次期ボーイスカウト日本連盟国際協力プロジェクト企画書 バングラデシュにおける環境教育活動

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次期ボーイスカウト日本連盟国際協力プロジェクト企画書 バングラデシュにおける環境教育活動 国際理解ユースセミナー グループB (堀江、前、日比野、毛受、高橋、中村、青木、檀上)

概要 本企画書では、次期ボーイスカウト日本連盟国際協力プロジェクトとして、バングラデシュの沿岸地域においての環境教育提携プロジェクトを提案する。本プロジェクトでは生活環境、自然環境をプロジェクト対象とし、これらのプロジェクトを通して自然環境保全、村人の知識向上、両国スカウトの知識・技能・経験の増加を目指す。

背景 これまでアジア太平洋提携プロジェクト(バングラデシュ)派遣が5ヵ年計画で行われてきた。 しかし平成13年度により、5ヵ年終了する。 現在のアジア太平洋提携プロジェクトに続くボーイスカウト日本連盟国際協力プロジェクトの企画を行う。

対象国:バングラデシュ 5年間の経験と国際信頼関係 GNPとスカウト活動: アジア主要各国の国民一人あたりGNP300ドル以下の国としてはネパール、バングラデシュが挙げられ、しかもバングラデシュは国民の1%がスカウト活動に参加している(ネパールは0.1%)。 乳児死亡率(出生1000人あたり): バングラデシュ69.7人  (ちなみに日本は4人、東アジア・太平洋平均は38人) 成人識字率(単位は%): バングラデシュ44.8% (ちなみに日本は100%、東アジア・太平洋平均は82%) 親日感情あり、治安良し

プロジェクト概要 環境教育プロジェクト 生活環境 自然環境 保健衛生啓蒙プロジェクト(これまでの続き) 植林プロジェクト エコキャンププロジェクト 奉仕活動 野外活動

保健衛生啓蒙プロジェクト 5ヵ年分の経験に基づき、これまでのアジア太平洋提携プロジェクト(バングラデシュ)派遣の内容を引き続き行う。 ORT 栄養関係 口内衛生 トイレ作成 井戸 などなど プロジェクト対象:村人

植林プロジェクト バングラデシュにおける大きな問題として、毎年起こる高潮被害が挙げられる。また、バングラデシュ沿岸部には世界遺産にも登録されるほどの貴重なマングローブ林が存在し、保全が求められている。 バングラデシュ沿岸部でのマングローブ植林プロジェクトを提案する。 プロジェクト対象:自然

エコキャンププロジェクト 日本・バングラデシュ両国スカウトにより、合同でキャンプを行うことにより、技術交換・野外活動技能の向上を目指す。 プロジェクト対象:両国の参加スカウト

ボーイスカウトとして本企画について考える 野外活動と奉仕活動(ローバースカウト) 3種のプロジェクトに取り組むことで、より多くの経験が可能 双方のローバーの知識・技能の向上

事前準備事項 事前現地調査・討議withバングラ連盟 プロジェクトの研究 マングローブ植林 野営技能 保健衛生 マングローブ植林大作戦連絡協議会 などとの連携 野営技能 事前キャンプの必要性 保健衛生 これまでどおり

事前準備スケジュール 2001年冬:第4回バングラ派遣(第1回事前討議) 2001年夏:タイにてマングローブ植林(他団体) 2002年冬:第5回バングラ派遣(第2回事前討議) 2002年夏:準備野営in Japan 2003年冬:第1回NEWバングラ派遣 2004年冬:第2回NEWバングラ派遣

資金調達 自費 文部省or厚生省 他団体からの援助(環境事業団?) Estimation 10万+10万+10万 =30万 (ちなみにバングラ派遣は一人あたり約26万円)

bangladesh@scoutnet.or.jp まで まとめ     自然環境保全、村人の知識向上、両国スカウトの知識・技能・経験の増加を目指す、バングラデシュ沿岸地域における環境教育提携プロジェクトを提案した。     この企画の詳細、質問、意見等は bangladesh@scoutnet.or.jp  まで (北条さん、都築さん、江藤さん、その他BAGの皆様これでどうでしょう?)