富永 貴良 松村 優佑 宮坂 勇樹 浜田 亮司 佐藤 ちはる 有田 俊介 地球温暖化 富永 貴良 松村 優佑 宮坂 勇樹 浜田 亮司 佐藤 ちはる 有田 俊介
目 次 問題提起 温暖化の実態 各国の取り組み 地球の未来
地球温暖化とは? 温室効果ガスの大量発生により、地表面の温 度上昇 二酸化炭素やメタンなどで地表を温めている
気温はあがっているのか? 1980年代半ば以降、高温が続いている 1998年代の10年間は過去1000年で 最も温暖な10年 1998年には観測史上最高気温を記録
温暖化の原因 産業革命 大量の化石燃料の消費 電化製品の普及 温室効果ガスの発生 オゾン層の破壊
海面の上昇 気温の上昇 氷河や南極の氷が溶ける 海水自体が温まり膨張 バングラディッシュなど、海抜の低い土地が 広い面積をしめる国で、堤防、排水ポンプな どの対策設備に対する出費の増加
温暖化対策の歩み 1985 フィラハ会議。科学者による地球温暖化に関する初の国際会議。 1988 トロント会議。46カ国の政治家・研究者による初の国際会議。05年に88年より2割削減することを提案。IPCCを設置。 1992 地球サミットで「気候変動枠組条約」が締結。155か国が調印。 1994 気候変動枠組条約が50か国の批准で発効 1995 気候変動枠組条約第1回締約国会議(COPP1)開催。2000年以降の先進国の温室効果ガスの削減目標を、97年までに設定することを決定。
1996年 COP2で温室効果ガス排出削減のための数値目標を設定することに合意 1997年 京都で開催されたCOP3で「京都議定書」が採択 2002年 日本政府が京都議定書を批准 2004年 ロシア政府が京都議定書を批准 2005年 京都議定書が発効。京都議定書第1回締結国会議がモントリオールで開催
京都議定書
温暖化対策 緩和政策 適応政策
緩和技術 エネルギー供給の改善 循環型社会の形成 炭素固定 生活様式の変化
緩和政策 フィードインタリフ制度 炭素課金 国際的枠組み
適応政策 海面上昇対策 異常気象・機構の変化への対策 氷河融解等への対策 生態系保全・生物への影響に関する対策 環境難民対策
気温が上昇すると? 海面が上昇すると? 沿岸域への影響 健康への影響
21世紀の温度上昇
危険! IPCCの作成したシナリオ A1 多元化社会 A1B バランス型社会 B1型 循環型社会 温室効果ガス濃度が2000年のまま一定型 人口と排出症が増加し続ける。 2100年の平均気温は、1900年レベルから3.4 ℃上昇 経済発展と新技術の導入が進む社会。排出量は中程度。2100年の平均気温は、1900年レベルから2・8℃上昇 資源の利用効率が向上する、排出量の少ない社会。2100年の平均気温は、1900年レベルから1.8℃上昇 2100年の平均気温は1990年レベルから0.6℃上昇
気温の上昇率
海面が上昇すると・・・ 今後12年で20センチ上昇する 1メートル上昇すると水没する国 モルディブ共和国 ツバル諸島など
水没する地域(日本)
健康への影響 水不足と食糧不足 紫外線量増加による皮膚ガン 熱中症 蚊が媒介する熱帯性感染症の危険 マラリア 日本脳炎 デング熱
私たちにできること 冷暖房のかけすぎに注意 公共交通機関を利用する 節電を心がける 節水を心がける 買い物袋を利用する 植林 太陽電池の利用
バイオエタノールとは? 主にサトウキビやトウモロコシから作る ガソリンに混入できる 燃費はガソリンの6割 アメリカとブラジルが2大先進国