卒業研究 バスケットボールの ルール改正とその背景 卒業研究 バスケットボールの ルール改正とその背景 大谷大学短期大学部文化学科2回 千葉 そのみ
目次 はじめに 1.バスケットボールの歴史的背景 2. ルールの移り変わり 3. ルール改正とエンターティンメント性 おわりに 参考文献
はじめに バスケットボールというスポーツは知っていたが、いつ、どこで、どのようにして行われるようになったかについては全く知らなかったので、この機会に探求してみようと思った。 そこで、第1章では、バスケットボールの歴史的背景について述べ、第2章では、ルールの移り変わりについて述べ、第3章では、ルール改正とエンターティンメント性について述べている。
第1章 バスケットボールの歴史的背景 1891年秋にアメリカでジェームス・ネイスミスによって創案された。 1891年12月21日に史上初のゲームが行われた。この時、ゲームの名称はまだ決まっていなかった。 YMCAというネットワークを通して普及した。(日本-1908年に普及) ベルリンオリンピックで正式種目として初めて行われた。
第2章 ルールの移り変わり ルールは、最初わずか13条だけであった。 13条のルールは不十分であった為、現在までに幾度も改正されている。 第2章 ルールの移り変わり ルールは、最初わずか13条だけであった。 13条のルールは不十分であった為、現在までに幾度も改正されている。 2000年5月には、10分のクオーター制を採用し、ショットクロックは30秒から24秒に、ボールをフロントコートまで運ぶ制限時間は10秒から8秒になった。 2001年4月に長年続いたゾーン禁止が解禁になった。
第3章 ルール改正とエンターティンメント性 バスケットボールとバレーボールのルール改正における共通点。 見て楽しいものにする為にルール改正が行われている 。 人々が求めるエンターティンメント性。 ルールはプレイヤーの為だけでなく観客のためにもあると言える。 バスケットボールの魅力。
おわりに 現在では多くの人々がプレイする世界的に人気のあるスポーツとなり、歴史を刻むごとに発展している。 13条のルールは、現行のルールの中にその精神が引き継がれているが、13条のルールは不十分であった為、現在までに幾度も改正されている。 2000年5月のルール改正は大きな発展をとげ、試合展開を大きく変えた 。 ルール改正に見られるエンターティンメント性は、良いものと言えるのか、そうでないと言えるのかは疑問である。
参考文献 ①岡三郎 『バスケットボール―ルール・ハンドブック』 ②岸野雄三(代表) 『最新スポーツ大辞典』 ①岡三郎 『バスケットボール―ルール・ハンドブック』 ②岸野雄三(代表) 『最新スポーツ大辞典』 ③日本バスケットボール協会 『バスケットボールの歩み―日本バスケットボール協会50年史』 ④ヘルマン・ニーブール著;福岡孝行,渡辺直吉共訳 『最新バスケットボール教室』 ⑤webページ「新ルールについて」 ⑥webページ「選手のコメント」