NFCを利用した登山者間DTNの構築 Building DTN for Climbers by using NFC

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 Travel Memory's Map ~咲いた草花は地域への想い~ 大学生になると、サークルやアルバイトで出会った友達と旅行に行く機会が多くなる。 無計画の旅はそれなりに楽しいかもしれないが、事前に地域の魅力や情報を知っていたら、より充実した旅になるであろう。 一方、旅に来てもらう側では、訪れる人が少ないと地域経済が停滞し、地域社会が衰退する結果になってしまうので、積極的に地元の魅力.
Advertisements

1 金属加工会社における 生産工程管理システムの開発 電子情報システム工学専攻 S0713 清水 邦宏.
IP over DVB-RCS の設計と実装 研究背景 DVB-RCS 衛星回線を用いて受信局から送信局への狭帯域な戻り回線を提供 Forward Link Return Link HUB Terminal.
最新ファイルの提供を保証する代理FTPサーバの開発
join NASS ~つながりあうネットワーク監視システム~
不特定多数の発信者を考慮した ストリーミングシステムの実現
移動体におけるネットワーク構築 ~航空機を例に~
電子社会設計論 第11回 Electronic social design theory
『どこでも運用システム』の開発状況 (第二報) iPad版衛星状態監視システム (プロトタイプ) どこでも運用システムと他システムとの接続
モバイルP2Pを用いた携帯電話 動画配信手法の提案 第5回
卒業論文のタイトルをここに (発表時間は5分です。 PPTスライドは10枚程度にまとめる事)
Androidアプリ開発 再教育講習(初心者・ベテランズ)
現在のタイトル NFCを用いた登山者通過記録システム Tracking system for Climbers using NFC
Webサイト運営 09fi118 橋倉伶奈 09fi131 本間昂 09fi137 三上早紀.
応用情報処理V 第1回 プログラミングとは何か 2004年9月27日.
第5章 情報セキュリティ(前半) [近代科学社刊]
SMSを利用した コミュニケーションシステムの開発
NFCを用いた 登山者通過記録システム 政策・メディア研究科 CI 修士課程2年 三部 剛義(学籍番号: )
センサノード 時刻同期と位置測定 浅川 和久 2008/11/16 センサノード 時刻同期と位置測定.
ユビキタス環境における コミュニケーション・ツール選択支援機構の提案
携帯端末による 海洋情報グラフ表示システム
Towards Commercial Mobile Ad Hoc Network Applications: A Radio Dispatch System ECN M1 sada.
応用情報処理V 第1回 プログラミングとは何か 2003年9月29日.
サーバ構成と運用 ここから私林がサーバ構成と運用について話します.
NFCを用いた 登山者通過記録システム 政策・メディア研究科 修士課程2年 三部 剛義(学籍番号: )
(B2) 親: minami, kazuki 多様な認証機器に対応する 認証システム (B2) 親: minami, kazuki.
センサネットワークにおける グルーピング機構
モバイルP2Pを用いた携帯電話 動画配信手法の提案 第3回
IPv6アドレスによる RFIDシステム利用方式
大規模アドホックネットワークにおける 階層的な名前解決法
サーバ負荷分散におけるOpenFlowを用いた省電力法
システム名・タイトル 概要 仕様・特徴 使用上の注意点 災害用情報通信ネットワーク・アプリケーション調査票 システム開発・構築企業、機関名
ご提案書 『マンション向けインターネットサービス』
SensorML Sensor Modeling Language
~Lookie~ WEBカメラを用いた対話時における 視線不一致問題の解決手法の提案と 解決支援機構の開発
All IP Computer Architecture
日経バイト副編集長 (v6start.net担当) 林 哲史
技術参照モデルとシステム要件定義 に関する学習システム
学内環境におけるP2Pアプリケーションの構築
TIME SIGNAL: 集合知を利用した赤信号点灯時間の取得手法
加工工程決定支援システム 電子情報通信学会 2010年総合大会 2010年3月18日 松江工業高等専門学校  情報工学科 越田 高志.
議事録作成支援 Webアプリケーションの開発 リアルタイム通信を用いた合意形成を目指して
誘導サインメタファを用いた キャンパス案内アンドロイドAR アプリの構築
階層的位置表現への 広域化ビュー適用における追尾性向上
オープンソース開発支援のための ソースコード及びメールの履歴対応表示システム
ロボットの協調動作の研究: マップ作成とマップ情報を利用した行動計画
IP over DVB-RCSの設計と実装
未使用メモリに着目した 複数ホストにまたがる 仮想マシンの高速化
GoNET-MIS のご紹介 2015年04月 アイビーソリューション株式会社 Ver 2.1.
片方向通信路を含む ネットワークアーキテクチャに於ける 動的な仮想リンク制御機構の設計と実装
入退室管理システム“TAG Lion”の開発
Firebaseを用いた 位置情報共有システム
Java における 先進的リフレクション技術
RDFの生産工程管理システムへの適用 情報処理学会 第74回全国大会 2012年3月6日 松江工業高等専門学校  情報工学科 越田 高志.
プロジェクトの概要 プロジェクト名 | 会社名 | 発表者名.
福岡工業大学 情報工学部 情報工学科 種田研究室 于 聡
高精細計算を実現するAMR法フレームワークの高度化 研究背景と研究目的 複数GPU間での袖領域の交換と効率化
課題演習の説明 ビジュアル技法を使い、聞き手の目を引き付ける資料デザインを表現します。
アドホックルーティングにおける 省電力フラッディング手法の提案
衛星回線を含むネットワークにおける 動的経路制御に関する研究
計算機群における 「動的なインターネット接続性」の共有に関する研究
低軌道周回衛星における インターネット構築に関する研究
Webページタイプによるクラスタ リングを用いた検索支援システム
異種セグメント端末による 分散型仮想LAN構築機構の設計と実装
Mathematicaによる固有値計算の高速化 Eigenvalue calculation speed by Mathematica
MPIを用いた 並列処理 情報論理工学研究室 06‐1‐037‐0246 杉所 拓也.
オブジェクト指向メトリクスを用いた 開発支援に関する研究 --- VC++とMFCを用いた開発を対象として ---
B2 – ruu B1 – yasukata 親 - amanoma
Presentation transcript:

NFCを利用した登山者間DTNの構築 Building DTN for Climbers by using NFC 2012/12/17 mibe 金曜に喋った内容もスライドに入れる事 口頭オンリーはだめ

全体の章構成 序論 背景と問題点 提案 設計 実装 評価 結論 謝辞 はじめに 本論文の構成 山岳遭難の現状 山岳特有の問題点 既存手法 不安定な通信環境 サービス運用時に発生するコスト 既存手法 記帳簿を用いた捜索範囲の限定 メールによる入山及び下山の管理 ビーコン電波を利用した遭難者探索 本研究の目的 登山者からインターネットへの経路構築 関連技術: 遅延及び途絶耐性ネットワーク 提案 NFCを利用した2ステップの情報伝達 他通信規格との比較 2ステップの情報伝達 NFCタグを利用した登山者間での情報伝達 設計 システムの全体モデル イベントの抽象化 実装 携帯電話用アプリケーション 設置機材用アプリケーション 集計アプリケーション 評価 実装物の動作検証 サービス運用コストの比較 結論 本論文のまとめ 今後の課題 集計データを基に下登山者SNSの提案 より複雑な登山ルートでの動作検証 謝辞

1. 序論 はじめに 本論文の構成 ターゲットを「レジャー目的の登山」にする 設定する研究目的 登山の中には金に糸目をつけない世界があるので,それを除外したい 設定する研究目的 登山者がいつ,どこを通過したかをWeb上に集計する 救助だけではなく,無事下山した後にも利用できることを語る <進捗> 一応章の形になった でも1ページしかない

2. 背景と問題点 2.4では「登山者と外部に接続性を持たせればOK」と言えればOK 2.1は登山と遭難関連(統計とか) 山岳遭難の現状 山岳特有の問題点 不安定な通信環境 サービス運用時に発生するコスト 既存手法 記帳簿を用いた捜索範囲の限定 メールによる入山及び下山の管理 ビーコン電波を利用した遭難者探索 本研究の目的 登山者からインターネットへの経路構築 関連技術: DTN 2.1は登山と遭難関連(統計とか) 2.2.1は携帯電話が使いにくいって話 スタンプラリーと同じ手法では解決できないことを示す 2.2.2はお金や手間の問題 衛星携帯を登山者が持つ(でも高価) 山全域に監視カメラを置く(でも高価) 2.3はいったん表にまとめてそれぞれ語る 手間: 登山者に要求する作業の煩雑さ 精度: 登山者を捜索する際の精度 コスト: その手法を運用する際の金銭コスト 2.4では「登山者と外部に接続性を持たせればOK」と言えればOK 手法 手間 精度 金銭コスト 記帳簿 大 低 小 メール 中 ビーコン 高 <進捗> 2.4以外は書けた

3. 提案 3.1.1はNFCとWi-FiやBluetoothとの比較 3.1.2はNFC通信と有線での情報伝達 他通信規格との比較 2ステップの情報伝達 NFCタグを利用した登山者間での情報伝達 3.1.1はNFCとWi-FiやBluetoothとの比較 速度,距離,消費電力を予定 3.1.2はNFC通信と有線での情報伝達 登山者 -> (NFC) -> 山 -> (有線) -> インターネット 3.2は登山者->NFCタグ->登山者と構築されるDTNについて述べる. <進捗> 絵だけ書けた

4. 設計 登山者間で構築されるDTNの図を作る 4.2は集計されるデータの設計案を述べる システムの全体モデル イベントの抽象化 ID: 登山口で割り当てられた一時的な識別子 携帯電話のNFCが持つ固有IDは変更できないので,別の識別手段を用意する必要がある 日時: NFCタグに書きこまれた日時 位置: NFCタグを識別するID <進捗> 絵を作成中

5. 実装 まず開発環境について語る 携帯電話用アプリ 設置機材用アプリ 集計アプリ AndroidとNFCの現状とか 携帯電話用アプリケーション 設置機材用アプリケーション 集計アプリケーション まず開発環境について語る AndroidとNFCの現状とか 携帯電話用アプリ NFCタグの内容を読み込む NFCタグに自分が通過を記録する 設置機材用アプリ 携帯電話から全記録を受け取る 集計アプリに報告する 集計アプリ 全記録を収集する <進捗> 絶賛実装中 執筆は設計の後

6. 評価 動作検証 運用コストの比較は手間と金銭 理想的な評価結果は下 実際に動かす 性能を数式化する <進捗> 実装物の動作検証 サービス運用コストの比較 動作検証 実際に動かす 性能を数式化する 伝達が失敗する確率や伝達するまでの遅延を示す 人数やNFCタグの数を変数とする 運用コストの比較は手間と金銭 理想的な評価結果は下 <進捗> 評価を終えたことにして 執筆中 手法 手間 精度 金銭コスト 記帳簿 大 低 小 メール 中 ビーコン 高 本手法

7. 結論 一旦評価した物として書く内容 集計データを基に下登山者SNSの提案 より複雑な登山ルートでの動作検証 本論文のまとめ 今後の課題 手間,精度,金銭コストでトレードオフな現状 既存手法が両極端 高いけど高性能,安いけど低性能 その中間に位置する手法を本研究で提案できた 集計データを基に下登山者SNSの提案 「よくすれ違っている人」をSNS上で結びつける 歩いた距離や高度で他のユーザと競争する より複雑な登山ルートでの動作検証 今回は一本道で考えた 移動ルートに分岐が発生すると管理が難しい 集計アプリを改善する必要がある <進捗> 評価を終えたことにして 執筆中