press) Machine Translation(Kluwer) Cognitive Science (CS, Ablex) TALIP: Transactions on Asian Language Information Processing (ACM) Machine Learning (Kluwer Academic) Corpus Linguistics (John Benjamins) PAMI: Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence (IEEE)

主な国際会議(1) ACL の主要会議 ( それぞれ採択率は20%台) ACL: Annual Meeting (1973 年~、毎年) 1996 年まではアメリカのみ 1997 年 (EACL と合同、 Madrid) 1998 年 (COLING と合同、 Montreal) 2000 年 ( 香港、以後ヨーロッパ、北アメリカ、アジアの順に開 催 ) 2005 年 (6 月に University of Michigan で開催 ) 2006 年 (7 月に Sydney で COLING と合同開催 ) 2007 年 (6 月にプラハで ) EACL:European Chapter of ACL(1983 年~、隔年) 2006 年 (4 月にイタリア Trento で開催 ) NAACL:North American Chapter (2000 年~、毎 年) 2005 年 (6 月に ACL と合同開催 ) 2006 年 (6 月に New York で開催 ) 2007 年 (4 月に開催 )

主な国際会議(2) ACL の SIG(Special Interest Group) 主催の会議 EMNLP: Conference on Empirical Methods in Natural Language Processing (1996 年~、毎年) WVLC とは 1999 年から3年連続合同開催 2006 年: COLING/ACL と併設 CoNLL: Computational Natural Language Learning (1997 年~、毎年) 2006 年: New York で NAACL と併設 毎年 Shared task を行う ( 今年は多言語依存構造解析 ) SIGHAN: Chinese Language Processing 2006 年 :COLING/ACL と併設 毎回 Shared task (Bakeoff と呼ばれる)を行う IWPT: International Workshop on Parsing Technology( 隔年開催 ) :

主な国際会議(3) COLING: International Conference on Computational Linguistics (1965 年~、隔年 ) 2006 年: 7 月に Sydney で ACL と合同開催 2008 年 :8 月に Manchester (UK) で開催 Annual Conference of the Cognitive Science Society(1979 年~、毎年 ) IJCAI: International Joint Conference on Artificial Intelligence (1969 年~、隔年) AAAI: Annual Conference of AAAI (1982 年~、ほぼ毎年) SIGIR: Special Interest Group of Information Retrieval (ACM 、毎年) KDD: International Conference on Knowledge Discovery and Data Mining (ACM) PKDD: European Conference on Principles and Practice of Knowledge Discovery in Databases PAKDD: Pacific-Asia Conference on Knowledge Discovery and Data Mining

主な国際会議(4) ICML: International Conference on Machine Learning COLT: International Conference on Computational Learning Theory LREC: International Conference on Language Resources and Evaluation (ELRA) 米国の DARPA 主催の会議(競技会) MUC: Message Understanding Conference TREC: Text Retrieval Conference HLT: Human Language Technology

NL 関係の国際会議(環太平洋地 域) IJCNLP: International Joint Conference on Natural Language Processing( 隔年 ) 2004 年 3 月に海南島(中国), 2005 年 10 月に済州島(韓国) で開催された NLPRS(Natural Language Pacific Rim Symposium) という 会議が再編成されて生まれた. 2008 年 1 月に Hyderabad(India) で開催予定 PACLING: Pacific Conference on Computational Linguistics (NLC 研が母体 ) PACLIC: Pacific Asia Conference on Language, Information, Computation (Montague 文法研究会 → 論理文法研究会 → PACLIC) ICCPOL: International Conference on Computer Processing of Oriental Languages

その他の関連する論文誌や雑誌 言語学、国語学の雑誌 月刊「言語」 日本語学 計算機科学、人工知能のサーベイ集 Computing Surveys (ACM) Artificial Intelligence Review (Kluwer Academic) 言語学関連の論文誌 Journal of Semantics (Oxford University Press) Cognitive Linguistics (John Benjamins) Linguistics and Philosophy など その他、研究室に色々な雑誌あり