ソフトウェア・エンジニアリング入門 セッション 4: まとめ
今回扱った話題 ソフトウェアとはどんなものか ソフトウェアはどうやって作るのか ソフトウェアの記述について 以下の事柄に関する一般的な話題: おぼろげな要求から実装、運用までの一連の流れ コアタスクとサポートタスク ソフトウェアの記述について 何に着目するか、どんな記述形式があるか 記述間の関係 書かれた記述をどうするか
今回扱えなかった話題 計測、メトリクスの問題 (measurement, metrics) チーム構成や教育など、「人」の問題 ソフトウェア・エンジニアリングの世界では、何をどうやって測るのか、測ってどうするのか。 ソフトウェア・プロジェクト管理セミナーで少し扱います。 チーム構成や教育など、「人」の問題 それぞれに特化した話題や掘り下げた話題 ドメイン、タスク、手法、言語、ツール、プラットフォーム等 その他いろいろ
おまけ: 最近の話題 ソフトウェアプロセスの改善を実際に進める動きが活発化 SPEG: Software Engineering Process Group SPIN: Software Process Improvement Network SEI の CMM: Capability Maturity Model 自社製品の組込みソフトウェア開発のために考案し、社内で実績を挙げた設計技法やツールの公開 たとえばソフトウェアシンポジウム2000で発表された中にも: キャノン(株)中井氏のBamboo法(モジュール分割技法) オークマ(株)大山氏のEBIFRY (ITRON上のGUI定義言語とツール) ダイキン工業(株)のMODSWORKS (状態遷移図等からCソースコード生成) (http://www.daikin.co.jp/eureka/modsworks/)
質疑応答 本日のセミナーで取り上げた話題に関連して、特に質問したいことや話し合いたいことはありませんか?