2017/3/7 情報処理 第8回
目次(1) 複数ページの文書に関する機能 改ページの挿入 改ページ位置の確認(編集記号の表示) ヘッダー/フッターの挿入 ページ番号の挿入 表紙にページ番号を入れない 表紙の次のページを1ページにする 奇数/偶数ページでヘッダー/フッターを別にする
目次(2) スタイルの利用 スタイルの概要 スタイルの適用(1) 「スタイル」ウィンドウを開く スタイルの適用(2) スタイル適用のセオリー 2017/3/7 目次(2) スタイルの利用 スタイルの概要 スタイルの適用(1) 「スタイル」ウィンドウを開く スタイルの適用(2) スタイル適用のセオリー すべてのスタイルを表示 スタイルの書式を変える(1) スタイルの書式を変える(2) スタイルの追加
目次(3) テンプレートからの文書作成 テンプレートの概要 テンプレートの作成 テンプレートを元に文書を新規作成
http://www.h-fj.com/ptot/ スライド等のダウンロード 情報処理のページを開く 「第8回」の「文書」「テンプレート」をダウンロード
複数ページの文書に関する機能
改ページの挿入 挿入リボンの「ページ区切り」ボタンをクリック
改ページ位置の確認(編集記号の表示) ホームリボンの「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリック 改ページの位置に「改ページ」と表示される 「改ページ」を削除することもできる
ヘッダーとフッター ヘッダー(Header) =ページ上端の余白部分 フッター(Footer) =ページ下端の余白部分 ヘッダー フッター
ヘッダ/とフッターの挿入 ヘッダー/フッターをダブルクリックすると、ヘッダー/フッターを編集できる ヘッダー/フッターに入力した内容はすべてのページに表示される 「デザイン」リボンの「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンをクリックすると本文の編集に戻る
ヘッダー/フッターの位置の設定 ヘッダー/フッターを編集する状態にする 「デザイン」リボンの「上からのヘッダー位置」「下からのフッター位置」を調節
ページ番号の挿入 挿入リボンの「ページ番号」をクリック 「ページの上部」等のメニューでページ番号の挿入先と種類を指定 「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンをクリック
表紙にページ番号を入れない ヘッダー/フッターを編集する状態にする 「デザイン」リボンの「先頭ページのみ別指定」のチェックをオンにする
表紙の次のページを1ページにする ページ上下の余白をダブルクリックする 「デザイン」リボンの「ページ番号」→「ページ番号の書式設定」をクリック 「開始番号」の欄に「0」を入力
奇数/偶数ページでヘッダー/フッターを別にする ヘッダー/フッターを編集する状態にする 「デザイン」リボンの「奇数/偶数ページ別指定」のチェックをオン 奇数ページと偶数ページのそれぞれのヘッダー/フッターを入力
スタイルの利用
スタイルの概要 複数の書式をまとめて適用したい スタイル=複数の書式をひとまとめにして名前をつけたもの 例:見出しの段落では、フォントをゴシックにして、文字サイズを18ポイントにする スタイル=複数の書式をひとまとめにして名前をつけたもの 「見出しの段落には、『見出し1』のスタイルを適用する」といった形で書式をまとめて指定
スタイルの適用(1) 適用先の段落や文字を選択 ホームリボンの「スタイル」部分でスタイルを選ぶ
「スタイル」ウィンドウを開く ホームリボンの「スタイル」部分右下の矢印マークをクリック 「スタイル」のウィンドウが開く 「プレビューを表示する」をオン
スタイルの適用(2) 適用先の段落や文字を選択 「スタイル」のウィンドウで適用したいスタイルをクリック
スタイル適用のセオリー 本文には「標準」スタイルを適用 見出しの文章には、見出しのレベルに応じて「見出し1」「見出し2」・・・のスタイルを適用(目次機能に対応させる) 初期状態では、表示されないスタイルもある すべてのスタイルを表示すれば適用可能
すべてのスタイルを表示 「スタイル」のウィンドウを開く ウィンドウ右下の「オプション」をクリック 「スタイルウィンドウオプション」が開く 「表示するスタイル」で「すべてのスタイル」を選択 「作業中の文書に含まれるスタイル」を選ぶと元に戻る
スタイルの書式を変える(1) ホームリボンのスタイル部分またはスタイルウィンドウで、対象のスタイルを右クリック メニューの「変更」を選ぶ 「スタイルの変更」画面が開く 「書式」部分で書式を変更
スタイルの書式を変える(2) 「スタイルの変更」画面を開く 画面左下の「書式」ボタンをクリック メニューで変更したい書式を選択 各書式の設定画面が開く
スタイルの追加 ホームリボン等で文字や段落に書式を設定 書式を設定した部分を選択 ホームリボンの「スタイル」部分を開き、「選択範囲をクイックスタイルとして保存」(Word2013では「スタイルの作成」)メニューを選択 「書式から新しいスタイルを作成」の画面でスタイルの名前を決める
テンプレートからの文書作成
テンプレートの概要 テンプレート=同じ体裁の文書を複数作る場合に、共通部分だけを取り出したもの 例:レポートのひな形(表紙や書式設定など) テンプレートから文書を作成すれば、同じ作業を繰り返すことが不要に
この教室のパソコンでの制限 本来はテンプレートをパソコンに保存 この教室のパソコンはファイルを保存できないため、Wordの一般的なテンプレート機能を利用できない 「既存のファイルから新規作成」の機能で代用
テンプレートの作成 文書を新規作成 共通な文字を入力 共通な書式(スタイル)を設定 文書をファイルに保存
テンプレートを元に文書を新規作成 Officeボタン→「新規作成」をクリック 「新しい文書」の画面が開く 「既存の文書から新規作成」をクリック ファイル選択画面で、テンプレートの文書を選択
練習 テンプレートのサンプルファイルを開く 「見出し1」スタイルのフォントサイズを18ポイントにし、下線を付ける 表紙の最後に改ページを挿入 フッターにページ番号を挿入 表紙にページ番号を付けないようにする 表紙の次が1ページになるようにする テンプレートのファイルを保存して閉じる テンプレートのファイルを元に新規文書を作成